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7/18(合計:175件)
黒崎あつし タカツキノボル
kirara
ネタバレ
意外と(すみません・・・)面白かったです。 まず、広生(受)が可愛かった~。26歳(ラストのSSで27歳の誕生日)の社会人とは思えないピュアさ。 もしかして、ほんの少しズレてたら『なんだコイツ、鬱陶しい!』となったかもしれませんが、この広生はセーフでした。 天然で可愛いけど、バカじゃないんです(私は別に『バカな子受』が即ダメなわけじゃないんですが)。すごく生真面目で努力家で、た…
黒崎あつし 高星麻子
あむり
黒崎さんはとても好きな作家さんなのですが、 このシリーズも、好きで読んでいるのですが 好きであるからこそ、逆に 私としては、「もうちょっとで大好きなシリーズになるのに!!」 と口惜しくなるシリーズでもあります。 今回も、大好きな展開目白押しなので、楽しめたのですが、 微妙に私のツボの「芯」からずれているのが、残念でした。 資産家で世間知らずな佑樹は、ゲイで遊び人であるという十和田…
marun
前作にチラッと出ていた箱入り息子が主役のスピンオフ系の作品です。 シリーズと言っても続編的なものではないので、単品で読まれてもOKな作品で、 1作目が出た後にスピンオフ作が出て、更にスピンオフのように、スピンオフシリーズ なんて感じの作品で、今回主役の箱入り息子さんは、無自覚で亡くなった母親みたいに なってしまう事を恐れるあまり、初めて好きになった相手に、恋人ではなくて、 遊びの相手にな…
黒崎あつし 樹要
目薬
7年ぶりの兄弟再会直後、始めからハイテンションに弟を溺愛し甘やかします。 恥も外聞もなく構い倒し貢ます。 連れ子同志で再婚した両親の間にできた末っ子で、攻め様は受け様と距離を置いたまま家を出てしまい間接的な付き合い以外疎遠に。 受け様は体が弱く家族に甘やかされて育ち、本人自身も無意識に大人になることに抵抗を感じており高2でも甘えっ子です。性に関しても第二次性徴を自分の中で見て見ぬ振り…
M
大貫幸哉は、資産家の家に生まれた。 大貫家は代々、資産のある家の娘と結婚して家を維持してきた家系で、幸哉の母親もまた、資産のある家の娘だった。 ところが、実家が保証人になったことで資産を失ってしまうと、あっさりと放り出されてしまう。 跡継ぎであった幸哉は、家に残ったけれど、その父もまもなく、資産家の令嬢と再婚する前に亡くなってしまう。 そこで、幸哉の伯父が出張ってきた。 …
未希は、幼い頃から女の子として育てられてきた。 それというのも、未希の母親借金のカタにはあるお金持ちの愛人として無理やりさせられて、その男が亡くなった後、その男との間の子供である未希をつれ、その男の正妻から逃げるために、金で戸籍を買い、たまたま買った戸籍が母娘のものだったため、未希を女装させて育てたのだった。 ところが、その母親が亡くなった直後、未希は正妻に見つかり、以来、取り引き相…
黒崎あつし 夏珂
これは、ラブじゃなくて和真(攻)のEDがメインテーマなの?と感じるくらい、そちらに重点が置かれていた気がしました。それも『いかにEDを治すか』というより、もともとの原因である和真の元彼との過去にシフトしちゃってるような。 菜人(受)は、年齢不相応に『可愛い』んですが、最初のイメージよりもずっとしっかりした大人でしたね。ただただ甘えん坊の可愛い子ちゃんじゃなかったところがよかったです。 …
mou
黒崎先生のお話は、当たりハズレが大きいと・・・個人的に思っていましたが・・・この作品は、正直・・・ハズレかな? 好きな本もあるので、嫌いな作家さんではないんですけどね。 攻めさんの年令設定と、攻めさんの「真面目で凄いところ」がイマイチ見えてこない・・・。 受けちゃんが、必死で攻めさんの好きなところを言う割には、その場面にリアリティーが無く、「仕事に妥協しない」と言うかのがスッゴク薄く…
黒崎さんは、デビュー当時から好きで、 新作が出る度に読むようにしているのですが、 今回は、個人的に苦手な受だったということで、 「中立」評価とさせていただきました。 悩みを抱えていて、それも、真摯な回答にたどり着くし、 やはり黒崎さんらしい、面白い作品だと思います! ただ、私には、受が「少年ぽ」すぎただけです。 過去のトラウマからEDに悩むパン屋の和真は、 バイトに菜人に猛アタ…
タイトルがかわいすぎて~なんてお題だからベタ甘なストーリーかと思ったら なんとも読み応えのある作品で個人的にはかなり面白かった。 元モデルのイケメンで自分のパン屋でパンを作り店長として働いている攻め様が 実は10年もEDで、高校時代の恋人との別れから立ち直っていない設定で、 新しい恋をしたいと思っても恋人を身体で満足させる事すら出来ない不甲斐なさから 精神的に臆病になっているのです。 …