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うえだ真由 金ひかる
marun
ネタバレ
登場人物の感情の流れが繊細でとても素敵な作品だと思うけれど好みでは無い。 恋人の裏切りで横領の罪で有名アパレルを退職し再就職した先がディスプレイデザインを 手がける会社、不景気でやっと見つかった先だが、契約社員としての採用で、 2年過ぎても正社員になれない状態ながら仕事のやりがいはあるが、受け様は安定しない 収入に若干怯え気味な設定。 そして攻め様は受け様の上司でディスプレイデザイン…
あむり
久しぶりな、うえだ真由さんの作品。 発売を知ったら、もう、即購入でした。 武骨で職人気質な堂上と、 健気だけどちゃんと自分の足で立とうとしている羽根のお話。 受である羽根が、攻に甘え切る性格ではなく、 一人前になりたいと前を向いているところがとても良かったです。 羽根は、 ショーウインドウなどのディスプレイデザインの会社で 契約社員として働いています。その会社の上司が、堂上…
けもけもぱぷ
久しぶりの新刊でしたが、しみじみと切ない、いいおはなしでした。 主人公の受けの、おびえきったところと、それでも誠実で真面目なところが、まさに長所と短所は表裏一体というかんじで、ハラハラしながらも、途中で、あまりにもかわいそうで、涙目になりながら読み進めました。 はっきりいって、BL以外で、こういったネタや展開を読むのはつらいんですが、BLなら絶対にラストはハッピーエンドだと安心して読め…
うえだ真由 あさとえいり
イサヲ
表紙の乙女チックな感じに敬遠して積んでました。 読んで見ると、弁護士ものとしても恋愛ものとしても読み応えあって、なんでもっと早く読んどかなかったか(よくある 傲岸不遜で合理主義の准己と、温厚篤実だけど頑固な啓。 二人のまったくタイプの違う弁護士が、下町の小さな事務所で様々な案件を扱う。 それだけでもかなり面白かったけど、反発しあう二人が互いに認め、歩み寄る流れも読んでいて楽しかった! 両…
kirara
久し振りのうえださんの新刊です。あえて言わせてください、いくらなんでも久し振り過ぎです。 すごく楽しみにしてた反面、同じくらい不安だったんですが(勝手に期待し過ぎて裏切られることが大変多いので)、杞憂でした。 こちらは、最初に予告が出てからもう4年?5年かな?随分待たされました・・・正直、一時はもう出ないものだと諦めてましたので、今回の予告が出たときは『また延期か中止になるんじゃ・・・…
うえだ真由
うえださんの同人誌は、読み応えがあるので好きです。 分厚いので、わくわくします。 こういった、似通った業界のおはなしのキャラクターたちが、似たような設定やテーマで、それぞれに展開するというのは、同人ならでは、のふんいきで、とてもおもしろかったです。 でも、「ロマンスの黙秘権」のシリーズは好きなので、同人誌よりも商業誌で、もっと読みたいという気持ちもあります。同人だと、もったないです。…
昨年末に出たばかりの、『法医学教室の美女と野獣』『勾留中のアステリアス』『ロマンスの黙秘権』という商業誌3作のそれぞれのCPをメインに、『趣味と仕事』をテーマにしたオムニバス形式(内容の繋がりはありません)の番外編集です。商業本編が程度の差はあれどれも好きなので、すごく楽しみにしてたんですよ。 *1編目『法医学者と刑事の場合』(『法医学教室の美女と野獣』バージョン)。~同じ趣味CP こ…
商業誌『ロマンスの黙秘権』シリーズの番外編同人誌です。 とりあえず(?)、冒頭はお仕事ものシリーズらしく法廷でのシーンです。とはいえ、息詰まるやりとりでもなんでもなく、緊張感のカケラもないなんとも腰砕けな次回期日決めの様子ですが。 本編も続編同人誌もシリアスなお仕事ものの側面が強いので、こういうのもコミカルな番外編らしくて面白かったですよ。 メインは、自分の口癖とも言える『俺の言うこ…
としか言えません。あと『年の差もの(年上攻)』でもありますね。どうだったかと訊かれれば、つまんなかったです。 ↑のキーワードでは、『年の差もの(年上攻)』は大好きなんですが、これはなんでと思うくらい入り込めませんでした。そして、あと2つは苦手な方です。 こちらは、うえださんがデビュー後間もなくの雑誌掲載作の再録だそうです。 私は、まあ技術的なものはともかく、うえださんのその頃の作品に…
時代もの・ファンタジー入り。江戸時代です。 あとがきで『まんが日本昔話みたいにしたかった』と書かれてましたが、そんな感じでしたね。鄙びた山里に迷い込んだ江戸の大店の息子と、寺で和尚と2人で暮らす少年。 透弥(受)は、村人から敬われると同時に畏怖されているようで、宗司(攻)はそれを不思議に思っていましたが、村の子どもに『透弥さまは里の守り神で、お願いすると雨を降らせてくれる』と聞き、和尚にも…