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うえだ真由 あさとえいり
M+M
ネタバレ
表題作と、後日談的SSが収録されています。 どちらもストーリーは悠里の目線で進んでいきます。 「告白はフルコースのあとで」 悠里(受け)は、大学時代の先輩・倫子に頼まれて、伊井(攻め)がオーナーであるレストランの経営改善をする事になります。週に一度、改善策を持っていっても拒絶される日々にストレスが溜まる毎日。そんなある日、伊井に誘われて一緒に食事をとることになり…。 前半までは、悠…
うえだ真由 奥田七緒
丸ごと1冊表題作です。あとがきの後に8ページのSSがあります。 拓己と敦広、両方の目線で進んでいくので心情が分かりやすいです。 敦広(攻め)は、妻の事故死後も、妻の弟・拓己(受け)と同居を続けて4年。拓己は独り立ちできる21歳となり、いつまでもこのままではいられないと感じていた頃、近所の家から敦広に見合いの話が来ます。それに焦れた拓己は好きだと告白します。敦広は拒絶はしないものの、応えるこ…
うえだ真由 やしきゆかり
こにしそる
うえだ真由さんらしい健気受けというか、かなりせつなくてでも綺麗にまとまっているお話でした。 主人公の優奈は幼い頃の事故が原因で足が不自由。 社会人になった今でも幼なじみの克治が送り迎えをしてくれています。 互いが互いに好意を持っているのは非常にわかりやすいのですが、克治は子供のころ自分がついていながら優奈を事故に遭わせたことに責任を感じていて、優奈は優奈でそれにやるせなさを感じています。…
うえだ真由 金ひかる
表題作と後日談的SS「焼き肉店の夜」が収録されています。羽根の目線で進んでいきます。 羽根(受け)は、元彼氏に騙されて退職し、契約社員で勤めることになりました。不安定な身分なので、正社員になりたいと常々思っていたところだったので、堂上(攻め)に告白されたとき、承諾と共に「入社試験を受けさせて欲しい」とお願いします。そして、条件付きでセックスに応じますが…。 羽根自身、堂上の弱味をついた…
うえだ真由 大和名瀬
マキヲ
2009年の作品とは思えない、ベタで古典的なお話でした。懐かしい感じで、BL小説を初めて読んだ頃の気持ちを思い出しました笑 主人公・一帆はとっても可愛いのですが(大和名瀬さんのイラストがぴったり)、正直、女の子でもいいような気がします。
うえだ真由 麻生海
この作者様の作品は、前半は傲慢な攻めが弱者である受けを凌辱し、後半は健気な受けが攻めを癒していく…という印象が私にはあるので、「賭けに負けて2週間同居」と読んだら、その夜のうちには攻めに襲われて、受けはその気はないけど身体から堕ちていって…と想像していたら、この作品は全く違うものでした。 出帆(受け)が拒むと、理人(攻め)は「無理強いは好きじゃない」とあっさり引き下がり、帰っても構わないとい…
うえだ真由 如月弘鷹
丸ごと1冊、表題作です。 冴未と晃貴、両方の視点が混じってストーリーが進んでいくので、心情の動きがわかりやすいです。 冴未(19歳)を、8つ年上の晃貴が監禁する話です。 その理由は父親のために、冴未の父親・友芳に復讐をするため。 原因は、友芳の医療ミスを引き受けたために、父親が医師の道を絶たれたというもので、自殺したとかじゃありません。お金ももらっているのだし、下手すれば逆恨みになるの…
ぴろし
うんうん 王道の記憶喪失ネタですね 攻めには彼女がいて もくろむ訳ではないですが記憶喪失をきっかけに受けがその立場をとって変わろうとします。 そんなつもりはなかったのに・・・と悩みつつ「彼女は他にいる」とも言えず・・悩みながらの恋愛進展は面白かったです。 受けを卑怯な奴と思うことなく読み進めていくことが出来ました♪ ですが設定にちょっと無理があるかな~・・・ ノンケな攻めは彼女をとっ…
「きっと優しい夜」のスピンオフですが、私は未読状態で読みました。特にそう問題はなかったです。 表題作と「その後」が収録されています。 「その後」は16ページ。表題作で恋人になった二人の後日談です。弦の部屋で、江崎と「お家デート」をしますが…本編では大人だった江崎の意外な一面に笑いました。 どちらも弦の目線で話が進むのですが、弦が可愛らしいです。優等生ではなく口調もやや乱暴なのですが、…
うえだ真由 六芦かえで
遥斗(受け)の目線で話は進むのですが、佳明(攻め)目線もあるので、心変わり…と言いますか、遥斗がそっくりな容姿の元恋人・史紀のレプリカから、遥斗自身を好きになる心情の変化が分かります。 受け目線だけで読んでいて、最後に攻めが本当に好きになったんだと告白するというご都合的スタイルにちょっと飽きていたので良かったです。 でも、遥斗が史紀のことを知ってから思いが通じるまでは、もう少し焦らしても良…