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M+M
ネタバレ
カラーイラスト見て、それにつけられた小説を読んで、先生方のコメントを読んでまた読み直す…と繰り返ししました。 イラストを描かれた先生の当時の心境、小説を書かれた先生の思いが楽しい小冊子でした。 「美しき獣たち」佐倉朱里 イラスト:円陣闇丸(テーマ「帝王」) 首長国の若き首長×山岳民の族長。神として捧げられた若者をさてどうするか…という話。 「恋も色づく春の夜に」杏野朝水 イラスト…
高槻かのこ 亜樹良のりかず
ランプの精
あらすじから買おうかどうしようか非常に迷った本。 あまりハードなヤクザものは好みではないので……でもレビューを拝見して勇気を出しました。 結果、ヤクザよりも彫師の方が話のメインだったのでこんな私でもスラスラ読めました。 お話の細かいところは他の方のレビューにお任せするとして、この本の後味がさっぱりしているのはやはり環(受)の性格ゆえでしょうかね。 継ぐのを嫌がっていた彫師という仕事です…
霧島伊都
どのようにして知ったのかは覚えていませんが、最近この作品を知り、 ヤクザとヤクザ嫌いな彫師という組み合わせが面白そうだったので、 読んでみたいと思い、古本で購入しました。 読んでみたら、受けの彫師としての職人魂が細かく描写されていて、 とても興味深く読むことが出来ました。 また、新しい世界を知ることが出来て勉強になりました。 読んでいて、「BLで、こういうヤクザ物が読みたかったんだ…
高槻かのこ 祭河ななを
marun
大人のラブと言うよりはなんだか子供っぽい感じのお話でした。 前半は不思議な感じのクォーターの受け様で、どこか浮世離れした風 だったのですが、単に恋愛に不慣れで臆病で意地っ張りな 可愛い受け様、でも仕事に没頭してると何も見えなくなる そして攻め様はリーマンにしては結構態度が横柄な感じなんです。 社を代表して依頼しに行ってる割に受け様に対して上から目線。 敬語は使ってるけど、受け様に対する…
茶鬼
この作品の主人公(受け)に関与する男性は二人出てきます。 一人は親友を貫く幼馴染の男。 一人は主人公の嫌うヤクザとして彼の目の前に現れた、何故か惹かれる男。 この二人に対しての主人公の気持ちの違い、ポジションの違い、そんな対比をしながら読めて、ちょっと趣深い作品でした。 環は有名な彫師の息子で、家にヤクザが出入りすることから幼い頃からいじめられたり、仲間はずれにされたりしてきました。 …
ちかぢかこん
勘違い、すれ違いですごく切ないです。 ほのぼのした大学の講師とその学生の話でしたが、学校3割、家5割、ほか2割といった内容です。 展開的にはすこしありきたりな感じはしましたが、とにかくすれ違いで切ないといった内容です。 主人公の兄と先生の過去に翻弄される主人公はまさしく「かわいそかわいい」でした。 最終的にはラブラブですが、そこにこじつけるまでの過程が魅力的でした。