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剛しいら 山本小鉄子
茶鬼
ネタバレ
読書中も、読後も色々と考えた作品。 単純によかったね、と喜んでいいのか?それでも一応幸せなんだからいいだろうな~と、思わず複雑な気持ちが駆け巡ります。 一応、受け視点でその気持ちは綴られているものの、その本質には触れられていないような? 好きだから、で済まされない何かがあるような気がするのは深読みしすぎなんでしょうか。 両親を失くし、写真館を営む祖父母に育てられ、そして自然とカメラの道…
marun
本編でどうやら受け様の事は信じられるように なった攻め様と受け様のその後の日常の一コマです。 受け様の経営する町の小さな写真館も年末頃は流石に忙しく 攻め様も文句を言いながらも手伝っているような雰囲気 そしてクリスマス当日、写真館はお正月に向けての 飾りに変更するべく受け様がツリーの片づけを・・・ …
単純な恋愛ものの話じゃなかったですね。 10代で学校という場所で出会い、同じ写真を撮る勉強をして そして明るくて奔放な攻め様が深く付き合うにつれて 屈折して痛々しいまでの堕落した内面が見えても嫌えない受け様 そしてどこまでなら許してくれるのか、まるで試すように 受け様を翻弄し痛めつけるような思いと態度をぶつける攻め様 2部構成で物語が描かれているのですが1部は受け様の孤独や 初めての…
剛しいら 中村春菊
クレタコ
雰囲気としては明治・昭和初期って感じなんでですがあくまでなんちゃって時代での話です。 細かい時代考証は無しで雰囲気を楽しむ作品ですな。 2カップルの話です。 ある子爵が謎の遺言を残して亡くなります。 その遺言の内容とは、「我が少年。それを保護するものに、爵位、及びすべての財産を贈与する」というもの。 探偵もどきな事件に興味のある公爵家の桜庭〔攻〕は、その少年が誰なのかという、この…
剛しいら 嵩梨尚
マダムM
エロ・グロ・バイオレンスが好き。淫靡で耽美なJUNE小説も好き。 縛り、拷問、折檻、お仕置き、若しくはご褒美など、密かにツボる言葉がある。 障子、または襖の陰から、そっと覗う、ある意味真っ当な人間にとって、エスエムはこのくらいの温度が丁度いい。 好奇心を満たされ、登場人物に好感度をもち、いろいろ考えさせられ、面白かったと本を閉じられる。 痛いのは嫌い。嫌いだけれど、気に…
剛しいら 珠黎皐夕
サガン。
「黒衣の公爵」シリーズ番外編です。 今回の主人公はアダムとイブをプログラミングした故アーサー・ビノシュ博士のクローンのアーサー・ビノシュ。 ある目的のために作られたクローンで、その役割を終えた彼のその後。 コンピューター「アダム」を移植した人型ロボット・アダムを与えられたアーサーはある夜、こっそりと秘密の改良を施した。 それはアーサーの淋しさを埋めるためのものであったのだけれど…。 …
剛しいら CJ Michalski
萌×2にしたのはメインカップルではなく脇キャラのミチルに対しての評価です。 彼が出てなかったら普通に萌。 男にだらしない母親がやっと、冴えないけれどまともな男と結婚。 英輝〔受〕は見かけは一見普通の優等生ですが、実は結構なしたたか者で、悪友達と組んでセクハラをするオヤジをターゲットにして金を巻き上げたりしてます。 そんな英輝が、ふと気まぐれで身勝手な母親に好き放題されも文句も言わない義父に…
映画「転校生」でお馴染みの、階段から一緒に落ちたら中身が入れ変わっちゃうパターンの話。 35歳にして16歳の実息子を持ち父子家庭で父親・頑張る香園寺〔受〕 母親はまだ息子が幼い頃に出て行ってしまい、以来息子を溺愛して育ててきた香園寺はかなりの息子フェチ。 そんな息子、睦美は実は高校で同性の先輩に恋をしていて、相思相愛となりたて。 香園寺はというと、若き美形副社長・高原に惚れられて毎日会…
シリーズ本編としては最終巻ですね。 いよいよイブとの直接対決となるわけですが。 正直言って、あまりイブとのことは印象に残ってません(爆) それよりもいろいろ気になるところが多くて…。 まず。 アンディと仁。 てっきり前巻でがっつり出来あがったのかと思いきや、まだまだこれからだったんですね。 っていうか、告白だけの状態だったのかー。 今回は仁の気持ちもちゃんと見えたといえば見…
黒衣の公爵のシリーズ第2巻です。 今回はソラがあの後どうしていたかとか、シオンが指揮官をしていた頃の話とか過去の話を織り交ぜながらの現在のイブとの対峙のお話でした。 個人的にはソラ好きなので、ソラのことがじっくり読めたのは嬉しかったですww この絵のせいもあるんだろうけど、ソラもかなりの美人さんで。 こんな容姿のロボットがいっぱいいるのかと思うとちょっと羨ましかったです。 最後のとこ…