剛しいらさんのレビュー一覧

御足をお舐め 小説

剛しいら  門地かおり 

門地さん表紙買いシリーズ

これは、自称「作風がバラエティに富んでいる事で有名」な、剛先生のお作品。

出だしからして、超絶アホアホなっていうか、
んなアホな!なノリの、
ありえへんセレブ学園の、ゴーカな生徒会室で、学園創設者の孫で生徒会長が
「美堂様のお御足…。なんて…美しい」
なんて言われながら、庶民出身の特待生に、お御足を舐めさせつつ、
最近赴任した、気に入らない教師を、どうにかして追い出そうと、、、

2

パパは大変! 小説

剛しいら  CJ Michalski 

パパさん、お疲れ様

男寡の父と息子が一緒に落っこちて、その挙句身体が入れ替わる……  どっかで、聞いた話だな~と思ったら、映画「転校生」と同じだぁ~。 まぁ、映画は同級生の男女でしたけど。

入れ替わったことにより、お互いの恋愛や仕事に支障が出たものの、”終わり良ければ全てよし”といった感じで、目出度し2なんですけど、自分的にはイマイチ萌えられませんでした--;
息子と入れ替わったパパと息子の彼とのシーンなんか…

1

蚊帳 小説

剛しいら 

初さまぁ~

小説Juneに載っていた頃から座布団シリーズを読んでいたのですが、同人誌で続きを書いているとは知らず、パソコンも1年半前にようやく導入したところなので、剛先生のHPを訪れて初めて読むことが出来ました^^

初助の若かりし頃と言うことなので、どのくらい若いのか楽しみにしていました。初さん、やっぱりガタイが良くてきりっとしたお顔立ちが好みなんですねぇ。そんなのに、ネコに転ろばれてしまっては、お腹も…

2

タイムリミット 小説

剛しいら  やまねあやの 

世間は狭い?

副社長の潤一郎。恋人は葛西営業部長。
会社でも、公私混同している潤一郎に葛西は頭をかかえていた。
潤一郎の初恋や、葛西と別れてみたり、彼を忘れる為に遊んでみたりするが、

葛西が仕事ばかりにキレて葛西のかわりに仕事にいくと、占拠事件に巻き込まれる。
犯人は遊んでいたときの知り合いだった。

0

モカの誘惑 小説

剛しいら  緋色れーいち 

受けは有段者

コーヒーが大好きな新人アナウンサー・久留米真昼に来るのは朝のニュースの仕事ばかり。そんな時、特番のリポーターとしてブラジルへ行くことに。そこで真昼が出会ったのは日系4世の珈琲王・モトキだった。広大な珈琲農園と大企業を経営し、明るくおおらかな性格のモトキは誰からも好かれているのに、何故か真昼を気にいる。しかも真昼をラテン的な情熱で淫らに激しく誘惑してくる――  ”カフェシリーズ”の4作目です。

1

茉莉花茶の魔法 小説

剛しいら  緋色れーいち 

チャイナ服がマル

商社勤務の村上は、有名紅茶メーカーの役員で6年前に体の関係があったアランと再会する。当時、遊びのつもりだった村上は妖艶で淫らなアランにいつの間にか本気になってしまっていた。だが、本気になったのは村上だけで、結局仕事の契約は壊され、2人も破局を迎えてしまう。しかし、再び現れたアランは相変わらず美しく、しかも村上が手掛けようとしている中国茶の交渉を助けるというのだが――。
アランのツンデレ振りが秀逸…

2

紅茶は媚薬 小説

剛しいら  緋色れーいち 

紅茶の香りに包まれて

老舗の茶園を営む大徳寺静佳の家。静佳がずっと好きだった彼女は今日、静佳の次兄と結婚してしまうし、家業は長兄が継ぐ。三男の自分は好きな紅茶の専門店を開くため、それもまだ日本では取り扱いのない『ミルククラウン』社との販売契約を取り付けようと単身で紅茶王と言われるヒューイットのもとに乗り込みます。断られても食い下がる静佳にヒューイットはテストを課し、それに合格すれば販売を許可すると言います。そのテストは…

1

紅の大王 小説

剛しいら  珠黎皐夕 

シオンの過去とソラの過去

前作「黒衣の公爵」で
天人に愛され、その汚名を過去のものとする決意をしたシオン。
そんなメインカップルのラブはあまり変化もなく。。。
と言うか、放って置いてもラブラブなので
安心して幸せそうな2人を見ていられるんですが
その幸せに辿り着くまでのシオンの波乱の人生が語られていて
その非情なまでの壮絶さが
かえってシオンの今現在の幸福を実感させてくれて
なかなかにうまい演出だな~と思い…

4

黒衣の公爵 小説

剛しいら  珠黎皐夕 

SFファンタジー

宇宙のとある星へ移住して550年後のお話。
そして、その活動は「アダム」と「イブ」というコンピューターによって統制されている。。。
なんだか、エ○ァや地○へなどで見たことのあるような設定ですw
そして、「アダム」の指示で国を作った「南紅大国」は
「アダム」を無力化することで繁栄し
「イブ」の指示で国を作った「北青王国」は
旧態然とした体制から抜け切れぬまま、簡素な暮らしを強いられている…

3

古都の紅 小説

剛しいら  石原理 

時間系列でいえば、“紅“のその後

先だって発売された「妖しの剣」、読まれた方多数おいででしょう。
本文を読む前につい、あとがきを読む癖を止められない自分ですが、そのおかげでちょっとした掘り出し物を見つけた気分です^^
あとがきにしいら先生が「”妖しの剣”は他社さんからのシリーズに出ている日本刀の創世記」というようなことを書かれていたので、さっそく取り寄せました。

“紅“の妖気が現在でも残っていることがストーリーに大いに関…

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