いとう由貴さんのレビュー一覧

キスと野獣 小説

いとう由貴  緒田涼歌 

つーか、少年と野獣

ネタバレ少々ありです。
狼かぁ…いいじゃん。もふもふか…ニヤリ…いいじゃん。
と、書店にてお買い上げ。
もふもふ好きなので期待しすぎてしまいましたorz。

主人公の俊明のパパは幼いころ狼に命を助けられます。
助ける条件は将来自分の子供を花嫁として差し出すこと。
意識朦朧のパパは「うん」っていっちゃう。
時は過ぎ主人公と妹二人が生まれます。
すると狙ったかのように狼のお使者が花嫁…

8

淫花~背徳の花嫁~ 小説

いとう由貴  Ciel 

エロエロ重視なのねぇ

この作品を読んで思ったのが、b-BOYアンソロジーのエロとじ 2に収録されていた
同作者の「秘教の女神は蜜にまみれて」でしたね。
思わず持ってる本を出してマジマジ見ちゃいました(笑)そして作品の扉言葉が
「異国の秘儀に捧げられた無垢な体は、マハラジャ達に愛欲を仕込まれて・・・」で
3Pもので似たような設定、違いはインチキ宗教なのか迷いどころの教祖様がいて、
その信者だと言う、それぞれイケ…

5

淫花~背徳の花嫁~ 小説

いとう由貴  Ciel 

変身?

作者さんの痛い設定がすきで、選んでは挑戦してるのですがこれは…トンチキ!?
いや、裏書き見てたんで賭けだったのですがね~
まず以前も触れたが自分的にインド人が身近すぎてどうしてもイラストのような格好良い男性が想像できなくてアウト!
エロ重視なんで肝心の本筋はトンチキご都合なのでストーリーや設定につっこんでアウト!
ですがその結末は自分的にアマアマというよりニヤリとするようなものが潜んでいる…

5

たとえ禁じられた恋であっても 小説

いとう由貴  門地かおり 

苛められっこ続編・・・

御可哀想なミズキちゃんが出てくる2作目、前作は中立だったのですが、
今回は前作程憂鬱な気分にはならなかったですね。
それはミズキにも守ってくれる相手が出来たと言う事がありますが、前作でミズキを
苛め罠を仕掛けた同室の同級生と和解するような雰囲気もあったからかも知れない。
それでも、この同室コンビ、ホントに苛められるタイプなのですよ、悲しいかな。

そして、今作に新たに登場するのがミズキ…

4

たとえ禁じられた恋であっても 小説

いとう由貴  門地かおり 

苛めっ子と苛められっ子

一昔前の少女漫画を地で行く、不幸オンパレードな男子が主人公だったシリーズの2冊目新装版。
旧版との違いは、瑞樹が来る前の苛られっ子転じて苛めっ子、そして瑞樹と同室でちょっと拗ねてるアレクのツンデレ全開の短編【アレクの主張】があるところです。
前作、唯一の身寄りの母親が亡くなった事で実の父であるフィッツウォルター伯爵に引き取られる事になった瑞樹が、淫蕩な母親の評判を背負い、義兄のエドワードのイヤ…

4

マフィアが恋人 小説

いとう由貴  北沢きょう 

初めての恋vv

マフィアものということで読み進めていきましたが
そうシリアスな部分もなく結構サラッと素早く読めました。

全てはこの受キャラ友樹の性格(内面)の部分のせいでしょうか?
シリアスになりそうな場面でも笑いに変えてしまう天然さ??
「臭い、風呂に入ってから~」など、突っ込むところはソコかよっ!!
アルヴィンでなくとも苦笑してしまいます。
だけどそこが可愛いvv

お互いに恋を知らない2…

0

硝子の迷宮 小説

いとう由貴  高座朗 

ヤンデレな弟 X 天然鈍感兄

久々に読みました、実の兄弟もの。やはり兄弟ものにはヤンデレがよく似合うw
ある意味病んでないとそうそう実の兄弟をどうこうしようとは思わないでしょう。

順風満帆な生活を送っていた弁護士の慎也は事故をきっかけに失明し、恋人や友人と別離、仕事も辞め、弟と生活をする事に。自暴自棄になっていた慎也がある時自慰をしているとそれを弟の直樹に目撃されてしまう。それをきっかけに直樹は性的な行為を慎也にし始め…

3

マフィアが恋人 小説

いとう由貴  北沢きょう 

プライスレスな受けさま?

何処にでもいる大学生で田舎から上京して空港ターミナルのファーストフード店で
アルバイトをしていた受け様が、眉目秀麗な金髪外国人に値段を聞かれ、
英語が苦手な上に手に持っていたのがハンバーガーセットだったことから、
300円なんて言ってしまったことから、その外国人で、実はマフィアの若きボスに
安いなんて言われながら拉致されるように300円で買われて愛人にされてしまった
受け様の悲運のお話な…

3

たとえこの恋が罪であっても 小説

いとう由貴  門地かおり 

一応ハッピーエンドなんだけど…。

イギリスの上流社会でスキャンダラスな存在だった母親は離婚され、受け様は生まれてすぐに母親に捨てられ体が脆弱だったため療養所で育ちます。
母親が死んだことで父が兄2人がいるイギリスのパブリックスクールに受け様を入学させます。
しかし、全寮制の学校では死にかけるような悪質なイジメにあい、クリスマス休暇に家に戻れば家でも家族から恨まれた存在であり親兄弟からのいじめを受けます。
慕っていた長兄の攻め…

4

たとえこの恋が罪であっても 小説

いとう由貴  門地かおり 

可哀想過ぎ

本の良し悪しでは無くて、個人的にあんまり可哀想で好きになれないお話。
淫乱系で奔放な母親に産み捨てされるように身体の弱かった受け様は、
親権者だった母親が人情沙汰で刺されて亡くなったことから、イギリス貴族の
父親に引き取られる事になるのですが、母親の顔も知らず、身体が弱く療養所で育った
受け様は、家族が出来るのかと喜んだのもつかの間嫌われ苛められ、散々な目に遭います。

母親の因果が子…

4
PAGE TOP