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27/50(合計:498件)
綾瀬あやせ
ネタバレ
これは手に入れて良かった! 「美女の憂慮」(法医学者と刑事の相性 番外編)愁堂れな こちらはちょっとした推理モノのお話から、冬城がちょっと嫉妬的なラブ的濡れ場有り。 「エゴマのゴマはゴマじゃない」(毎日晴天! 番外編)菅野彰 あーかわいい。世の主婦の方は感じるであろう金銭感覚の相違のお話。 秀が怒って、明信は秀の気持ちが心底わかる。 でも大河と龍はまったくわからない。 龍はしかし…
杉原理生 高星麻子
渋茶
吸血鬼一族の新たな長となった櫂と『契の契約』を無事に結ぶ事の出来た浄化者の律也。 2巻では舞台が夜の世界に移って、益々キラキラ度が上がっていた。 結ばれたばかりの二人の関係は、お互いに信頼している気持ちが安定しているのですれ違いとかで波風が立つ雰囲気はない。 律也は櫂の側に居ると自身の態度が乙女化するのをやたらと恥ずかしがっているが、読んでいる側からすると伴侶になりたての初々しさが際立つ…
吸血鬼として覚醒する苦悩を背負った櫂と、大人になるにつれて浄化者としての力がはっきりしてくる律也を巡って、吸血鬼・狼男・狩人と美しい異形の者達が夜の世界で跋扈するファンタジー。 周りを魅了する美しさを持って成長した受けを大切に愛しく想う人外攻めっていうのは年の差モノ好きとしては大いに萌える設定なので、読んでいくにつれ期待通りの展開に嬉しくなってきた。 訳ありで花木家に居候していた櫂が幼…
椎崎夕 高星麻子
M+M
丸ごと1冊表題作です。 不器用シリーズの1冊目で、この後「不器用な告白」「不器用な恋情」と続いていきます。 一基の目線でストーリーは進んでいきます。 主な登場人物は、一基、一基の親友・神野、長谷遥、遥の親友・久住(タロ)、遥の友人・シン、一基と遥の同僚・牧田の6名です。 この中で、ノンケである神野と久住は、感情も立場もはっきりしているのですが、あとの4名の立ち位置がどうにも難しかっ…
橘紅緒 高星麻子
kumachi7
ラストの尻切れトンボ感が拭えないので、神にしたいけど、萌×2に。 あとがきで、作家さまもここでエピローグはいりそうとおっしゃってますが。 なんでいれてくれなかったし! と、なりました。 まあ、それはさて置き。 この本はネタバレ一切なく読んだ方が面白いと思います。 しかし、読んでるうちにこちらまで混乱しそうになって、それに耐えれないと苦しいかもしれません。 穂積の記憶が曖昧で、現在…
成瀬かの 高星麻子
gamis
どこまでの人のいい喫茶店マスターと気まぐれにもほどがある!野良猫のお話。 まず和朗のキャラがすんごくいい。 誠実というか真面目というか。 一見草食なんだけども実はそうでもない男らしさがあり。 優しくてどうも世話をやいてしまうそのお人好し加減がツボでした。 一方葵ですが、警戒心バリバリでフシャーっと威嚇したと思いきや気まぐれにすり寄ってきたり。 感情はまるでなく、コミュ障気味。 …
間之あまの 高星麻子
mЗm
これは愛を知らない琥藍(攻)が、愛を知る(自覚する)お話です。この物語、私にはピッタリと来ました。全て過不足なく、こんなに満足する小説は本当に稀で…。 本当はちゃんと親なりに愛情をかけて貰ったのに、それをうまくキャッチ出来ずに(親も上手に渡せなくて)、「愛ってなに。分からない。」「親にもロクに愛され無かった自分が他人に愛して貰える訳ない。」なんて一度でも考えたことがある人には是非読んで欲しい…
黒崎あつし 高星麻子
スピンオフシリーズ四作目とのことですが、この作品だけでもなんの違和感もなく読めました。 けっこうヘビーな幼少期のはずなのに、持ち前の明るさと面倒くさがりの幸哉のおかげで悲観的な内容にはなっておらず、楽しめます。 昔一緒の屋敷で暮らしていた、自分にだけ懐いてきた年下の秀人。 好きだと思いを真っ直ぐにぶつけてくる秀人の前から姿を消してしまった幸哉。 9年後に再会を果たすが、自分にだけ懐いて…
桜木知沙子 高星麻子
こにしそる
高校の寮が舞台で先輩、後輩の恋愛ものとしてはわりとベター…なのですが、可愛くてよかったです。 組み合わせとシチュエーションだけでいうとかなり好みでした。 主人公の永実は怖がりで電気を消して眠れないことを周りからからかわれてる、いくらなんでも高校生にしては可愛すぎる設定ですが、そのからかわれているのもいじめられているというより可愛がられてるんだなあという感じです。 嵯峨は先輩で寮長で、…
あやちゅけ
初読み作家さんです。 まず、とにかく甘いです! ショートケーキにはちみつとシロップをたっぷりかけたぐらい あまーーーい!! 甘いのは嫌いじゃないんですが、やりすぎなくらい甘い! でも、それが悪くない。 思わず、ひとりでニヤニヤしてしまうような甘さです。 私は、背景がしっかりと調べてあるような骨太なストーリーが 好きなのですが、 この物語は単に甘々だけでなく、バックボーンが…