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10/13(合計:126件)
高口里純
むつこ
最終巻です。 読み終えてまた、二巻を読んだ。 正直、時系列順に並べておいて欲しかったなァと思いました。 三巻を読みながら、シアワセなシーンでさえも悲しくて仕方なかったから。 文庫版では時系列順に並んでるらしいから(未確認です)、もし読まれるなら、文庫版を購入されることをオススメします。 切ない話です。 でもいい話です。 ワンシーンワンシーンが美しい。儚い。 高口里純さんのBL作品には駄作も多いん…
二巻に入り、斑とすばるは、はっきりお互いへの恋心を自覚する。 高校生同士の手探りのような気持ちの交換。 キスし、もどかしく裸で抱き合う。セックスはないです。どうしていいか分からないのだ。 テコキしあうだけなんだけど、超切なくて超エロいシーンでした。 そして、大学に行こう、大学にいって二人で暮らそうと約束しあう。 先は見えないけど、今は目の前にある自分たちの気持ちを育もうとする二人。 キューンとなり…
思い返すと、これが私の初BL作品だったんじゃないかなと思う。 昔読んで、ぼろぼろ泣いてしまった記憶がある。読むほどに味が出る作品で、何回か読み返しました。 BLというジャンルがあることさえ知らなかったときなんだけど。 今読み返しても、神にしていいかどうか分からなかった。でも、初読みのときの、なんとも言えない読後感が蘇ってきて、また泣いてしまった。やっぱりこの作品、好きだなと思った。 親の再婚で義…
完結です。 正直結末はあまり好きじゃなかったです。 昔読んだときも、さすがに収集しきれなくなったのかなーと思ってました。 後半に出てくる箱男と紐女と欧彦の3P、欧彦の学校での彼女の雪沢にイタズラするニオイフェチのキモ男などは、「また新キャラかー。新キャラは要らないから、今までの登場人物にきっちりオチつけてほしいな」と思ってしまったし…。 ただ、なんだかんだいってもやっぱりそれなりに面白いです。 …
あれから二年、小暮というクラスメイトと出会い、また欧彦は引きずられるように『あっち』の世界へと足を踏み入れることになる。 小暮は少年売春組織に属しており、欧彦もそこで働くことになるのだ。二年前、欧彦の心にくさびを打ち込んだまま消えた笹生の姿を求めて。 売春の客は女です。ガックリだ。 そこで欧彦は客として来ていた実の母親と出会い、逃げ出す。 売春組織の摘発。 並木との再会、並木に惹かれ抱かれる小暮。…
欧彦は異常な体験を繰り返して、変化してゆく。 学校に行かなくなり、笹生のマンションで暮らし、ヤクザの並木水人に抱かれ、隣人に誘拐監禁され、学校の女友達に薬飲まされてレイプされ、実の姉とセックスし──なんかもう無茶苦茶ですw 嵐のような数ヶ月が過ぎ、笹生と並木の二人が消えて、欧彦はやむなく学校に戻る。 そして二年後──。 BLモノを読むつもりじゃなく読むのをオススメしたい漫画です。 並木に抱かれ…
この漫画をBLというジャンルのなかに入れるのはオカシイとは思う。におい系とも言えないような言えるような(どっちやねん)。 男同士のセックスはあるし、男に惚れる男も出てくるんだけど、とにかくなんでもアリな漫画です。 男と男、女と女、近親相姦、異常者、殺人、少年売春etc。 名作だと思う。 ただ、ちるちるで評価するなら中立です。BL作品のレビューサイトなわけだし。 はじめて読んだときは、そのアンモラ…
M2を奪還し、鎮圧作戦を成功させて、大円団です。 最後の最後まで、話が分かりにくかった。 どこに感情移入していいかもいまいち分からなかったし…。 高口里純さん式の粋な曖昧描写なんですが、こういう漫画でこういう書き方されると、ひたすら頭がこんがらがるっていうか。正直向いてないんじゃないかなァと思いました。
眠ったままで敵に誘拐され洗脳されたM2。 彼を奪還するために、マロイは単独行動に出る。 物語が分かりにくいので、読んでて疲れました。 もっとじっくり説明しながらストーリー展開させて欲しいなァとずっと思いながら読んでました。 あとやっぱ、ラブが欲しいです。
コールドスリープによって眠らせられている天才パイロットM2と、彼を巡る人たちの物語です。SFです。 20年ぶりに眠りから覚めたM2は、ダンスマニアという精鋭パイロット部隊を引き連れて、反スカヤ勢力の掃討作戦に出向き、それを成功させる。そしてまた眠りにつく。 BLモノではないです。におい系です。 登場人物の99%はイケメンの男たちだし、M2を慕うマロイというダンスマニアの青年パイロットが準主人公なの…