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うえだ真由 金ひかる
M+M
ネタバレ
表題作と後日談的SS「焼き肉店の夜」が収録されています。羽根の目線で進んでいきます。 羽根(受け)は、元彼氏に騙されて退職し、契約社員で勤めることになりました。不安定な身分なので、正社員になりたいと常々思っていたところだったので、堂上(攻め)に告白されたとき、承諾と共に「入社試験を受けさせて欲しい」とお願いします。そして、条件付きでセックスに応じますが…。 羽根自身、堂上の弱味をついた…
うえだ真由 大和名瀬
マキヲ
2009年の作品とは思えない、ベタで古典的なお話でした。懐かしい感じで、BL小説を初めて読んだ頃の気持ちを思い出しました笑 主人公・一帆はとっても可愛いのですが(大和名瀬さんのイラストがぴったり)、正直、女の子でもいいような気がします。
うえだ真由 麻生海
この作者様の作品は、前半は傲慢な攻めが弱者である受けを凌辱し、後半は健気な受けが攻めを癒していく…という印象が私にはあるので、「賭けに負けて2週間同居」と読んだら、その夜のうちには攻めに襲われて、受けはその気はないけど身体から堕ちていって…と想像していたら、この作品は全く違うものでした。 出帆(受け)が拒むと、理人(攻め)は「無理強いは好きじゃない」とあっさり引き下がり、帰っても構わないとい…
うえだ真由 如月弘鷹
丸ごと1冊、表題作です。 冴未と晃貴、両方の視点が混じってストーリーが進んでいくので、心情の動きがわかりやすいです。 冴未(19歳)を、8つ年上の晃貴が監禁する話です。 その理由は父親のために、冴未の父親・友芳に復讐をするため。 原因は、友芳の医療ミスを引き受けたために、父親が医師の道を絶たれたというもので、自殺したとかじゃありません。お金ももらっているのだし、下手すれば逆恨みになるの…
うえだ真由 あさとえいり
ぴろし
うんうん 王道の記憶喪失ネタですね 攻めには彼女がいて もくろむ訳ではないですが記憶喪失をきっかけに受けがその立場をとって変わろうとします。 そんなつもりはなかったのに・・・と悩みつつ「彼女は他にいる」とも言えず・・悩みながらの恋愛進展は面白かったです。 受けを卑怯な奴と思うことなく読み進めていくことが出来ました♪ ですが設定にちょっと無理があるかな~・・・ ノンケな攻めは彼女をとっ…
「きっと優しい夜」のスピンオフですが、私は未読状態で読みました。特にそう問題はなかったです。 表題作と「その後」が収録されています。 「その後」は16ページ。表題作で恋人になった二人の後日談です。弦の部屋で、江崎と「お家デート」をしますが…本編では大人だった江崎の意外な一面に笑いました。 どちらも弦の目線で話が進むのですが、弦が可愛らしいです。優等生ではなく口調もやや乱暴なのですが、…
うえだ真由 六芦かえで
遥斗(受け)の目線で話は進むのですが、佳明(攻め)目線もあるので、心変わり…と言いますか、遥斗がそっくりな容姿の元恋人・史紀のレプリカから、遥斗自身を好きになる心情の変化が分かります。 受け目線だけで読んでいて、最後に攻めが本当に好きになったんだと告白するというご都合的スタイルにちょっと飽きていたので良かったです。 でも、遥斗が史紀のことを知ってから思いが通じるまでは、もう少し焦らしても良…
自分が神評価している作品で、他の方のレビューにこの作品の名が 上がっていたので読んでみました。 お仕事BLです!! 弁護士のお仕事もしっかりしつつ萌え面もあります!!! しかし攻めの心が狭い!!! 良い意味でニヤニヤしながら読んでしまいますね~ いやもう最高ですね 評価は神評価にしたいところですが自分にとっての神評価は 「何度も読み返す」ことを条件にしているので萌え×2で でも一…
うえだ真由 やしきゆかり
こにしそる
がっつりと王道のお話でした。 加えてうえだ真由さんの文章には癖がなく読みやすいのでひっかかりなく、これぞTHE王道、て感じで楽しめると思います。 29歳と17歳の歳の差カップルで、火事で家族を亡くし1人ぼっちになった遠縁の瑞を、バツイチの主人公・圭祐がしばらく預かるという痛々しい設定です。 これで圭祐がとても気遣いに長けた大人な男性なら結構重たい話になりそうですが、圭祐は突然転がり込む事…
Loxonin
読みながら、静かに静かに泣きました。 お話の中盤までは、『あぁ、いつものあの二人だな』なんてワクワクしながら、啓と准己の二人の掛け合いを見ていたんですが。 啓が国選弁護人として、ある交通事故加害者の弁護を担当することになり、その事件の真実が明るみになるにつれ、 被害者、加害者含めて、色々な人の想いが胸に流れ込んできて、特に最後の啓のお話は涙が止まりませんでした。 --啓の突き進…