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真崎ひかる 高峰顕
むぼち
表紙絵と「山岳もの」という言葉から漂ってくる、萌えとエロスの匂いに誘われて、とびつきましたとも。 ハイキングもしない私が、雪山になんでこうも心惹かれるのか。 腐る前から、推理小説などの舞台になっていると、それだけで読書気分が高揚したものです。 この本も、読む前から楽しみで、一緒に買った二十冊余のなかから、一番に手に取ったほどです。 実際に読んでみると、話自体は私にとって「普通に…
高峰顕
御影
ネタバレ
高校生の佑士は、小説家の愁一郎と恋人同士です。小さい頃の佑士を愁一郎が面倒を見たのがきっかけだったのですが、なぜか二人が恋人同士に見えないから不思議です。 寮生活でたまに外泊して佑士から会いに行く以外は、会わないのです。その上、愁一郎の小説家家業も忙しいせいか、素っ気ない気がずっとしていました。 もう二人のこと見ていると恋人ではなく、兄弟のように思えてくるから不思議です。 佑士は…
牧山とも 高峰顕
marun
世界的に有名な絵本作家でイラストレーターの受けになる仲里は対人スキルが 著しく乏しく、人見知りで言葉を発すれば毒舌とも違う直情型で言葉をオブラートに 包むことも出来ないし、更に世の中の人間は嫌いかどうでもいいかの二択しか 存在していないとはっきり言い切ってしまうある意味傍若無人な受け。 ストレスにも弱そうだし、極端なものぐさでもあるし、普通なら一般社会から はじき出されるタイプだけど…
ランプの精
「美・MENSパーティ」シリーズの最新刊。 美・MENSパーティとは、BL漫画家である海老原正美(PN野々宮ユリカ)が萌えを補給するために開かれるパーティです。だからこのパーティに招待されるのはイケメンぞろいという、まさにBLのためにあるような舞台。 ちなみに一作目の「ヘタレ」は正美の兄が受け。 萌えのためには自分の兄ですらネタにしてしまう正美には脱帽です。 今回は、スタイリストの深水…
Krovopizza
マガビーへ移動後、音沙汰無しが気がかりな 草間さかえさん「やぎさん郵便」より澤×有原! わずか4頁に、破格の萌が詰まっていました♡ ◆【第十九話目、深夜】Citron20号の続き 深夜、一緒に眠る澤と有原。 「…あつい」と起き上がる有原に、 すぐ気がつき甲斐甲斐しく世話を焼く澤(眼鏡なしのスッピン顔に萌♪)。 「酒のせいだと思うが…」←いやアナタに後ろ抱きされてたせいでは?w 澤の…
夢乃咲実 高峰顕
snowblack
この作者さんの3冊目だが、 基本どれも少女マンガのようなシンデレラストーリー。 私はこのパターンが好みではないのだけれど、 こういうのが好き!という方には、王道で読み易いし甘くて幸せになれる作者さんかも。 両親に先立たれ酷い叔父に働かされて暮す貧しい青年・拓が、 青年実業家・塙と出会い結ばれ、しかも! 繰り返し夢に見ていた海辺の日本家屋の相続人だった…… 書き下ろしでは、遅まきな…
小林典雅 高峰顕
ココナッツ
小林さんの本はすべて既読です。 その中でも、かなり好きな作品です。 ただ、受けが攻めへ片想いして通い出す美男塾セミナーの内容にひじょーーにページを割いている為、読み返すのはキツイですが…(苦 攻めの上遠野の片想いがページのラスト辺りまで続く、珍しい作品かなと思います。 大抵はもう少しはやく両想いになったりしますよね。 受けの美男塾講師の夏秋が、外見や対外的な社会人としてのイメージを覆…
きたざわ尋子 高峰顕
kirara
『純愛のルール』のスピンオフである『掠奪のルール』の続編です。 本編『純愛~』は大好きなのになあ・・・ スピンオフの方が長くなるのはきたざわさんの基本パターンですが、私はこちらも含め本編の方が好きなケースが多いので、たいてい微妙な気分になります。 それにしても、やっぱりこう来るんですね?と言いたくなるくらい『きたざわさんの(シリーズものの)お決まりのエピソード・展開』でした。 き…
『純愛のルール』のスピンオフになります。 こちらもきたざわさんの『年の差(年上攻)』のパターンのひとつですね。私の苦手なタイプの。 う~ん、確かに個人的にものすごくダメな『大人げない(幼稚な)攻』ではないんですが、それでもこの柘植(攻)はまったく好みじゃない。どころかかなり苦手です。 『純愛~』で脇だったときは、それなりに味のあるキャラクターだと思ってたけど、メインになるともう無理…
きたざわさんの中でも、私のかなり好きなタイプの作品でした。 『年の差(年上攻)』で『ヘタレな男前攻』というだけでも嬉しいんです。 イヤ、この場合『ヘタレ』は単なるオプション(個人的な好み)ですが、とにかくきたざわさんの『大人げない(幼稚な)攻』がものすごく苦手なので。←もともと『年だけ大人で幼稚な攻』自体がもう無理なんですが、きたざわさんのそのテの攻キャラクターは特にダメなことが多いんで…