剛しいらさんのレビュー一覧

黒衣の公爵 -美しき暗殺者- 小説

剛しいら  珠黎皐夕 

とりあえず

イラストに惹かれて、本編シリーズは未読だけれど、試し読み感覚で購入。

最近は普通にBLばかり読んでいたのですっかり忘れていたけど、元々私って、SFやハイファンタジー読みだったんだと、今更のように思い出した。

まあ、BLも一種のファンタジーではあるのですが、、、

この細密でゴージャスなイラストが、ファンタジー感をいやが上にも盛り上げる。
ドレスアップした絵で興奮するのって、久しぶ…

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決別の塔 小説

剛しいら  タカツキノボル 

象牙の塔育ちの箱入り…宝石のような29歳

これは…メスより重い物を持ったことも無さそうな、
大学病院の研究室しか知らない超・箱入り医師が、
山深い無医村の野戦病院のような診療所で、ひとりの医師に出逢い、
愛を見出してゆくお話です。
今時珍しいほろ純粋培養な医師・白鷺は、とある手術事件により、
山奥の診療所に勤務することになりますが…
そこは戦場…ではなく、過酷な自然と無医村の最前線!
診療所を営む医師・黒河もまた、戦場の兵士…

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小説リンクス7周年記念プレシャスBOOK グッズ

1枚の絵から妄想してみよう!

2009年の小説リンクスを彩ったイラストに小説家さんがオリジナルストーリーを付けるこの小冊子。
短いけれどなかなかステキでしたvv

「ピストルオペラ」篠崎一夜×香坂透
任侠道で敵対する組織の2人。
攻は受に盃を受けて欲しいが、受は組織を裏切るような真似は出来ない、と。
受の方がキレイな顔して言葉に訛り?があります。

「運命の刻を分かつ者」秀香穂里×陸裕千景子
大尉×少尉
自…

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小説リンクス7周年記念プレシャスBOOK グッズ

応募が毎年恒例!

我が家にも一昨日、届いたばかりの小冊子です。
昨年よりも、ややページ増しした140ペーシ。
作家陣も豪華ですが、イラストレ-タ-陣も至って豪華な顔ぶれで、内容のショートショートも意外と読みごたえがあって、応募したことを悔やませない貴重な一冊だと想います。

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はめてやるっ! 小説

剛しいら  石原理 

一冊目は色気より漢気

シリーズの一作目です。
意外に思うかも知れませんが辰巳のキャライメージが固まるのに少し時間がかかりました。

ヤクザとして乙女(腐女子?)の理想そのもののような男です。
見目麗しく派手で、頭のキレる男、冷酷な手段もいとわず、仁義をとおし、お洒落に余念がない、金もある経済ヤクザ。
しかしこの条件、攻め様の場合には文句なしの条件ですが受けの場合だとどうなんでしょう。最初思い描いたものと多少イ…

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決別の塔 小説

剛しいら  タカツキノボル 

白鷺くん、自立編

このお話読み終わって、絶対これ続編あるんですよね?
いきなり、この先が気になる本というのも珍しいんですが、
後書きにも触れられてないけど、絶対ないとモヤモヤしますから、作者さんそれを狙っているの?
というくらい先が気になるお話でした。

大学の研究室で皮膚培養移植の研究室に所属している医師の白鷺は、医療ミスの罪を着せられ、山間の診療所を紹介されてそこへ出向く。
教授の信任も厚いので、す…

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甘くて純情 小説

剛しいら  Mera 

和菓子が食べたくなる

経営難に陥った老舗和菓子屋の美人若社長 佐川(受)と、その土地を買収しようと目論む不動産会社社員 デキる男 西脇(攻)が主役のお話。

佐川は自身の恋愛対象が同性である事に悩み、茶の世界では誰しも平等であると言う教えに救いを求め茶の道へ進んだが、父の死⇒兄の失踪により、和菓子店経営者に。それまで経営状態があまり芳しくない事を知らなかったから、さぁ大変! これでは相続税も払えない、どうしようって…

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匣男 小説

剛しいら  吉村正 

ちょっと苦しさを感じるぐらいの関係

剛しいらさんの作品を今まで読んだことがなかったのですが、独特の雰囲気とスルーできない存在感wに惹かれました。

冒頭部、幼少時代の主人公たち〔藤島風宮(受)、葦原祐一朗(攻)、和輝(風宮のいとこ)〕がかくれんぼをしているシーンから始まりますが、

・隠れる人(風宮)⇒子供が怖がって入らない納戸に隠れている
・探す人①(祐一朗)⇒納戸に隠れている風宮を必ず見つける
・探す人②(和輝)⇒納…

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惚れたら危険 小説

剛しいら  稲荷家房之介 

2巻

「惚れたら最期」に続いて、2巻です。
1話完結形式なので、どこから読んでも一応大丈夫です。
二人のラブラブ度が更にアップしています。

麻薬取締官で上司・二階堂忠明(33)ムッツリ硬派攻め×麻薬取締官で部下・堂元新(26)ヤンチャ健気受け
麻薬の講習で新が中学生に講習して、いい兄貴振りを見せつけてくれます。
大人で落ち付いた二階堂でも嫉妬するんだなと、嫉妬シーンですら微笑ましい気分でし…

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惚れたら最期 小説

剛しいら  稲荷家房之介 

マトリの上司×部下

麻薬取締官の任務に就く二人の仕事をみながら恋愛もという感じで、二人の馴れ初め編です。
稲荷家房之介さんの絵で、硬派な上司の二階堂の裸ネクタイの絵が最期に拝めます♪
攻めの裸ネクタイだけでなく、受けの裸エプロンまであります!
こう書くと、とんでもコメディだと思ってしまうかもしれないですが、熱く真面目にマトリをしています。

麻薬取締官で上司・二階堂忠明(33)ムッツリ硬派攻め×麻薬取締官で…

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