剛しいらさんのレビュー一覧

匣男 小説

剛しいら  吉村正 

ちょっと苦しさを感じるぐらいの関係

剛しいらさんの作品を今まで読んだことがなかったのですが、独特の雰囲気とスルーできない存在感wに惹かれました。

冒頭部、幼少時代の主人公たち〔藤島風宮(受)、葦原祐一朗(攻)、和輝(風宮のいとこ)〕がかくれんぼをしているシーンから始まりますが、

・隠れる人(風宮)⇒子供が怖がって入らない納戸に隠れている
・探す人①(祐一朗)⇒納戸に隠れている風宮を必ず見つける
・探す人②(和輝)⇒納…

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惚れたら危険 小説

剛しいら  稲荷家房之介 

2巻

「惚れたら最期」に続いて、2巻です。
1話完結形式なので、どこから読んでも一応大丈夫です。
二人のラブラブ度が更にアップしています。

麻薬取締官で上司・二階堂忠明(33)ムッツリ硬派攻め×麻薬取締官で部下・堂元新(26)ヤンチャ健気受け
麻薬の講習で新が中学生に講習して、いい兄貴振りを見せつけてくれます。
大人で落ち付いた二階堂でも嫉妬するんだなと、嫉妬シーンですら微笑ましい気分でし…

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惚れたら最期 小説

剛しいら  稲荷家房之介 

マトリの上司×部下

麻薬取締官の任務に就く二人の仕事をみながら恋愛もという感じで、二人の馴れ初め編です。
稲荷家房之介さんの絵で、硬派な上司の二階堂の裸ネクタイの絵が最期に拝めます♪
攻めの裸ネクタイだけでなく、受けの裸エプロンまであります!
こう書くと、とんでもコメディだと思ってしまうかもしれないですが、熱く真面目にマトリをしています。

麻薬取締官で上司・二階堂忠明(33)ムッツリ硬派攻め×麻薬取締官で…

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恋愛高度は急上昇 小説

剛しいら  亜樹良のりかず 

微妙なんだけど!

いろいろ微妙なんだけど、けっこう好きです、この話。ちょっとトンデモ設定なんだけど、それを大真面目にやっているところがいいのかも? 後半、ちょっと駆け足という感じで、いっそのこと、もっと風呂敷を広げてほしかったかも。

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誘惑ヴォイス 小説

剛しいら  徳丸佳貴 

微妙

男声合唱団というアイディアだけで一冊、という感じで、イマイチおもしろみがなかったのが残念。イラストも微妙に合っていなかったような?

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流れゆく想い 小説

剛しいら  佐々成美 

微妙。

おもしろくなりそうな手前でストーリーが展開、そのまま、終わってしまったという感じで、残念感いっぱい。ロマンスというよりも、メロドラマっぽい表紙イラストやタイトルも微妙。悪くない設定だったのに、本当に残念。もったいない。

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ライオンを抱いて 小説

剛しいら  小笠原宇紀 

トンデモ設定

かなりのトンデモ設定なんですが、勢いというか、ノリで一気に読ませてしまうあたりは、さすがの剛しいら。
おもしろかったです!
剛さんと小笠原さんのペアは、わたしのツボが多いかも。

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おもちゃの王国 小説

剛しいら  緋色れーいち 

どうってことない話だけど読ませる

設定もキャラも新鮮さがあるわけじゃないんですが、ちゃんと読ませてくれるあたり、アイディアだけで終わらないなあ、と感心します。気楽に読める大人のロマンスかな。

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赤色コール 赤色サイレン2 小説

剛しいら  神崎貴至 

これはよい年下攻

続編です。救急の現場で働くカプなので、お仕事ものでもあり、そのへんも楽しめる展開です。でも、ただのお仕事ものには終わらないというか、やっぱり剛さんは読ませてくれるなあと思います。

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赤色サイレン 小説

剛しいら  神崎貴至 

悪くないワンコな年下攻

年下攻、大型ワンコ、気っぷのいい姐さん受けが好きな人だったら、けっこう楽しめると思います。わたしは楽しみました!

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