高座朗さんのレビュー一覧

恋する男はいつも傲慢 小説

鳩村衣杏  高座朗 

箱入りワガママ息子はつらいです

ゲイで広告代理店社長×箱入り息子の大学生。
世間知らずでワガママな隼人は、社会の常識を知るためバイトを
するよう父親に言われ、知り合いの広告代理店社長の友定
のもとで一緒に暮らすことになるのですが...

酔った大学生の戯言に乗せられ襲っちゃう社長ってどうなの??
しかもその子は大事な取引先の息子だよ~!?と
ツッコミ入れたくなったり、
勘違いのワガママ野郎の隼人にイライラしたり、…

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極道的純愛 小説

バーバラ片桐  高座朗 

設定は嫌いじゃないけど

受けに惚れているヤクザものが影で受けに尽くす、再会モノ、ということで結構私の好きな設定なんですが・・・任侠を期待していたせいなのか、いまいち私好みではなかったようです。
裏社会モノらしい展開ももちろんあるんですが、危険を背にした緊張感がそれ程感じられず、ぬるま湯のようです。
子供の時に攻めに優しくしていた受けが、ヤクザだと分かった途端、攻めに冷たい態度を取ったのもあまり説得力ない理由のような気…

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秋のリンクスフェア2009書き下ろし小冊子 グッズ

城島さんのお見合いはどうなったのかの真相。

私は鷹丘モトナリさんの「コイノヤマイ」をまったく読んだことがない。
なので、簡単にしかかけないが絵は綺麗だしほのぼのしている。
卒業式の引き出物のケーキを教室で三上海が食べるのだが、口元にクリームが付き、山野修平が指で取りそれを舐める。
照れる海にまわりがおめでとうの嵐。

うーん、私の趣味ではないが、反対に鷹丘モトナリさん好きからしたら「リスク」は趣味じゃなさそう。
まったく正反対の…

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ルール 小説

水壬楓子  高座朗 

H度が高い二人です。

 水壬先生のこのスキャンダルにまつわるシリーズとでもいいましょうか、結構ハズレなしで面白かったです。
 しかしH度が高いですよね。
 もうこの二人といえばそのネタなのでしょうか。
 しかし二人が徐々に思いを育んでいくところ、特に篠宮さん!合鍵渡したり、寝ている高森の髪をすいたりその後起こさないようにしながら抱きしめたり、やきもち妬いたり、からかわれたと思い怒りまかせな行動とるところ、あの篠宮…

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リスク 小説

水壬楓子  高座朗 

出来上がった二人でした。

 もうずっと昔からこの二人が好きだったので、一冊にまとめていただいて読みやすくなり、嬉しいかぎりです。
 イラストの方もかわり、久賀先生の年齢がさらにグッと老けましたね。
 でも、もうこの二人に関してはイラストとかは私は問わないくらい好きです。
 この二人が最初に出会って、双方の気持ちが通い合うまでの年月が長いこと長いこと。さすが久賀先生。
 城島さんの若かりし日々から、色々事件だ何だと起…

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好きになるということ 小説

谷崎泉  高座朗 

まだ片想い?

『愛するということ』の続編になりますが、
まだ想いを通じ合わせられないもどかしさで
前作以上に切なさ溢れています。
特に今作では、自分の気持ちを無理矢理押し付けたりせず、
一途に壱を想い続けている灰田の心境がメインに語られているので、
壱の厳しい態度やセリフにこっちまでつらくなってしまいました。
でも、やっぱり前作よりは少しは2人の距離が近付いたかな?

事務所を経営するデザイナー…

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愛するということ 小説

谷崎泉  高座朗 

声は大事です!

声フェチとしては、一声聞いただけで元彼と同じ声だってわかる声が
どんな声なのか気になりますよね~
好きな声優さんの声にはすぐ反応して、
アニメ見てるだけで誰の声か言い当てられるぐらいだけど、
何年も付き合った元彼の声なんてキレイさっぱり忘れましたww

話は戻って、谷崎泉さん初読みでしたが、
句点(。)が多くて慣れるまで少し気になりました。
普通なら読点(、)だと思うところが句点(…

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屈辱の虜囚 小説

バーバラ片桐  高座朗 

陵辱調教物

有名外科医の息子でお坊っちゃま育ちだった幸秀[受]は、父親が医療ミスの裁判で負けた上に死亡してしまい家も財産も失います。
その家を購入したのはかつて己の面倒を見てくれて幸秀も懐いていた近藤[攻]
彼は今は医師で、幸秀に対して学費と住居の世話をしてやる代りに身体を差し出せと要求してきます。
父親の無罪を信じる幸秀はその事もあってその条件をのむ。
そして近藤の幸秀への陵辱が始まるんですが、調教…

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パトロンは熱愛する 小説

橘かおる  高座朗 

表紙は神!でも内容は萌えでした。

表紙が大変甘い雰囲気で、押せ押せ攻めと流され気味の受けのデロ甘溺愛気味の話かと思いきや、意外に甘いだけではなかった。全体的には面白いのだけれど、どうにも納得できない部分もあって複雑な心境になる。
受けに幻想を見過ぎていたのかもしれない。

出だしは上々。読み始めの受けの郁巳とローランの出会いの流れはお約束ですが、なにやらわくわくさせられるものがありました。
いかにも伊達男なローランのプレイ…

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魔窟のプリンス 小説

バーバラ片桐  高座朗 

汚部屋上司

帯『癖になりそうなピュアな快楽』
↑快楽には(よろこび)ってフリガナふってあるですよ。

汚部屋モノです、BLでは大抵汚部屋に住んでる住人は外では出来る男ってのが定番ですが、この作品もその例にもれず仕事の出来る憧れの上司、辻井[攻]は実はプライベートではとんでもない汚部屋の住人。
部下の藤浪[受]はマメな性格で世話焼きタイプ。
飲み会の帰り、酔った辻井を送って行った藤浪はその汚部屋状態に…

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