高星麻子さんのレビュー一覧

妖しい薬屋と見習い狸 小説

小中大豆  高星麻子 

可愛いたぬき

表紙のイケメンの腹黒そうな笑顔にひかれて購入。表紙通りの二人で満足♡です。
小説chara掲載分150Pほど+その続き90P超+先生のあとがき でした。ファンタジーの設定を生かしてちょっとしんみりしちゃう部分も含んでいるところが良いなあと思うのと、超王道っぽいしなあと悩んでしまって・・・萌2よりだけど萌にしました。

舞台は本田町銀座という商店街の端っこにある「五明堂薬局」という漢方薬局。創…

3

妖しい薬屋と見習い狸 小説

小中大豆  高星麻子 

一途過ぎてボケボケなところが可愛い♡

今回は不思議な漢方堂の店主と
住込みアルバイトの化け狸のお話です。

それぞれが隠している秘密がばれて
お互いの気持ちが通じ合うまでと
それぞれが亡き人への未練を断ち切り
恋人として結ばれるまでを収録。

受様は1年前から
商店街の端にある老舗の漢方薬局で
住込みのアルバイトをしています。

受様の少し丸っこい顔立ちと
クリっとした目は
受様を童顔に見せて
未成年と言…

4

妖しい薬屋と見習い狸 小説

小中大豆  高星麻子 

一生懸命で可愛い

「夜啼鶯は~」を読んでそんなに月日は経っていないので、作風の広さに改めて驚かされました。今回は少し不思議な面もある甘々で可愛いお話です。

山で罠に嵌った子狸(のちの里)はその時に助けてくれた人間に恩返しがしたいと人に化けて山を下ります。そして恩人でもある五明の店の漢方薬局でアルバイトという名の助手をする事になる、という物語です。

里は人間に化けるようになるために家族と別れるという決意を…

6

妖しい薬屋と見習い狸 小説

小中大豆  高星麻子 

甘々&ほのぼの好きさんに全力でおすすめ!!

作家買いです。

痛いシリアスものなんかも書かれる作家さんですが、今回は超正統派が来ました!!
めっちゃ甘くてほのぼの、そして可愛いです。癒されまくりです。
私はシリアスからメリバと何でもアリなのですが、やっぱ原点とも言うべき甘々ほのぼののラブコメが大好きなんですよー!!
最高に楽しく読めました(*´▽`*)



内容ですが、ほのぼの甘々なケモ耳ものでラブコメです。
2作収録…

12

蜜恋エゴイスティック 小説

間之あまの  高星麻子 

黒糖のような甘さ

読後の感想は、「黒糖のような甘い作品」でした。とにかく甘い&エロいです。

内容は、両想いなんだけど、別れてみようと頑張る希理(受)の計画を、それは想定内だと口やカラダで丸め込んで潰していく翔吾(攻)の話です。

エロシーンが強くて、最初から最後まで、翔吾が希理を抱いている印象でした。
翔吾のヤンデレぶりにラストは引きそうになりましたが、表紙イラストの鎖骨ちらりが色っぽかったですし、希理…

1

仮初の恋人 小説

椎崎夕  高星麻子 

今まで頑張った受けが幸せになって良かった

中学からの親友・斎藤に叶わぬ恋をしていた看護師の通孝(受け)は、画家志望の斎藤が開いた個展でスポンサー志望の事業家の仁科(攻め)に自分の気持ちを看破されます。口止め料として恋人になることを提案され、同性愛が嫌いな斎藤の傍にいるためにその提案をうけいれることにするのです。

通孝は物心ついた時から不仲な両親を見ていたせいで結婚に望みを持てなくなっています。加えて女性にも興味がもてず、中学から親友…

2

無防備なたくらみ 小説

椎崎夕  高星麻子 

スピンオフ

不器用シリーズ既読です。
この本だけでも充分読めると思いますが
スピン元を読めばバックボーンが掘り下げられます。
また、
不器用な告白収録「カフェラテの決心」
不器用な恋情収録「恋情の結末」
にて、短めだけどシン×稔のお話が読めます。


不器用シリーズを読んでて、このカップリングは意外でした。
大人っぽくて酸いも甘いも知るようなバーマスターのシン。
率直な印象は子供っぽく見…

0

不器用な恋情 小説

椎崎夕  高星麻子 

シリーズ3冊目にしてストンと納得

スピンを抜いたメインCPシリーズ3作目。
付き合い始めから2年後と一気に時間が飛びました。

しかし2年経った感じが全くしない…。
相変わらず変化のない攻めと受けの、相変わらずなすったもんだでした。

この作品で読めて良かったなと思えたのは、攻めの過去の恋愛話。
料理人として尊敬し、心底大好きだった恋人からの振られ方があまりにもヒドイ。
トラウマにもなるだろうし初期のギスギスっぷり…

1

不器用な告白 小説

椎崎夕  高星麻子 

攻めが可哀想に思える…

スピンを抜くメインCPのシリーズ2作目。

洋食屋を舞台としたシェフ×フロアCP。
前作ですったもんだし、無事恋人となった時から3ヶ月余りが過ぎた頃のお話です。
受けの超ブラコン弟が登場し、洋食屋のトップである社長が旅から帰還。
前作とはまた違ったドタバタ劇でした。

仕事や弟が大きな壁となり、恋人としての時間がザックリ削られてしまった結果。
攻めがどんどん不安定になり、余波で受け…

0

不器用な策略 小説

椎崎夕  高星麻子 

メンドくさい拗れ方に萌えた!

シリーズ1作目。
(現段階で3冊+スピン1冊が出版されています)

洋食屋を舞台としたシェフ×フロア担当のお話です。
タイトルに『不器用』と付くだけあって、攻めも受けも不器用。
且つ、とってもメンドくさい!!( ´艸`)

どちらも少しずつ言葉が足りないから、誤解する。拗れる。
グダグダしてるなぁと思いつつ、ジワジワと萌えが広がっていきました。
面白かったー♪

受けはよく…

1
PAGE TOP