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バーバラ片桐 高座朗
もこ
ネタバレ
ふたを開けてみればですね、 拘束されて無理やりされるのに興奮する変態受と、 その受を守ろうとしてたはずなのに好きすぎて暴走してしまった攻の めくるめくプレイを楽しむお話でした((´∀`*))ヶラヶラ 縛られて口では嫌だと言っているにもかかわらず 股間膨らませるとか。どんんだけ好きモノなの。 冷静になれ。 さてお話はといいますと、 政界に生きる受が昔馴染みの男に攫われて縛られて挙…
fandesu
電子書籍で読了。挿絵なし(当て馬、菊池のビジュアルを見たかったなー、残念っ)。 私基準ではこのお話、「トンデモBL」に入っちゃいます(良い意味で)。「コミカル・シュール」と付いていますが、非常にシュール。ぶっ飛んでる。 いやー、笑った笑った。めちゃめちゃ笑った。 でも、エロいよ(真顔)。バーバラさん作品は、ここ重要。 そもそも、少子化対策で「ハイテクエログッズ(エロがハイテクなので…
いおかいつき 高座朗
ぴんか
いおかさんらしい、男臭いBL。 探偵のバディモノで、最初は全くBもLも要素がなく、 カッコいい男前な二人なのですが、 そこにどういう風にBとかLとかの要素を持ってくるのかな? と思ったら、そうきたか!てな展開で! BL的お約束を、いい意味で裏切ってくれた展開で、面白かったです。 ただ、やはりLOVEな所の心情が、利重はともかく、 広基の方がもう少し色々欲しかったかなと。 こ…
いとう由貴 高座朗
すももbyRILY
うーん。 設定自体は好きなのですが、攻めのランバートが好きになれませんでした。 ノエル(受)→修道院育ちで純粋無垢。父の暴力から逃れるために母親が修道院に預ける。 ランバート(攻)→ノエルの父親に家をめちゃくちゃにされ母と兄を失う。ノエルの父に復讐するためにノエルを利用。 伯爵ランバートは純粋無垢なノエルを利用して亡き兄の復讐を果たすのですが、あまりに容赦なくて心が狭い人になっちゃって…
鳩村衣杏 高座朗
ふばば
先だって「松風の虜」を読んだ時、関連作として本作があげられていたので積み本から引っ張り出してきました。両書が関連していたとは知らなかった… とはいえ、いざ読んでみると本作は大正時代が舞台で、終盤まで全くリンク部分が出てきませんので、未読でも全く大丈夫です。 この大正時代という設定が絶妙で、華族という「主」があって、使用人という「従」があって、従の階級には子供でも働いて字も読めない境遇も口減しも…
ダメっ子がちょっと強引なハイスペック年上男性に可愛がられる、という少女漫画的なストーリー。 ですがそこはさすが鳩村衣杏先生。 どうしようもないぼんぼん育ちのボクちゃんが何も将来に展望を抱いてなかった所から、自分が興味を持っている分野に目覚め、仕事の厳しさ、その中にある楽しみを知っていく、という成長物語でもあり、お得意の「お仕事BL」のエッセンスをちりばめて、ダメっ子への反感や、キレ者社長がそん…
六青みつみ 高座朗
あーちゃん2016
(わーんすいません、受け攻め間違ってたので訂正・・) 本棚の整理していて、久しぶりに読み返し。 やっぱこの本、いいわー置いといた私、エライ と思いました(笑) 今も頭は半分ペルシャ。余韻半端なし。 限りなく神に近いんだけど、受けさんが痛い目にあってるところが 泣きそうになるので、すんません、萌2で。 攻めさん:小国の貴族息子。受けさんの元の持ち主(王さん)の殺害に 忍び…
かん衛門
王の寵童だったキリアは、小姓趣味の王から見向きされなくなっても、一心に王を慕っていましたが、戦功を上げた将軍・ファリードに下賜されることになります。 王を慕うキリアはファリードを拒絶しますが、抵抗空しくキリアは抱かれ、ファリードのものにされてしまいます。 傷ついたキリアは自害まで試みて、ファリードに心を開こうとはしません。 ですが、実は、ファリードに下賜されなければキリアには酷い未来しかなか…
水壬楓子 高座朗
M+M
「スキャンダル」シリーズの3組目、「リスク」のスピンオフ作品です。 「ルール」「トゥルース」は、高森(受け)の視点で進んでいき、篠宮(攻め)と甘い恋人同士になるまでの話です。 「メッセンジャー」は、「リスク」の城島が主人公で、二人に恋文を渡す役割に使われるという面白い内容です。 私は前2作品を未読ですが、冒頭に説明があることもあり、なんとなく流れを察することはできました。 ただ…
名倉和希 高座朗
マキヲ
5年前の事件で視力を失った雪彦と、その事件を調査する記者・桐山のお話です。名倉和希さんの小説に高座朗さんのイラストと、サスペンス風のお話ということでワクワクして読みました。 桐山のキャラ変…というかイイ人への変貌があまりにも呆気なくて肩透かしでしたが、そこをカバーして余りある雪彦の健気さと可愛さにメロメロでした。多感で好奇心旺盛な年頃の男の子らしい真っ直ぐさが眩しかったです。 せっかく…