いとう由貴さんのレビュー一覧

真夜中の蜜約 小説

いとう由貴  小椋ムク 

残念。ネタバレ注意!

イラストが小椋ムク様で読んで見ました。
内容が暗くて主人公は最後には幸せになれるんですが、そこまでの道のりが長すぎてイラストに惹かれた私には重すぎました。また、様々な逆境のなか余りにも健気すぎる主人公に復讐に利用しようとする攻め様がどう惹かれていったかと言う描写が余りなく、ただ主人公が虐められる描写が続いていく過程ばかりが目立ちました。

これはあくまで私個人の感想なので、不快に思われたらす…

5

Chocolat bunko After Story collection vol.2 グッズ

それぞれの後日談

ショコラ文庫13作品の後日談がつまった1冊。
勿論13作品の本編をすべてを読んだわけではありませんが、
好きな作品の後日談を読めるというのは、なかなかのウホウホであります。

ただ、あまり愛着の無かった作品については、
「この本編読んだのに、覚えてないや~」ということが生じてしまうのが
何とも切ないところ。

13ある後日談の中で、お気に入りは、
「僕のかわいい狼さん」「コタのお…

0

誘い 小説

いとう由貴  北沢きょう 

誘惑に負けてしまいました。

義兄弟ものを探している時に知り、古本で購入しました。

挿絵が3ページしかありませんでした。
読んでいる時は全く気になりませんでしたが、
少なすぎるんじゃないかと少しだけ気になりました。

まだまだ数多くある義兄弟モノの作品を読み倒したわけではないけど、
今まで読んだ中では一番、最後の最後まで抵抗していた作品だと思います。
義兄弟であれば血が繋がっていないということで、結ばれやすい…

7

危うい秘め事 小説

いとう由貴  端縁子 

読めば読むほど・・・

表紙とカバー裏のあらすじで購入を決めた作品。

攻めの桐島と受けの修の出会いのシーンを読んで、その後の展開にワクワクしていたんですが・・・。
あれ・・・?
最初の○姦から相思相愛に持っていく話だと思っていたのに、こっちの期待と逆方向にものすごい濃さとスピードで話が展開していく・・・汗。
途中の調教シーンは読んでいて痛々しくて、正直もう読み返したくないです。
そんなので好きになってもらえ…

0

愛よ、灰にかえれ 小説

いとう由貴  小路龍流 

最後に残ったのは・・・

・あらすじ

ある農村のはずれで身なりの良い男と出会った農民のユーニス(受け)。
その男は大オスマン帝国の皇帝・ファハル(攻め)だった。
ユーニスの無垢な性格を気に入り、地方滞在中の暇つぶしのために身分を明かさぬまま離宮に連れ帰ったファハル。

最初は、貧しい農民であるユーニスが自分の食べなれた食事に驚く様を見て楽しんでいたが、家族の話題になると立場が逆転してしまう。
高貴な身分ゆえ…

2

誓いが永遠にかわる海 小説

いとう由貴  高群保 

なかなか面白かったです。

お話自体は単純なんですが、なかなか楽しかったです。

アルバイトで豪華客船で書道教室を開くことになった雅。
しかし、船に乗り込んだものの送り込まれたのはあやしいオークション会場で。
そこで拘束されたまま、客たちにいろいろと弄られ、最後には変態に買われてしまう。
男は「プリンスと呼べ」と言い、雅の肌をナイフで傷付け血を啜るサディストで。
あまりのことに最後の力を振り絞って逃げ出し、身を投…

4

恋の誘惑、愛の蜜 小説

いとう由貴  緒田涼歌 

ツボにはまりました☆

親友から恋人に・・・ってすごく好きなんですよね。
攻めはモテモテで色々な人と付き合ってたけど、受けだけは特別なことに気付き、必死で告白するんですが信じてもらえず・・・。受けはずっと攻めが好きだったんですが、捨てられないためにわざとツンツンしてるんです。
どうやら私、かっこよくてモテモテの攻めが、受けに必死になってるのが好きみたい。前半の受けのそっけなさに寂しく思っていたり、後半の受けに対する執…

0

秘蜜 小説

いとう由貴  朝南かつみ 

挿絵が素敵

返す返すも、実に惜しい方を亡くしたと思います。
朝南さんの表紙が美しくて目を惹くこの本、本文中の挿絵も素敵にエロい。
本当に、朝南さんにはもっとお仕事して頂きたかった。
今更ですが、心からのご冥福を祈って、萌+2。

内容の方は、
まあ、間違いなくエロい。
「羞恥」奴隷を調教するお話なので、恥ずかしい事を次々されちゃって、
でも、それにどんどん調教されちゃって
と、冒頭から痴漢系…

5

この恋が終わるまで 小説

いとう由貴  木下けい子 

絶倫www

あーなるほどな、新装版か。どーりで
最終的にな感想はそれです。
文章的には、ちょっと稚拙な感じがしたのもそれゆえなのかなという感想。
終わりよければ全て良し。な感じでもありますが、
どーにも色仕掛けで、淫らに身体を開きまくり~な受が不自然でした。
たしかにな、10年の月日は長いよ。教室でうけた嫌がらせもあったろーよ
だけど基本的に人間ってそ〜簡単には変われないわけで。
これが、もう少…

1

天涯の果て 小説

いとう由貴  北畠あけ乃 

たまらん!萌え!

受け攻め共に好みのキャラクターで大満足!
浚祥が千歳を可愛いと言うのがたまらん!この作中で何回も言ってます。浚祥の千歳に対する溢れんばかりの愛しさが伝わってきて非常に萌えです。
一つの「」の中で3回可愛いって言ってるのには、どんだけって思いました(笑)
あと「千歳、千歳」っていう名前の連呼に萌えます。
もう浚祥のキャラがツボすぎます!

千歳もすごく好きですね。迷わず建文帝の傍にいるこ…

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