高座朗さんのレビュー一覧

硝子の迷宮 小説

いとう由貴  高座朗 

ヤンデレな弟 X 天然鈍感兄

久々に読みました、実の兄弟もの。やはり兄弟ものにはヤンデレがよく似合うw
ある意味病んでないとそうそう実の兄弟をどうこうしようとは思わないでしょう。

順風満帆な生活を送っていた弁護士の慎也は事故をきっかけに失明し、恋人や友人と別離、仕事も辞め、弟と生活をする事に。自暴自棄になっていた慎也がある時自慰をしているとそれを弟の直樹に目撃されてしまう。それをきっかけに直樹は性的な行為を慎也にし始め…

3

半化粧の恋 小説

鳩村衣杏  高座朗 

切ない

まさに帯に書かれている通りの物語だなあと思いました。
時代も設定も私の好みで、主従逆転がこんなにも萌えるものだとは…(笑)
受け様の葛藤や過去への執着、また、攻め様の男らしさや潔さ、受け様を想う気持ちがよく書かれていました。
過去の回想が物語の合間にちょくちょく入ってきて、過去と現実のギャップがまた良かったです。

私がこうしてほしい、ああしてほしいという想いそのままに彼らが動いてくれた…

4

ひざまずいて愛を乞え 小説

バーバラ片桐  高座朗 

秘書を抱くために、15億払っちゃう社長さんw

俺様社長と美人秘書の恋愛駆け引き!

高野は、不況により経営が苦しくなった自社を守るため、夏目に親会社になって資金援助をしてもらえるよう頼みます。夏目は交換条件として高野の身体を要求し、一晩だけの約束だったはずが、なぜか自分の秘書になるよう求められるのです。高野は自社の貢献のため、仕方なく夏目の秘書になりますが、有能で切れ者な夏目にだんだんと惹かれていき……

夏目がどうして高野を気に入っ…

1

硝子の迷宮 小説

いとう由貴  高座朗 

一途すぎる弟の思い

ものすごく面白かったです!
この作者さんの作品は不幸健気受けのイメージがあり、自分は不幸健気受けが大の苦手の為今まで避けていたのですが、
marun様のレビューを読んで心惹かれて購入しました。
読んでみたら自分の好き要素がかなり詰まった話で、買って大正解でした。
・攻めが受けに執着している
・受けは結構モテて今まで何人か女性と付き合っている
・攻めは受けに一途で女性の影全く無し
・受…

5

硝子の迷宮 小説

いとう由貴  高座朗 

優しい弟の本当の姿

BLではお馴染みの、ガチ兄弟禁忌ものですね。
兄である受け様は弁護士として順風満帆、プライベートでも結婚をそろそろ考えている
彼女もいて、これからますますという時に、交通事故に遭い、視力を失ってしまい
彼女も仕事も無くして、既に両親は鬼籍でたった一人の弟で作家の攻め様に引き取られ
面倒を見てもらう生活になってしまう。

始めは大好きな兄の面倒を見る事で禁忌の欲望を抑え込んでいた攻め様が…

10

リスク 小説

水壬楓子  高座朗 

表紙にだまされた

わあ~い!!おじいちゃんだ!!
と 買ってみたところ オジサマではないか!
ガックリ。
表紙のイラスト 老け過ぎですよっ。
もう少し若く描いてあげてほしかった。
53歳。攻め。政治家。権力者。
まだまだ若い者には負けませんぞ。
年の功の テクニックで攻めまくり。
そんな何回もできないからね。
ギックリ腰になっちゃうよ。
しつこくねっちり時間をかけて。
ねばいよ。そんなに広げる…

5

愛を売る男 小説

あさひ木葉  高座朗 

包容力攻めにじんときた

 すごくいいお話でした。所々で泣けてきちゃって、読み終えるまでに、ティッシュ3枚使いました。
あらすじの、「今度は淫靡なゲームを仕掛けてきて・・・・・・!?」っていうのは色々すっとばしすぎですよ。包容力あふれる栃沢が、傷ついた泰巳に愛情を注ぎ、献身的に世話したというのが真実です。

 泰巳は、幼いころからずっと、母親から心身への虐待を受けて育ち、美貌を失った母親の悲惨な最期を目にしたせいで、…

3

リンクス mini Vol.12 グッズ

本編も読んでみたいかな。

小説リンクスの全員サービスのシリーズ、リンクスminiのvol.12です。

「唇にアダルト」佐倉朱里
「唇にコルト」の番外編ですね。
本編知らないんですが、なかなか楽しかったです。
遊園地デートに出掛ける翼と輝之。
いざ乗り物!という段になって、何かと文句をつける翼。
そして、最終的に翼が何に乗ったかというと…。
誘い受的な。
でも、乗り物に乗らない理由が自分で操れないものは嫌…

1

好きになるということ 小説

谷崎泉  高座朗 

続きが読みたい!

 デザイナーの壱は自身の事務所の規模に合わない大きな案件を抱えて四苦八苦していた。
 ただでさえ、書類仕事は苦手で大学の同級生である綾子に任せきりなのだが、その綾子が音を上げるくらいの書類の量が積みあがり、いよいよ限界かと思われるような状況になりつつあった。
 頼みの綱は、「お前の傍にいたい」ただそれだけの理由で、壱のやっているデザイン事務所に、いくつもある会社の役員職を辞め、押しかけてきた灰…

1

やさしい束縛 小説

真船るのあ  高座朗 

ちょっとテンポが早い?

 五十嵐優季は十八歳。
 就職のために、故郷から上京したもののほどなく勤め先が倒産。
 元々母子家庭で、生活も苦しかったことから、実家に帰るに帰れずに、バイトをしながらハローワークに通い、就職先を探す日々。
 ところが、そのバイト先である喫茶店でエリート医師の神宮寺と出会う。
 神宮寺は、優季を一目見て、驚いた顔をした後、三日と空けずに喫茶店へと通いつめ始めた。
 そのうちに常連の客の一…

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