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5/50(合計:496件)
黒崎あつし 高星麻子
渋茶
ネタバレ
2013年刊、『お嫁さん~』シリーズ5冊目。 今回は3冊目に登場したイベント会社の影の立役者"三賢者"の最年少・十和田に攻めキャラの役目が回ってくる。 十和田、イケメンだったんかいっ!? 確かこの後に続く6冊目では、やたらと部下に『馬鹿』って言う口癖に苛ついていい印象がなかったのだが… 実は過去に『奥さんにならなきゃ』がシリーズ物とは知らずに読んで『趣味じゃない』判定を…
2011年刊、『お嫁さん~』シリーズ4冊目。 この巻は前作の登場キャラとの繋がりが薄いので、シリー全部読むのはちょっとしんどい、でもどれか一冊試しに読んでみたいって場合に勧められるかな。 ちなみに受けキャラが30歳近いせいか、6作中で一番ベッドシーンが多かったかも。 無理矢理抱くに至る攻めキャラの動機が何かヘンなものだったが。 幸哉側に事情があったとはいえ、弟のように可愛がっていた秀人…
2010年刊、『お嫁さん~』シリーズ3冊目。 前巻『旦那さまなんていらない』に登場した鷹取家の最年少の使用人・高橋くんが攻めに昇格するよー。 ちなみに彼は年下攻め。 聡一も脇役に回って話に絡んでくるので、そちらも読んでおいたほうがいいと思う。 聡一って随分とクセ者だったのね。 印象が変わってどう理解していいのやら。 大学生時代に流生(るい)は、恩人にあたる聡一に指示されるがまま若き…
2009年刊、『お嫁さん~』シリーズ2冊目。 前巻『お嫁さんになりたい』で登場した未希が今回の主人公・純の親友として世話を焼いているので、読んでおいたほうが話に入り込み易いかなと思う。 再婚した母親の新婚旅行中に高校生の純が世話になる先は、絵に描いたようなお屋敷だった。 初っぱなから使用人達に出迎えられたところに主の聡一が「私の妻となる人だ」と紹介して仰天するばかり。 そんな鷹取家で一…
2008年刊、『お嫁さん~』シリーズ1冊目。 自分は高星さんの挿絵が好きで買い集めたけれど、確かに表紙を見る限り髪の長い美少女=TLと勘違いしそうなのも無理はない。 内容は、意地悪な身内の差し金で強引にお嫁さんとして押し付けられたのを承知のうえでありながら、初恋の人に見守られながら男の娘から男の子へ戻っていく…といった話なのだ。 そんな未希が初恋の人でもある秀冶の懐へ飛び込む経緯が相当トンデ…
小中大豆 高星麻子
カモミールおばさん
とにかくほのぼのです。 子狸が助けていただいたご恩を返すべく、漢方薬局を開く五明先生のもとを訪れ、毎日がんばる話です。 子狸の名前は里。 なんでも一生懸命ないい子。 純真無垢。 妖しい薬屋さんの名前は五名先生。 漢方薬局を営む麗人。 どこか浮世離れした雰囲気があります。 里は助けられた恩返しで、家事や漢方薬局の調合や雑務を一生懸命お手伝い。 自分のことは後回し。とにか…
樋口美沙緒 高星麻子
2013年刊、狗神の花嫁・続巻。 比呂も決心したうえで狗神の元に嫁いできた訳だし、鈴弥も大いに反省しているのもあって、前巻で感じていたわだかまり部分は昇華されていると思う。 それにしても、数十年以上の年月をさらり数年単位の感覚で捉える神様世界の時間軸って並みじゃない… しかし甘々な新婚生活とは程遠いようで… 狗神の愛の重みは自覚しているものの、それでもかつての彼の眷属を取り戻すのが最善…
2012年刊。 攻めが狗神だというのにモフモフを愛でるには程遠い一冊。 何せ、おばあちゃんが急に具合が悪くなったのに、20歳になったからといきなり異世界に連れ去られ、意志疎通もないうちに狗神に襲われる状態では比呂に心を開く余裕はない。 乱入してくる八咫鴉の神と連れ合いの鈴弥も比呂を利用できるズルさがあって、ほっこりを味わうどころではない。 前半は結構ヘビーかも、な展開だった。 狗神は…
可南さらさ 高星麻子
はるのさくら
こちらも攻めザマァを楽しめる1冊(☆▽☆) 受け様は、大財閥主の祖父をもつ鈴音。 攻め様は、鈴音の後見人となった東悟。 初めて出会った時、優しく相手をしてくれた東悟に淡い恋心を抱いていた鈴音。 祖父亡き後伴侶として家族なろう、と言ってくれた東悟がとても嬉しかったのに。 いつしか鈴音に対してぶっきらぼうな態度しか見せなくなった東悟ですよ(# ゚Д゚) ホント、なにその冷淡…
間之あまの 高星麻子
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懐かしい作品のレビューを見かけてたまらず再読しました。 間之さんの王子様攻めの首位を争うくらいキラキラゴージャスで溺愛甘々ですね! お話は王道というか様式美というか、甘くて切ない初恋相手と再会し恋人になるも相手の将来を考え身を引くという。 だけど流衣の嘘は全く通じてなくて。 できる限り逃げたのに…。 はぁ。初恋の甘酸っぱさ、再会からの怒涛の展開、悲しい別れ、王子様が迎えに…