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剛しいら 小山田あみ
宮原きの子
ネタバレ
世間の事なんてほとんど知らない。性の事にも疎い。 そんな、琴耶を一人占めしたいジェラールは日本が大好きで歴史とか、春画とか衆道マニアで張り形とか持ってるんです。 琴耶 「ずっと変わらないと約束出来るか?」 ジェラール 「~あなたはまず逃げることをやめるべきだ」「ちょっとだけ待っていてくれ」 の件から指輪でも持ってきてプロポーズ?と思ったんですが、登場したのは張り形でえっ?そっち?っ…
剛しいら 三城遥稀
雀影
うん、やっぱり好きだし相性いいの剛先生。 どことも知れぬ裏組織のセックス工作員・アンが、新に受けた指令は、日本からニューヨークの不動産の買い付けに来る不動産会社の社長の、その裏の顔と真の目的を探ることで、、、。 飯島聖士と名前を与えられたコードネーム・アンは、ターゲットの中江を一目見てただ者ではないと心騒がせます。 聖士と中江、二人の攻防?の間に挟まれる、アンとしての過去、本名トニオ…
剛しいら やまねあやの
ランプの精
読み終わってみれば、私の意識は紡(受)のお父様に奪われていた… お父様素敵、ダンディズムに痺れる。 これ、2001年ノベルスの文庫化なんですね。 あとがきに剛先生も書かれているように、スーツや燕尾服に激しい流行の移り変わりがないので、今でもそのままするっと読める。 愛人関係はもう嫌だと≪対等な関係に戻りたい≫紡と、別れるのは駄目だと縛りつけようとする伊織(攻)のお話。 このふたり…
剛しいら 山本小鉄子
はたまた、 刷り込み、思いこみ? 中二の夏休みに出会って、初めての恋をして、どうしても欲しくて、欲しくて、欲しくて 一歩間違えば、とんでもないヤンデレだけど、途中で道を踏み間違えそうになりながらも、自力でちゃんと道を選んで、たどり着く。 長い、長い、一途な恋の物語。 美埜里14歳の夏休み、海辺の町で3歳年上の芳生出会い、恋に落ちる。(夏の海) 芳生を大学進学を機に東京へ呼び…
剛しいら 宮本佳野
楓花
本文2ページ目で早速驚かされました。 安寿…何て末恐ろしい3才児…|壁|lll´Д`)))ブルブルブル 母親が結婚詐欺師なのだけども穏便に離婚を繰り返し、継父が4人。 安寿はその全員から遺産相続の遺言を書かせているのですよね。 それも自発的に。 3人目の継父なんて安寿を愛しすぎて狂気まで漂う始末。 本当に頭が良くて自分の魅力も使いこなして…。 色々な人から愛されて…それなの…
タロんちゅ
とっても長いスパンで書かれていたお話でした。 恋の始まりは美埜里(ミノリ)中二が高校二年生の芳生(ヨシキ)と夏休みに行った海で出会うところから始まります。 お金持ちのお坊ちゃんなミノリはヨシキと離れたくないためにホテル経営をしている父親にヨシキを学生援助してほしいとお願いして、ヨシキもその案に乗り話は進んでいきます。 夏、冬、秋、春と各章がくくられていてそれぞれ人生の分岐点になるようなと…
剛しいら 亜樹良のりかず
まずあらすじと表紙に飛ぶ星に「これはラブコメだな」と思いこみ、 口絵のキリストばりに髭がモサモサした男に「ああ、これはラブコメだ」と確信し、 寿音(受)とランスロット(攻)の出会いの状況に「間違いなくラブコメだ」と読み進めていたのですが…とんでもなかったです! 時を跨いだロマンチックストーリーでした。 私、これを読み始めてしばらくは、剛先生の「顔のない男」を想定して読んでたんです。 …
kumachi7
アーサー王伝説をうまくからめてあって楽しかった(*´ω`*) 展開はやっ!!と最初思ったけど、日数制限があるから仕方ないのかなw 最初はどう終わるんだろうと思ってたけど、きれいにオチつけて、よくこういう手のものである戸籍はどうすんだ問題もうまく片付けられていて、ホントにきれいにまとめたなと。 その戸籍関係(出生証明書)で終盤の名前についてのところ、寿音の言うこともわかるけど、ちょっと個人的に…
剛しいら 石原理
ココナッツ
答姐で教えて頂いた作品です。 剛しいらさんの本は気になってはいたものの、なんと言っても発行冊数が多く、何を読んだら良いかわからなかったんです。 この作品のような雰囲気が剛さんの作品ならば、けっこうハード目ですね。 カルチャーショックでした(笑 でも昔はこういう感じ多かったかなー。 多分わたしが現在の作品群に慣れてしまったから、ひょえーとドキドキしちゃうのかもしれません。 受けは美貌…
snowblack
雪舟さんの描く『FLESH&BLOOD』のコミカライズが載っているということで入手。 お目当ての作品は、まるで予告編のようにちょこっと(笑) というより、この本のコンセプトがそうなのだ。 「キャラ文庫のココの部分を漫画で読みた〜い」というリクエストを その小説の絵師さんが漫画化してみました…… というのがこの冊子。 全部で11作品、ちょっと古い冊子ということもあって…