高尾理一さんのレビュー一覧

狼の妻籠み 小説

高尾理一  沖銀ジョウ 

一嗅ぎ惚れ!

大好きな作品で何回も読み返してはキュンキュンしてます。もう内容も完全に覚えてしまっているのにそれでもまた手に取ってしまいます。

両性具有も狼ものもこちらが初めてだったので色々衝撃だったし、乙女心をズキュンズキュン撃つ包容力のある真神にときめいては幸せな気分を味わってました。

でももっと早くレビューを書いていれば違った感想になったかも。

感想のみで。
今日読み返したらなんだか今ま…

2

天狗の嫁取り 小説

高尾理一  南月ゆう 

序盤の受けが気の毒で

最初からシリーズ化が予定されていたものと違い、すっきりとしたエンドです。
人外攻めに一途に愛される受けが好きな方にはお勧めだと思います。

ただ、こういう人外モノとしては珍しくないかもしれませんが、序盤の受けが不憫で。

雪宥としては「ちょっと山に…」と出かけたところ、粗暴な天狗に襲われ、イケメン天狗の剛籟坊(攻)に助けられたと思ったら、人前で犯された挙げ句、剛籟坊の精液を飲まないと生き…

3

鬼の王と契れ 小説

高尾理一  石田惠美 

健気な鬼

人外が攻めだと、大抵ドSだったり理不尽だったり、こっちの心情を全く斟酌してくれずにマウントしてくる傾向があると思うのですが。
本作の攻めは鬼なのに、大変いい子で可愛い。
もちろん、多少暴走して受けの言うことを聞かないこともありますが、でも嫌われないように努力するあたり、とても健気だなと思いました。
番外編として収められている、「鬼と愛とオムレツと」でオムレツに描かれたハートに喜ぶ攻めが出てき…

4

野蛮人の求愛 小説

高尾理一  三谷 

野性味あふれる年下わんこ系攻

表紙で気になり、高尾先生の作品であれば間違いはないだろうと購入。
満足できる作品でした!

遠縁の親戚の男の子が、アマゾンから帰国。
15年ぶりに再会したら、
ものすごいワイルドなひげ男になってて、しかもなぜか求婚されました…。

攻の海緯(かい)は、とにかく主人公の郁望(いくみ)が大好きなので、
男らしい攻キャラに溺愛される、ツン受がお好きな方にはオススメです。
現代モノではあ…

1

Chara Collection 2015 グッズ

『輪廻の花』のみレビュー

結構前に電子で購入してて、既読作品の番外編を楽しく読んでました。
先日、六青みつみ先生の『輪廻の花』を読んだところ今作に番外編が載ってた事を知り、電子本棚から引っ張り出してきたという。
高かったけど、買ってた以前の私ありがとう!(笑)
凄く沢山の作品がありますが、再読キッカケの『輪廻の花』番外編のレビューで失礼します。
ネタバレご注意を…。

『輪廻の花』番外編『両想い』
本編終了後…

1

鬼の王と契れ 小説

高尾理一  石田惠美 

いろいろおいしい鬼バトルもの。

前から気になっていた作品でやっと読むことができました。
面白かったです!

鬼を使役することができる家に生まれた鴇守(ときもり)は、赤ん坊のころから自分を守ってくれる、小さな鬼の夜刀(やと)と契約している。体長40cmの小さな鬼が使役だと、周りの鬼使いからも馬鹿にされるが、大きな鬼が苦手な鴇守は、今の生活に満足していた。でも実は、夜刀は本当は巨大な最強の鬼で、鴇守が大好き。あーんなことやこん…

7

二十六年目の恋人 小説

高尾理一  カワイチハル 

本を読んでいてこんなに楽しい気分になったのは久し振りです

どんくさい受けも、平凡な容姿の受けも、あまり好みじゃない…
のにこの作品は頭からラストまで余すところなく楽しめました!
何故かというと受けがすごい。ものすごい。
まっさらの童貞処女で、童貞コンプレックスと妄想癖があって、
おどおどしてるかと思えば童貞をバラされたくないあまり
先輩を水虫の禿げだと言いふらすと脅し始めたりw
嬉しくて泣き、悲しくて泣き、恥ずかしくて泣き、
ちょっと目を離…

3

狼の妻籠み 小説

高尾理一  沖銀ジョウ 

瀬津の体の秘密が、受け入れられるか否か(ネタバレあり

少ないながら人狼の血が流れている大学生瀬津は、純血種のボスであり、アルファの真神に求愛される。
重大な体の秘密を暴かれた瀬津は、かたくなに真神を拒む。
そのころ、人狼族だけを狙う誘拐事件も勃発していてー といったお話です。

大筋に関しては、若干のミステリ要素もあり、とても楽しかったです。出てくる人狼族の仲間たちも魅力的でした。
ただ一番の見せ所にして難点は、ネタバレありなので書いてしま…

3

鬼の王に誓え 鬼の王と契れ3 小説

高尾理一  石田惠美 

ラスト数ページにやられたー(号泣)

鬼の王シリーズ、表紙のインパクトが強すぎて避けてましたが、ちるちるの評価が高いので読んでみました。

正直、1巻も2巻も面白いのですが、いまいちノれず。
たぶん裸に腰巻、地黒という夜刀のルックスが好みじゃないからです。
それでも3巻だけはレビューしたくなったのは、右恭さんが好きだからです。

(以下ネタバレ)
(本文を読んでからの方がいいです)
エピローグが右恭さん視点なのですが、…

6

傲慢君主の専属契約 小説

高尾理一  実相寺紫子 

アメリカンドリーム

アメリカ人イケメン大富豪×日本人ホースセラピスト。

攻めはワイルドな感じの、アメリカ人らしいアメリカ人。
自分勝手さと人間不信をこじらせているのも、金持ちらしくてよかったです。
受けは清楚な感じで、動物に好かれる日本人。
特に攻めが飼ってるワンコとの信頼関係がほほえましかった。

とても楽しく、おもしろく読んだのですが、いまいち萌えなかったのはなぜだろう……
攻めは傲慢で自分勝手…

0
PAGE TOP