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6/50(合計:496件)
間之あまの 高星麻子
はるのさくら
ネタバレ
間之先生のお話の中でも、抜群に糖度高めのお話。 ひたすら安心して甘いのを堪能したい時に手に取る1冊です(´∩。• ᵕ •。∩`) 受け様はテキスタイリルデザイナーの流衣。 攻め様はグローバルに展開している大企業の副社長でフランス人のラファエル。 7年前に、ラファエルが事故で目が見えない状態で出会っていた2人の再会ラブストーリー。 当初から、言葉にできなかったけれどお互いに恋…
松幸かほ 高星麻子
フランク
受けは面倒見の良いキャラだし、攻めも悪くないんだけど、どちらにもピピッ!とくるものがなく、さらりと読了してしまいました……。 攻めはあんなにダラシない&残業多い仕事なのに、シングルファーザーはそもそも無理だけど、受けの職場が、残業禁止ゆえに定時帰りが可能という職場で本当に良かったねと思いました。 というか、絶賛いやいや期の二歳児なんて我が子ですらこのまま置いて帰りたい……と思うくらいな…
コウダユキハ 高星麻子
ももよ
研究所の事務で頼まれると嫌と言えず引き受けてしまう人の良い上月。だけど人付き合いは苦手。 そんな上月に仕事を頼んできた研究者の羽賀は、話の流れで自分の名前を偽り、そのまま上月と友人関係になる。 上月は羽賀との会話で心地よさを覚え。。。 最初は、羽賀との関係がテンポ良く、ほっこりした気持ちで読めるのですが、羽賀の本性みたいなのが同じ研究者の前河とのやり取りで見えてくると、どちらがホントの羽…
愁堂れな 高星麻子
碧雲
実際に、ひょっとしたら、佐久間のように偽装婚は多いのじゃないかな 佐久間と流田の二人の間の思いやりのすれ違い。なんとも切ない。 大学入試で知り合った二人。 試験会場で、消しゴムを忘れた佐久間に、消しゴムを割って渡した流田。 流田の好意に、涙を流して感謝する美少年の佐久間。 流田は、受かれば行こうと思う程度だったのに、佐久間と一緒に学びたいと、真剣に受験する。一目ぼれだった。 そ…
黒崎あつし 高星麻子
渋茶
2007年刊。 ふむ…月海(受け)と智秋(攻め)どちらも王子さまっぽい容姿ではある。 元カノ・夏生の大いなる誤解により、月海が某私立高校の臨時教師を請け負うように仕向けられるといった無茶な出だしに、趣味に合わなそうな心配はあったが… 読み進めていくと、各キャラの描写がなかなか興味深くて好感触に変わっていった。 高校内で再会した夏生弟・智秋が慣れない月海を常に気遣っていたのでひと安心…
kurinn
ずっと気になっていた作品でしたが、ようやく読めました。 サイトに掲載されていた「七月七日」と「九月九日」以外は書き下ろしらしいです。 書き下ろしの「五月五日」「十一月十一日」「三月三日」「一月一日」があることで、この作品は完全な形になったと思えました。 流田側からでは無い佐久間視点があって初めて、佐久間の愚かさや佐久間の流田への純粋な愛情を知る事が出来ました。 淡々と進む構…
麻生雪奈 高星麻子
2009年刊。 攻め受けは本当は従兄弟同士の関係だが、主人公・春人は7歳の頃に両親が亡くなって母方の伯母に引き取られ、四人兄弟の中に加わった形だから感覚的には義兄弟になるかな。 作中に盛り込まれている花とスイーツが彩りを添えていて、全体的にふんわりとした雰囲気となっている。 春人が7歳年上の長兄・航平を常に意識していて思い悩む様子は結構乙女だったりする。 この子の一日はまるで航平中心に…
鳥谷しず 高星麻子
よしぴす
私の中でちょっともふもふブームが到来していまして、再読しました。 前に読んだ時より攻め様に対する理解ができた様な気がします。 12、13の年齢で後ろ盾も無く、自分の明日をも知れない状態なら致し方ない別れだったんでしょうね。 攻めも受けも生きていくのに必死だったなら、まぁ仕方ない。 攻めも受けが純潔だった理由を自分への想いを期待してましたけど、最中でもしっかりと否定されてましたし。納…
ふばば
「お嫁さんになりたい」からのスピンオフシリーズ、しかも5作目という事を全く知らずに手に取ってしまいました。 多分、スピン元から順に読んだ方が良いのでしょうね。 しかし。コレ、初めから読んだら多分5作目までたどり着かなかったかも、なんて思ってしまった。 なんともツボに合わない… 本作は、一言で言うと。 『遊び人が清純な受けに出会って、真実の愛に目覚める!』 みたいなお話です。 おぼ…
椎崎夕 高星麻子
2010年刊、『壁際のキス』のスピンオフとなる。 登場人物は複数被るもののカップル誕生の経緯が違っているので、この一冊だけでも読むのは可能だ。 前作と同じく勢いのある劇団『早月』や芸能界を舞台にした役者ものを書きたかったのだろうが、こちらは設定に無理があったのではないだろうか。 役者としての佑哉(=由哉、この話の主人公)は年齢不詳でどこか浮世離れした雰囲気を売りとしているらしいが、前作の…