高嶋上総さんのレビュー一覧

伝える指先 小説

きたざわ尋子  高嶋上総 

大輝が成長して

シリーズ3作目です。
真弥は今は中学3年生となった矢崎の甥、大輝に勉強を教えているのですが、その大輝が前作よりさらに真弥にモーションをかけてきます。
流石、矢崎の甥、タラシの素質十分です(笑)。
矢崎の留守中、大輝を預かることになったのですが、真弥のあふれる様な色香に我慢がきかず、大輝は真弥にキスを。
それをマンションの外からカメラマンに写真を撮られてしまい、脅されることに・・・。

0

ワイルド・ロック コミック

高嶋上総 

大好きです

読み始めたきっかけは、絵がとても好みということだったのですが・・・
読んで高嶋上総さんに一目ぼれしました(笑)。
絵は大変、大変、美しいです。男らしい人は限りなく美しく均整を保った体格で、受は体格は中世的な美しさですか決してなよっちくなく、心は乙女。
攻のエンバはカッコイイし、性格も男前。
こういう男らしくてぐんぐん引っ張っていってくれる攻め、大好きです。

外伝では涙をこらえることで…

3

東京ミッドナイト 小説

雅桃子  高嶋上総 

プレイは凄いけど・・・

この作品を読む前に、次作ダークナイトを先に読んだのでそちらの主人公が憧れてやまない真琴はどんな人!?と思った経緯があるのですが・・・

真琴、上京し立てでヤクザの親分に目をつけられ憐れ張り巡らされた罠に落ちてしまいます。

ヤクザの組長、藤堂の愛人として逃げることも叶わず日々調教されていきます。
ええ、様々なSM的道具でもっての調教プレイが目白押し。
バイブは当然、乳○クリップやらやら…

0

甘える指先 小説

きたざわ尋子  高嶋上総 

関係はまだ肌寒い春のイメージ

二巻です。
数年を経て再会し、晴れて恋人同士になった二人のその後が見たい!
きっとラブラブあま~い同棲生活が・・・なんて期待したわけですけども

やっぱアレですね。
主人公、生い立ちが薄幸の美少年と経歴を持ってるのでカッコよくて完璧な恋人が出来てもなかなか素直に幸せモードになりません。

本人は幸せを感じてても、恋人に甘えたりっていうのが出来なくて周りから見るとパトロンと美少年として…

2

Beast Love 小説

金田えびな  高嶋上総 

リゾートで癒される

リゾート開発を手がける会社のエリート、廣瀬は陰険な上司と上手くいかず体も心も疲れ切っていた。
そんな時再会したかつての親友、照屋。
廣瀬の身の上話を聞いた彼は、廣瀬を強引に沖縄へ連れて行く。
美しい風景の中で照屋と接するうちに、かつて彼に感じていたコンプレックスを思い出す廣瀬だったが……

俺様×ケナゲ。
色々無茶度高めの展開。
出会ってすぐ身の上話を聞いた次の一言が「抜いてやろうか…

0

重ねる指先 小説

きたざわ尋子  高嶋上総 

薄幸の美少年にメロメロ攻め

あらすじ読んでもわかるように、薄幸の美少年モノです。
どっちかというとネガティブ系。
個人的にはあまり感情移入しやすいキャラ設定ではありませんが、ストーリー自体には引き込まれるような引力があります。

雨のしっとりした雰囲気とか、内に籠る体温や吐息など想像できて全体的に情感のある綺麗めな印象。

現在と二年前の出来事が丁寧に描かれているのも好印象でした。
社長カッコイイ人だし。
主…

1

重ねる指先 小説

きたざわ尋子  高嶋上総 

ありがちだけどハズレなし

きたざわさんの年の差物は大好きです。
これも大好き。

受けの頼らなさがはがゆい攻めの気持ちもわかるし、攻めにしてもらうばかりで居心地が悪い受けの気持ちもわかるので、ジレジレ感がよかったです。

イラストも、すごく合ってました。

0

重ねる指先 小説

きたざわ尋子  高嶋上総 

再会モノ

男なのに綺麗で不思議な魅力を持つ大学生の真弥(受)は雨が降ると2年前に出会った矢崎(攻)を思い出す。

2年前、真弥は窮地を救ってくれた矢崎へのお礼として、1週間だけの恋人に。健気で儚げな真弥、優しい大人な矢崎、お互い惹かれあいながらも、約束だからと1週間後、真弥は矢崎のマンションを去ります。
矢崎も雨が降ると思い出すのは一度も振り返らず去っていった真弥の凛とした後ろ姿。お互い好きなのにじれ…

1

東京ミッドナイト 小説

雅桃子  高嶋上総 

ソフィスティケートされていく田舎者

これは…田舎の農家出身のしがない青年が東京の地で、
借金のカタにヤクザに買われ…わずか3カ月で!
身も心もいろいろと洗練されてゆくという、田舎者変身物語です。
ええ、「身も心も」というところに注目ですよ、皆様!
本当に身も心も…まるごとなんです☆ まるごとヤクザの情夫に変身..
ヤクザ・藤堂は、とりわけベッドの中でのことを、ひときわ熱心に調教..
いえ、丹精していましたから(苦笑)

1

重ねる指先 小説

きたざわ尋子  高嶋上総 

受けの性格が不満

不幸受けに金持ち攻めがアレコレやってくれる話です。
王道なんですが、受けの性格があまりにも覇気がなさすぎて、私好みではありませんでした。
せっかく男同士なんだから、受けにもオトコマエさを求めちゃうんだよね。
悩んで攻めに電話をかけて、あとは攻めが事態を解決してくれるのにオマカセ、みたいなのは納得がいかないのだ。
取り柄が「顔が美人」ってだけなのはなァ…。
ただこのあたりは趣味の問題で、白馬の王子様…

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