高星麻子さんのレビュー一覧

不器用な策略 小説

椎崎夕  高星麻子 

まじでw不器用ww萌えた

はじめの攻め様と受け様の関係もグッと来ました^^
ああいう犬猿関係好きです。
あと、攻め様の言葉攻めたまんないっす’W‘
最後のほうはいい人でしたが。
個人的に話の展開が好きでした
二人を取り巻く環境(人間関係)も幅があって飽きさせなかった(個人的に)
お互いの気持ちが分かり合うまで時間がかかるのはすきです。
じっくりと。みたいな
遠回りも悪くないっすよ’W’

最後に、もっと…

1

狗神の花嫁 小説

樋口美沙緒  高星麻子 

作者さまは好きでしたけど…

今回はどうも個人的にはダメでした。
高評価ばかりの中でちょっと申し訳ない。

どうしてもひっかかってしまったのが
そこでお祖母ちゃんのもとを離れるって…(どん引き)
神に祈るにしたってその場で祈れよ…。
なんでお祖母ちゃんの姿が視界から消える場所まで行けるんだよ。
ヒロくん、頭おかしい…(すいません…)

あとの描写でさほど信仰心もないのが描かれてるし
どう考えてもこの行動がダ…

13

狗神の花嫁 小説

樋口美沙緒  高星麻子 

愛情深い心故に愛する事を忘れた神様

とっても素敵でファンタジックなのに耳&尻尾の萌え心も
ガッチリ掴みつつ切ないまでの情の深さと人間が忘れた信仰心
なんて骨太設定もしっかりしてて惹きこまれるストーリーでした。

受け様は10歳の時に雪山で遭難し、父親共々命が尽きようと
していた時に、里の神である狗神と出会う。
そして父親は亡くなったが受け様は何故か狗神を祀る神樹の根元で
奇跡的に助かる、でもそれは狗神が助ける代わりに2…

4

狗神の花嫁 小説

樋口美沙緒  高星麻子 

もう、ただ樋口さんファンです・・・

樋口美沙緒さんの新刊!
尚且つ「狗神の・・・」ってことで、
発売を非常に楽しみにしていました。

樋口さんの文章って不思議です。
大概の本だと、主人公たちが危険や悲しい場面にあっても、
「ああ、こういうシチュエーションね~」と物語の一場面としか
捉えるにすぎないのですが、
樋口さんのお話は、
主人公たちの「気持ち」をじかに感じさせてくれます。
だから、感動してしまう。

B…

2

狗神の花嫁 小説

樋口美沙緒  高星麻子 

人を思う気持ち

最初に書いちゃいます。
とっても胸に迫るものがあってちょっと切なさもあるんだけど、主人公達の気持ちが実によく伝わって、それが感動という形で涙を誘われちゃいました!
題名に苦手要素である「花嫁」って付いてしまっているので、最初は悩みましたが、何で花嫁って題名につけたかな~?
作中では「伴侶」という呼び方をしていて、まさにそれにふさわしい存在をしめしていたので、この題名だけが自分的惜しい要素でし…

2

全寮制櫻林館学院~ゴシック~ 小説

雪代鞠絵  高星麻子 

全寮制ですよ!ソルトラムですよ!

古くからあるキリスト教系の全寮制の学校が舞台
主人公の春実〔受〕は雪代さんお得意の健気で不幸系。
春実は過去に叔父に性的悪戯を受けていたものの地元には居られなくなり、この学園へと送り込まれます。
先に従兄弟の和馬というのが学園生活をおくっており、ソルトラムという名家、金持ちの集まっている生徒達の中で更に優れた人々が入るというソルトラムの一員でもあります。
まあ何故に和馬がソルトラムに入れた…

2

Over The Rain 小説

橘紅緒  高星麻子 

これぞまさしくトラウマですね

やっと読み終わったって言うのが正直な感想かなぁ~
あらすじがなかったら前半で挫折しちゃうところです。
ラスト方面になって初めて全てが繋がってくるような
展開のストーリーなんですがそこまではう~んって
思いながら読まなくてならないんですよね。
このお話の受け様は簡単に言ったら心の病ですね。
それも単純なものではないくらい重いです。
自分の心を守るための精神的防衛本能の結果、記憶が無くな…

1

不器用な策略 小説

椎崎夕  高星麻子 

漢受!

受が兄貴で男前なのにやたらかわいい。
椎崎さんの受ってトラウマ持ちの繊細(敢えていうなら弱々しい)な受が多いイメージだけど「本当の~」とかたまに強かだったりさっぱりしたタイプの受を書くとすごく好み。
っつか見た目にしても地の分で「地味顔」「目つきが悪い」とか言われちゃう受ってのも椎崎さんの話では珍しいかも。
高星さんの挿絵もキリッとしてて男前な受のイメージにぴったりだった。
そしてなんと初…

1

Over The Rain 小説

橘紅緒  高星麻子 

全てはラストに

「R134」以来の小説ですね。
よくも悪くもいつものスタイリッシュな橘さんです。
生活感のない主人公達、彼等の周囲の人々には陽がさんさんと照って時間が確かに流れて行っているのに、主人公にだけはその時間がゆっくりと流れて、まるでフィルターを通したような光と空気感が漂う。
今回は、主人公となる穂積が特に色々ワケアリの為に、それが特徴的に出ていました。
一度読んだだけだと、ちょっとかったるくなっ…

4

不器用な策略 小説

椎崎夕  高星麻子 

本気になったらめんどくさい奴

理不尽な理由から退職した休職中の受け様と
親友の経営するレストランのシェフとの不器用な恋
かなり読みごたえがあった作品だと思います。
攻め様の子供みたいに面倒で意固地な性格の為に
色々なところで思いが空回りしてしまうような
展開でしたがありきたりな感じもしなくて良かったです。

親友の店で働く事のなった受け様ですがその店には天敵と
言う程反りの合わない1歳年下のシェフの攻め様がいる…

2
PAGE TOP