total review:279067today:19
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
23/50(合計:496件)
可南さらさ 高星麻子
はるぽん
ネタバレ
白河財閥の跡取りの鈴音(受け)は、唯一の肉親である祖父を亡くし、祖父の意によって後見人となった東悟(攻め)の伴侶になった。大好きな東悟の嫁になれて幸せな日々を過ごしていた鈴音だったが、忙しい東悟はだんだん冷たく、鈴音に構わなくなり…。 とにかく攻めに対してムカつく話でした。BLだし、一見冷たい態度を取ってはいても、何らかの冷たい態度を取らざるを得ない理由があるとかだと思ったのに、かなりペ…
椎崎夕 高星麻子
ふばば
ストーリー展開自体は、突っ込みどころも多いと感じましたが、どこが萌えどころかなぁと考えてみると。 ルックス良しでCMで名の売れ始めた20才の芸能人(俳優)、羽島。彼の、若さゆえ?の自分勝手さ、強引さ、つまりは子供っぽさ。同時にイケメンの贅沢な悩みとも言える自意識過剰と、他人の賞賛を馬鹿にして自分を過小評価する態度。 そんなところをズバッと意見してきた哲に、俺様かつ懇願の入り混った複雑な恋心を抱…
杉原理生 高星麻子
雀影
夜の種族シリーズ、今回は、妖精王とヴァンパイア氏族「グラ」の長のお話。 妖精の森とか、大好物! 人間界と夜の世界の異変の繋がりを探りながら、少しずつ夜の世界のことを知っていく律也。 律也と一緒に、読者の私も夜の世界を知っていく、このワクワク、ドキドキ。 1冊ごとのメインエピソードと、徐々に迫っていく大きな謎。 こういう、世界観がちゃんとしたファンタジーって、やっぱり好きだ。 高星さんの…
四ノ宮慶 高星麻子
香子
四ノ宮さんの作品は初めて読みました。 王道でちょいモフなファンタジーです。 田舎の温泉宿の息子、拓海は子供のときに神社の狐像の鍵を滝壺に捨ててしまった過去がある。 以来、雨男となってしまった彼は、逃げる様に故郷を離れ東京で寮生活をしていた。ところが、父親の病気の為、大学への進学を諦め、宿の若旦那として再び故郷に戻ることとなる。 帰郷した日も雨に見舞われ、拓海がやむなく神社であまやどりを…
幼い頃に稲荷神社の狐像を破損させてしまったことにより、強烈な雨男になってしまった拓海(受け)。地元で知らぬ人のいない雨降らしの悪評に耐え切れず、東京の高校に進学し、大学に進もうとしたが、実家の父が倒れ急遽旅館を手伝うことに。帰ってきた地元では相変わらず雨男と馬鹿にされたが、神社で佐古路(攻め)と名乗る男と仲良くなることで気分が癒され…。 いろいろ無理のある展開と、無理のある設定を、力技で…
てんてん
本品は『狐の嫁取り雨』の コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。 本編後、 2人が久しぶりの逢瀬を楽しむお話です。 天守山が紅葉に包まれた晩秋、 天守稲荷神社が 新たなパワースポットとして 報じられた影響もあり 町には紅葉と温泉目当ての 観光客が押し寄せます。 拓海も民宿の仕事に忙殺されて ひと月近くを過ごしたため 佐古路とも会えずにいました。 …
さくこ
タイトルからもふもふを期待して読んだけれど、それほどもふもふしておらず肩すかし。主人公が雨男というコンプレックス部分が話のかなりの部分を占めていて、BLとしてもちょっと拍子抜け。題材としては惹かれる部分が多いのに何だか萌えきれず残念。 作品として破綻しているわけでもないし、文章も特に問題がないのに何かが足りない感じ。雨男になってしまった部分をもっと書き込んでファンタジーを強くするか、もっともふも…
Krovopizza
四ノ宮慶さんと言えば、エロ濃いめでちょっとエキセントリックな話を書かれる作家さん… そんなイメージでしたが、本作はかなり王道寄り?のファンタジー。 お稲荷様・モフモフ・花嫁…とBLファンタジー定番の要素が詰め込まれています。 それでいて、舞台となる田舎町の情趣ある風景、主人公の内面の成長など現実世界の描写にも力が入っていて、なかなか読み応えある作品でした。 主人公は、高校を卒業して間も…
間之あまの 高星麻子
あーちゃん2016
電子本屋さんで立ち読みしたら、どーしても読みたくなって 今頃読破。。。 (高星さんの絵からこの本に到達) 攻めさんの一途っぷりには、ややできすぎ感が。 受けさんは普通っぽくて、そのへんにいそう(笑)あ、いや、美人らしいですが。 テキスタイルデザイナーって職種は初めて知りました。 そこはすごく面白かったー 受様がデザインするにあたり彩色の絵を描かれる訳ですが 幸せ絶頂時に描か…
松前侑里 高星麻子
杏仙
主人公、冴は高校の入試の日にまさかの時計を忘れて たまたま、向かいに座っていた隆司に時計を貸してもらいます。 返さなくてもいいからって… その後、偶然、商品のキャンペーンをしていた隆司と再会、時計を返しますが、隆司は嬉しくありません。別れた恋人からのプレゼントだったのです。 冴は、隆司と恋仲になりたくて、期間限定で会ってと言って実現します。 冴にも心に残る植物学者の義理の父親がいるのです…