剛しいらさんのレビュー一覧

宿命の婚姻 小説

剛しいら  小山田あみ 

まさにつり橋効果でした!

題名が”婚姻”、帯に”夫神×妻神”見事に苦手要素を示唆するような言葉が並んでいたものの、剛さんだし・・・と作家さんの名前で清水の舞台から飛び降りる(w)
なにやら、親からきつく言いつけられていた行ってはいけない田舎へ行ってしまい音信不通になった兄と連絡をとりたいと、その双子の妹が友人の婚約者で、友人から依頼された為に、TV屋の性もあり、引き受けてそこへ出かけると、
何と、そこに秘められた神事に…

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飼われる幸福~犬的恋愛関係~ 小説

剛しいら  水玉 

犬との運命的出会い

犬として調教されちゃうお話と見せかけて、
そんな生き方を知り、自分を見つめなおす?ようなお話でした。

商学部の大学生である満流は、姉に子犬のトイプードルを押し付けられる。
しかし、犬を飼ったこともない満流は、うまく躾けができず悩むのですが、
近所の動物病院の先生・彩都が、躾けを教えてくれるということに。
ただ、彩都は、満流をいいなと思い、
狙っていたわけです。そして、彩都は、犬のよ…

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宿命の婚姻 小説

剛しいら  小山田あみ 

ゲイパラダイス?は危険と隣り合わせ

昔ながらの因習と神事にまつわるトラブルに巻き込まれた受け様と攻め様の恋です。
攻め様はTV制作会社のディレクターなのですが、学生時代の友人に頼まれごとを
依頼されるのですが、それは友人の婚約者の双子の兄を探し出して欲しいというもの。
友人の婚約者と兄の受け様の父親は、ある閉鎖的な村の出身でそこから逃げ出して
来たと言うことで、土壌研究をする研究員の受け様がそこに行ったみたいなのだが
戻っ…

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飼われる幸福~犬的恋愛関係~ 小説

剛しいら  水玉 

正しい犬の飼い方?

恋人に優しい女子に思われたいと、ただそれだけの為に犬を飼い、恋人と別れるから犬がいらなくなったと、あくまでも預かってくれと言う名目で姉に犬を押しつけられた主人公・満流が、
ワクチンに連れて行ったペットクリニックの院長・彩都に気に入られて犬にされてしまうお話!

と言っても、この満流根っから犬気質でありました。
丸めこまれたっていう風でもなく、、、素直すぎるよーーー!
その犬=プードルのド…

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飼われる幸福~犬的恋愛関係~ 小説

剛しいら  水玉 

気が付けばペットになっていた受け様?

姉の横暴で、無理やり犬を引き取り飼う事になった大学生の受け様とイケメン獣医で
紳士で優しくて完ぺきだと思われる攻め様との何処か変態チックでありながらも
微妙な切なさもそこはかとなく感じるラブストーリーでした。

姉から押し付けられた犬に手を焼いている受け様、トイレの躾けに困惑し、去勢が
必要かと思い、予防接種を兼ねて、近くで評判の良い動物病院に行ったところ
とてもイケメンで優しい先生で…

4

真夜中の裏切り 小説

剛しいら  斐火サキア 

掘り出し物でした

面白かったァー!!
掘り出し物でした。
大人の恋のお話です。

読んでる途中で気付いたんですが、キャラの名前が『源氏物語』とリンクしてるんですね。名前だけじゃなく、性格や関係性まで微妙にリンクしている。
攻めの名前は光彦。光源氏と同じく、浮気者の色男です。
受けの名前は紫上。紫の上と同じく、14年間も光彦の愛人をやっていて、正妻のような立場にいる。
他にも、脇役に葵やら柏木やらいろいろいる。

簡…

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夜の秘密 小説

剛しいら  巴里 

アンソニーさ―――ん

アンソニーさんの素敵なキャラと締めの上手さに萌えにしようかと思ったのですが
主人公カプに萌えなかったので中立で

ヒーロー高瀬が人の話を聞かなすぎてなんだかイライラしました
アンソニー・巴陣営の方が魅力的です

0

顔のない男 小説

剛しいら  北畠あけ乃 

前半は物凄く「面白い」んです

それだけにオチが意外と普通で不満です

兄弟萌えゆえにこの本に萌えたという点もあるので
次回作を読もうとまでは思いません

中立と迷ったのですが、前半は本当に面白いので萌え評価で

私にとっても剛さんは当たり外れが大きい人ですね……

1

匣男 小説

剛しいら  吉村正 

マニアック?が普通なんです♪

自分にとって、あまり馴染みのない剛先生なのですが、この小説のタイトルとあらすじが気になり続けていたのです。やっと読みました。

閉暗所で落ち着く囲われたがりの受け(風宮・ふみや)と、風宮の匣に為るべく生きてきた攻め(祐一朗)の、幼馴染再会カップル。
執着されてこそ「華」ですね^^

風宮の特殊さのチャームに惹かれた祐一朗の年期の入った執着は、やっぱり普通ではないのかも知れないけど、でも、…

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美しい犬 小説

剛しいら  亜樹良のりかず 

やってやられて!?

 己の美しさに自身を持つ、極道の二代目で実業家の紫朗は、「美しい男は、それだけで価値がある」と自身の美しさにこだわりを持っていた。
 そんな紫朗が、新事業のドッグレース開催を、父親から任されている。
 そのビジネスパートナーとして選ばれたのが、田舎くさいさえないヤクザの勇馬。
 どういうわけだか、初対面から勇馬にあまりいい印象を抱かなかった紫朗は、顔合わせの会食が終わると、さっさと引き上げて…

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