高口里純さんのレビュー一覧

美しい男(6) コミック

高口里純 

結局、登場人物たちの気持ちが理解できなくて・・・

1巻から6巻までまとめてレビューしようとしたら文字数オーバーしてしまったので、5巻、6巻で分けました。
すごくストーリーとか人間模様とかが描かれているお話だなと思うんですが、前に読んだ高口さんの作品もそうでしたが、読んで引き込まれるんですが、私にはいまいちちゃんと理解できないなと、思いました。
登場人物たちの心情が。
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5巻からの続き
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世の中は僕らに甘い(7) コミック

高口里純 

結局なんだったんだろう

1巻の方にも書きましたが、この作品、全部エロエロになってるんですが、私的には「え?そうかなぁ?」って感じです。むしろエロは少なめだと思いました。
Hシーンはあっても数コマが多いし、毎話Hシーンがあるわけでもないし。

双子は「同じ顔」と言われてますが、髪型が違うだけでなく、ツバキは面長、ツムギは丸顔っぽくなってる気がして、同じ顔、には思えなかったです。
そしてツムギは美形でかっこいいけど、…

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世の中は僕らに甘い(1) コミック

高口里純 

双子を中心とした恋愛模様

この作品、7巻まであって全部エロエロになってるんですが、私的には「え?そうかなぁ?」って感じです。むしろエロは少なめだと思いました。
Hシーンはあっても数コマが多いし、毎話Hシーンがあるわけでもないし。

双子のツバキとツムギを中心とした恋愛模様、人間模様のお話です。
最後まで読みましたが、ツバキがどうも好きになれませんでした。
最初に高校生のヨツミを2人で襲ったり、薬を使ってツバキが無…

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ななひかり 7 コミック

高口里純 

下小倉さん、色っぽい…

割と込み入ってるし登場人物も多いので、後半駆け足になってしまったような気もしますが、7巻まで引っ張った「ななひかり」まとまりました。最終的には光と下小倉さんが、まぁ幸せなのかなと。

先輩のこととか、いろいろ気になる点も残りはするのですが、下小倉さんは色っぽいし、光もそれなりに成長したし、全体としては楽しく読めるシリーズだったと思います。

ただ、もう少し整理して短めにする感じでも良かった…

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色重ね 小説

剛しいら  高口里純 

意外とドライな和風耽美

剛しいら先生はやっぱり凄い……
今作はワルい画商x現代の浮世絵師の物語。プラス共依存というか共執着のSM風味、の趣きです。
京司が隠れて描いていた絵を見て彼のM願望を嗅ぎ取った黒崎は、アメとムチを使い分けながら、「男が怖いが男に犯されたい」という京司の隠された性癖・欲望をどんどん開発しつつ京司の『現代の錦絵、ジャパニーズポップアート』の唯一無二の才能を開花させていく。
京司は初めて黒崎に暴か…

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幸運男子 ラッキークン(1) コミック

高口里純 

名作です!

90年代のムック本、そのあたりの雑誌の漫画特集で載っていたタイトル。
ゲイ公認の少女漫画って不思議じゃないか?と思って二丁目で話したら、知り合いがまさに「切ないわよ〜」と言って借してくれたのが、考えてみたらBLを読み始めたきっかけかもしれない。
懐かしい!

義兄弟になった斑と昴。ソリが合わないと思っていたはずなのに・・・
みたいな内容です。

ふつうに女の子とのエッチとかもあるので…

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ななひかり 7 コミック

高口里純 

泥沼BLって感じ?

終わるまでは萌えたけど、終わりが中途半端でちょっと残念。
8人目の真相もだし下小倉さんとハピエンに見せかけてるけどなずなちゃんと別れず終い?学生時代に卒業を気に別れておけば良かったんじゃないかな。
もう一回リメイクされたものを読みたい気分で終わっちゃいましたー
あー、でも先輩とも下小倉さんとも切れないで最後3人で割り切ったハピエンが夢物語だけど、理想でした。

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ななひかり 7 コミック

高口里純 

結局のところ

感想というか疑問というか...
8人目は詳細待ちで出てこないままで終わったの?
なんだかちょっともやもやする。

なんかとってつけたように芸能界デビューしちゃうし、芦沼ジュニアズもぱっとしないし、七巻で無理矢理終わらせた感が否めない。

あと、最後で先輩とキスしちゃったり、なずなちゃんとまだ続いてたり、でもやっぱり下小倉が一番だったり。
とりあえずはっきり一人に絞ろうよー。
おもし…

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幸運男子 ラッキークン(2) コミック

高口里純 

遣る瀬無さの中に確かに存在する幸運

お話的には完結している二巻。
でも三巻も出ております(未読)。
そちらは二人の幸せ時代を扱った、時系列では前のものとなるらしいのですが、個人的にはそちらを読んでもこの遣る瀬無さは消えない気がします。

今の言い回しとしては、いわゆるメリーバッドエンドと言えるのかな。
斑とすばるの義兄弟は、目に見える形で幸せになるわけではありません。
初読みの時は今のように情報が溢れていなかったので、彼…

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幸運男子 ラッキークン(1) コミック

高口里純 

舞台は80年代でも心情は今と変わらない

高口里純さん、大好きです。
出会いは花のあすか組だったかと思うのですが、どの作品も遣る瀬無さとクスリという笑いと人間の矛盾などが扱われているように感じます。

主人公の二人は高校生。斑とすばる。
斑は彼女(元祖腐女子か?高口さんのこういう女子はかなり笑える)がいてちょっと不良で、まあこの時代のイケてる男子なわけですよ。
親の再婚で共に暮らすようになり、そんなきっかけがなければまったく接点…

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