高峰顕さんのレビュー一覧

夢の家で僕を見つけて 小説

夢乃咲実  高峰顕 

王道ストーリー

面白かった、のか?と最後まで思いつつ、しかしサクサクと読めたので、それなりに楽しめたし、楽しんだ作品でした。

貧乏だけど健気で働き者の青年は、実は莫大な遺産を相続出来る権利のある受けでした。
というシンデレラストーリーです。
いかにも夢乃さんのお話だなー!という甘くて、甘くてそれでもって攻めに受けが可愛がられ庇護されるお話でした。
どちらかというと好きなタイプの話なのですが、全体的に物…

2

夢の家で僕を見つけて  グッズ

ロマンティックです

本編の同時収録『潮騒の夢』の続きになるお話でした。
                             
塙さんが建築を勉強している拓くんに行く先々で
何か面白い建造物などがないかと、地元の人に聞きながら
拓くんをエスコートしているお話です。
                           
中世からの石橋が有名な場所へ二人で・・・
その橋のロマンティック言い伝えを聞いた…

3

夢の家で僕を見つけて 小説

夢乃咲実  高峰顕 

まさに王道、シンデレラストーリー

やっぱりこの手のお話は夢乃咲実先生お得意だよね~
3年前に雑誌で読んでとても素敵なお話だった記憶があり
再度読み直してもやっぱり個人的に好きな作品でした。
今回のお話の受け様もやっぱりとてもとても健気で
いくら騙されているとは思っていなくても偽叔父&偽従兄弟に
そこまで尽くさなくても・・・ヨヨヨっと涙ですよ。
ほんと、まさにシンデレラのような受け様です。
シンデレラストーリー好きの私…

5

純愛のルール 小説

きたざわ尋子  高峰顕 

甘~いお話だけど、私の中では久々の続編・スピンオフ希望!

きたざわさん久々ヒットでした。穏やかに二人の距離が近づいていくお話だったのですが、いつものように脇キャラ達も魅力的な方も多くて、楽しめました。昔の強引な攻めっていうのが最近はお見かけしなくなってしまって物足りないのですが、今回も強引な攻めではないものの割りと野生身があって気に入りました。
挿絵も素敵で可愛いかったです。前半の当て馬は素敵な当て馬でしたが、後半のあの従兄弟は何なんだ!!って感じの…

1

白の彼方へ 小説

真崎ひかる  高峰顕 

山岳BL

一般の山岳小説は一時期凝って色々読みまくった位なので、山岳BLとあってはこれは読まねばですよー!
舞台設定や山岳ルートも正しく入っていて下調べをちゃんとしてるなあと先ずそこで感心。

今作は連作で時間軸が重なりながら2カップル話が収録されていてそれぞれで1冊書けそうな位に充実してます。
表題作は、かつて恋人を山で失った山小屋の若き主人と、山岳警備隊の年下青年。

「青の果てまで」は表題…

5

Home,sweet home. 小説

吉田ナツ  高峰顕 

面白かった!

こういう監禁もの、初めて読みました。
監禁の理由が「エロエロ」ではないんですよね。
けど、読めば納得の理由。

正直、最初にその理由がくると「ん?」と思ったのかもと思うんだけど、理由を明かされるまでのやり取りで受けの人となりを十分掴めていたので、すんなり「なるほど」と受け入れられました。
そこで「監禁」って発想自体が突飛なんですが、そういう方向にズレるのさえこの人らしいと思えました。

1

ラブシートで会いましょう 小説

青野ちなつ  高峰顕 

ドラマだ

他の方のレビューにあるように、ドラマにでもありそうな話だ。
攻めのなみなみならない受けへの執着をのぞけば、月9でもいけんじゃね?って感じです。
個人的に航空物は好きなのですが、今回の攻めがちょっとなよ口調だったので、萌のみとさせてもらいました。
青野ちなつさんは好きなので購入しましたが、攻めの告白の仕方、惚れた要員、愛の動作の全てが好きじゃありません。
|出口| λ............…

0

真夜中に揺れる向日葵 小説

高塔望生  高峰顕 

刑事×弁護士のサスペンスもの

新米弁護士、津田真澄は訪ねていった遠距離中の恋人からひどい言葉を投げつけられ、ショックのあまり浴びるように酒を飲み、泥酔したところで、行きずりの男と関係を持ってしまいます。が、一晩だけの相手だったはずが、その後、思わぬ形で男と再会することとなって…。 

恋人の言葉が深い傷となり、津田は心を閉ざしてしまいます。自分を肯定することができなくなり、セックスでも快楽に素直に従えなくなってしまうんです…

1

美男の達人 小説

小林典雅  高峰顕 

美男塾の講義、為になった!

はぁ~楽しかった~^▽^~♪
Q&Aで茶木さんから教えて頂いた本作(有難うございました!)、どこで笑える?に期待して読み始めました♪
実際、全ての講義内容が受講生と講師全員が楽しい!
「フッ・・(鼻笑)」から「ブハハーッ(破笑」)まで、1冊通して笑わしてくれました♪

講義は、男からしたら「分かっちゃいるけどなぁ~ポリポリ・・」とか「全部出来たら天性のコマシじゃねぇ?」とかちょっと思った…

2

Home,sweet home. 小説

吉田ナツ  高峰顕 

一風変わった監禁ものです

これ、意外と趣味の分かれる話みたいですね~。
ちるちるだけでなく、いろんな場所でいろんな方の感想を読んだんですが、まっぷたつと言っていい。
私は面白かったです。
やっぱり吉田ナツさんは私好みだ!と思いました。

一風変わった監禁モノです。
攻めが受けを監禁してエロエロ…ってパターンは腐るほど読みましたが、これはその逆。しかも受けとは言っても最初は恋愛感情もないので、エロエロ展開のない監禁なんです。…

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