黒崎あつしさんのレビュー一覧

恋の値段は君次第 小説

黒崎あつし  あかつきようこ 

勝ち気な高校生との年の差ラブ★

15歳で153cm、ギリギリ40kgと言うありえない設定の受:中津川由。
一方、攻は29歳180cmオーバーの一条将人。
3年前に両親を交通事故で亡くした由は、隣家の大金持ちの将人に
引き取ってもらい一緒に暮らし始める。
その上、由の両親が保証人となったため背負った借金も肩代わりして
もらっている状態。
ここまで読んだら、貧乏人が大金持ちに愛されるショタコン版シンデレラ
ストーリーっ…

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飼い主をひとりじめ! 小説

黒崎あつし  樹要 

和音が少し大人に……

 王子様のような銀髪美形……なのに、目立ちたくなくて、苦労性な文人と、天使のような美しい顔をして愛らしい見た目なのに、暴れん坊で口が悪くてワガママな和音の物語もこれが最終章になりました。

 今回の巻は、いよいよ、和音の過去が明らかになる話。
 そして、和音がちょこっとだけ、大人になる話でした。

 文人が、自分が恋人じゃなくて保護者として愛されてるんじゃないか……? と不安になってたり…

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意地悪なまなざし 小説

黒崎あつし  阿川好子 

昔の恋人が現れて……?

 シリーズ物の続刊になります。
 ラブラブになった尚哉と洋人のその後の話です。

 洋人は周りから言われたこともあって、忙しいであろう尚哉から少し距離をおくことにする。
 けれど、何も言われずに急に距離を置かれた尚哉は、不安になってしまう。

 そんな時に、尚哉の昔の恋人である秀司が現れて……!? という話です。

 基本的に、尚哉と洋人の気持ちは殆ど、揺るがなかったように思いまし…

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意地悪なゆびさき 小説

黒崎あつし  阿川好子 

大型犬みたいな攻め!

 いいBLだったと思いますー!

 よくも悪くも、攻めが純粋で、大きな犬のようで、きゅんきゅんしました!
 でも、このキャラが側にいたら、ちょっとイラッとするかもしれない……とは、同時に思いました。
 まぁ、小説の世界にいる分には充分にきゅんきゅんする生き物なので、いいと思います!

 話の内容としては。
 才能にも環境にも恵まれてるモデルの高校生が、たまたま行った歯医者さんに一目惚…

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スリルなキスをもう一度 小説

黒崎あつし  阿川好子 

ザ・痴話喧嘩

『ヒミツのキスをもう一度』の続編です。
くっついたラブラブなカップルによる、緊張感のない痴話喧嘩とセックスな続編でした。あと、香水の香りをさせてる攻めを「ほかに女がいる!」と受けが勘違いしたり。
もうちょいハラハラさせてくれる場面が欲しかったです。

先生と生徒のカップルなんですが、学校でイチャイチャしてどんどん周囲にバレる→慌てる、みたいな展開にもモニョモニョしました。
先生がダメだダメだと言い…

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ふらちなキスをもう一度 小説

黒崎あつし  阿川好子 

年の差カップルの王道

自覚のない可愛い学園のアイドル(受け)と、そんな彼を絵のモデルとして雇うCMディレクター(攻め)の恋。
年の差カップルの王道のようなお話でした。

受けくんはめちゃくちゃ容姿に恵まれてて、学園中から大事にされてるんだけど、まったく気づいてなくてコンプレックスの塊です。周りに特別扱いされてることに気づいてないキャラって、個人的にあまり好きじゃないキャラないんだけど、この受けくんは妙に可愛くて好きでし…

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ヒミツのキスをもう一度 小説

黒崎あつし  阿川好子 

安心して読める作家さん

黒崎あつしさんのデビュー作に近い作品です。
私、BL作家さんに限らず、作家さんのデビュー作とその前後に書かれた作品って好きなんですよね。プロットが丁寧で、しかも全力投球な作品が多いので。

この作品も丁寧なストーリーでした。面白かったです。
で、黒崎あつしさんは安心して読める王道作家さんだなと改めて思いました。

生徒受けに先生攻め。
王道です。
酔っ払って記憶を失ってセックスしてしまった相手が自…

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もっと甘く抱きよせて 小説

黒崎あつし  小鳩めばる 

お馬鹿すぎて・・・

かなり期待していたので・・ちょっと?結構物足りない作品でしたね・・

馬鹿っ子司とオーナーのお話だったんです。前作の二人も出てきてますね~・・相変わらずあの二人はラブラブでした。

私的には司が成長する所が見たかったんですが、何故か?最後まで馬鹿っ子でした・・・・
なんかねぇ~健気なんだか、なんなんだか、よく分からない・・攻めも攻めで、ある意味馬鹿だし・・
なんかあまりにも司が…

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もっと甘く抱きよせて 小説

黒崎あつし  小鳩めばる 

好きの種類の違いについて

今回はゲイ専門の会員制クラブ等多くの店を持つ実業家と
ゲイクラブの元ホストで現バーテンダー見習いのお話です。

受様視点で大好きな攻様との出会いから恋人になるまでと
攻様視点で本編で明かされなかった彼の事情を収録。

受様がこの世で一番大事で大好きな攻様は
周りから恐れられている謎の多い若き実業家です。

受様が攻様に出会ったのは
都心の繁華街に冷たい雨の降る春先のある日。

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もっと甘く抱きよせて 小説

黒崎あつし  小鳩めばる 

超おバカ受け登場

小鳩めばるさんの可愛らしい表紙についついフラフラっと・・・
でも、お話にとっても合っている絵なんで、正に表紙から察することできるイメージそのまんまのお話です。
それにしても、こんな前向きのおバカ(子供とも言う)受けは自分的に初めてであったかもです。

母親に育児放棄され、母親の男に性的暴力を受け、それでも健気に生きてきた司が、母親に追い出されボロボロになっているところを拾われたのがクラブオ…

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