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7/50(合計:491件)
きたざわ尋子 高星麻子
渋茶
ネタバレ
2016年刊。 (-_-)… ここまで話にもキャラにも喰いつく事ができなかった、集中して読めなかったのは久々だった。 ほとんどがお隣さん姉弟との近所付き合いの延長の中で、朔海への過保護ぶりを見せつけられるだらだらした展開に苛ついてしまった。 大学生になった朔海に絡んでくるチャラ男くんも当て馬として中途半端どころか、何の為に登場したのか意味不明で滑っているし、幼なじみの正晴も朔海の番…
可南さらさ 高星麻子
momo5
再読。 作品の本質に触れるネタバレをしておりますのでご注意を。 こちらの作品、色々やらかした攻めが自分の過ちに気付き、後悔する描写にこちらの心臓もギューっと切なくなる作品です。 私、可南先生の書かれる攻めザマァ的な展開に激しく萌えます。 本編とショート「新婚夫婦のその後の話」が入っております。 本編は基本的に鈴音(受け)視点で進み、時々、東悟(攻め)視点も入ります。ショートは…
柊平ハルモ 高星麻子
2011年刊。 バイオリン一筋な生活だった彩斗が父の急逝によって今後の家計に悩んでいるところから始まるのだが… え!?そもそも父親の会社経営が行き詰まった末だとか幼い弟も居るとか、柊平さんの他の話でも読んだぞ、と… …とにかく、夢と現実の板挟みにグルグルと悩んでいる彩斗の前に、突如現れた博達(ひとさと)が全面的支援するとパトロンを申し出ただけでなく、自身の事も好きになってほしいと迫って……
小中大豆 高星麻子
165
前から気になってた作品でとうとう読めました。途中で諦めそうになりましたが。 とにかく里の一途さ健気さにこの評価です。 生き物の生と長く厳しい修行を乗り越えて、五明に会いたい一心で。 無事に化け狸になれて、なんとか五明を探し当てて、無事に雇ってもらえて本当に良かった。 再会出来た時の里の泣く姿を想像してうるっと来ました。 里は必死で狸の正体を隠してましたが最初から五明にバレバレ…
雪代鞠絵 高星麻子
2017年刊。 レーターさん買いで購入したものの、雪代さんは過去に読んだ作品2冊が合わず、どうも相性がよろしくない予感の作家さんだったのでちょっと心配した。 その過去作品がどう合わなかったかと言うと、どうも攻めが貴族のような残酷さを持ち併せているのに、終盤では都合よく揉み消されてしまう感じにもやっとしたんだよね。 ちなみにこの話は紙本で読んで、あとがきにチラリと書かれている電子書籍限定お…
杉原朱紀 高星麻子
みざき
この攻めはすごい。 表紙のイメージとはかなり違った印象を受ける作品だと思います。 執着攻めものはそこそこ読んでいるはずなのですが、流成ほどの人はなかなか見かけないかも。 ・生活能力がない残念なイケメン攻め ・熟成されきった筋金入りの執着攻め ・変態さも入った溺愛ヘタレ攻め ・ネガティブを通り越して根暗な攻め ・受け以外には全く興味がない攻め ・愛が重すぎる攻め この辺りの…
杉原理生 高星麻子
杉原先生のヴァンパイアシリーズ2作目。 今作も美形キャラクターが多く、とても華やか。 こちらの巻からでもいけるとあとがきで書かれていますが、専門用語や人物相関図的にもやや厳しいかと思いますので、前作を踏まえた上で読まれる事をおおすめ致します。 前作「薔薇の接吻」でヴァンパイアである櫂の伴侶となった律也。 今作は人間界ではなく、夜の種族達が暮らす世界が舞台となります。 2人の蜜月…新婚…
ヴァンパイア、と言えば耽美な印象がありますよね。 高星麻子先生の麗しいイラストも相まって、こちらの作品も美形キャラクター満載の耽美で美しい1作となっています。 元人間のヴァンパイア×特殊な力を持った大学生のお話です。 シリーズものの第1作という事で、まずは導入といったところでしょうか。 舞台は現代の日本。 主人公の律也視点で物語は語られる。 19歳の大学生の律也は、昔から人ならざる…
ももよ
昔助けてもらった五明に恩返しがしたく、化け狸になった里。五明の薬屋でアルバイトを始めて一年。ドキドキすると狸に戻ってしまう里は、五明にバレないように必死に日々修行をするが。。。 何となく先は読めるのですが、そのほんわかさが堪らなく良いです。 分かっているけど、その通りに展開するのをのんびり読むのもBLの良さだと思うので、こちらの作品は、可愛さや癒やし、不思議な世界を堪能するのにオススメです…
椎崎夕 高星麻子
はるのさくら
しっとりとしていて、切ないんだけど、小気味よくもあって、好きだわーなお話でした。 受け様は、もうずーっと親友斉藤の事が好きで、でもゲイ嫌いな斉藤に気持ちを悟らせずにきた通孝。 家族の為に絵を諦めようとしていた斉藤のために、仕事をかけもちしてアトリエ用の部屋を借りて、経済的にも精神的にも斉藤を支え続けてきていて。 そんなある日、斉藤にスポンサーがつくことになり、その人が今回の攻め…