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KJ Charles (KJ チャールズ) スカーレット・ベリ子
fandesu
ネタバレ
「モノクローム・ロマンスにはずれなし」の法則は変わっていません。 二転三転する筋立ても、武骨な元軍人とモダンな皮肉屋でおまけにクィアな詩人というキャラクターも、犯罪のえげつなさとその解決の『天誅感(笑)』の男らしさも、グイグイ読める面白さですが……英国の物語って難しいなと思っちゃったんです。「私、階級社会の中での身分差についてちゃんと解ってないよね」って。 時は1904年。日露戦争が起きた…
ぷれぱーる
めっちゃ面白かった! 20世紀初頭のロンドン郊外を舞台に、二人の男が出会い、目的は違えど利害の一致で行動を共にしていくストーリー。 ウィットに富んだ会話の数々、言葉の裏の裏まで読むような探り合いが面白くて、あっという間に引き込まれました。 2014年「ベストLGBTロマンス賞」受賞作。 主人公のアーチーは、H.R.ハガードの「ソロモン王の洞窟」に登場するカーティス卿の甥という設定で、本…