いとう由貴さんのレビュー一覧

淫花~背徳の花嫁~ 小説

いとう由貴  Ciel 

なるほど、そう来るか!

いとう先生、複数モノをそう書いているわけでもないのに、
なぜか存在感がある。
3P・複数モノでありながら、毎回、奥底にあるテーマが
わかりやすいからでしょう。
それぞれのキャラの方向性も、コンパクトにうまくまとめている。
あまりインドくささはないんだが、
いままでインドもので成功してるって、
中華モノ以上にナイから、まぁこんなものかと。
カーマ•スートラを生んだ国はこれからのジャン…

6

秘蜜 小説

いとう由貴  朝南かつみ 

3Pモノの最高傑作ではないかと。

そうだ、いとう由貴を忘れていた。
いとう由貴っていうと、アラブもののイメージが強いが、
3Pや複数モノを書いてもうまい作家さんだと思う。
書いている自分に酔っていない、クールさが好きですw
地味~~にウマイ。職人系BL作家とでもいったらいいのか。
どういうわけか、アラブもので一定のステータスを築いてる人が描く3Pって
割に説得力がある。どっちもアサッテの世界だからかな?

3Pモノ…

18

淫花~背徳の花嫁~ 小説

いとう由貴  Ciel 

無理

現在、公私共に多忙で、疲れ果てているので、とにかくエロくて、ラブいのが読みたいとBLに癒やしを求めているわたしに、友人が複数物が流行だと勧めてくれて読んだんですが、どうにもこうにも自分には萌えポイントが見つかりませんでした。

攻めの見分け、読み分けができなかったし、受けもラスト、開き直っちゃってて、微妙。
トンチキは好きだし、異国の秘教とかエロエロで良さそうなんですけどね。
どうにも乗り…

2

たとえ禁じられた恋であっても 小説

いとう由貴  門地かおり 

ウィル好き( ´艸`)

なんだかとってもデジャブ(´∀`*)笑
冬休み休暇を明けて~のお話。
義兄弟であるアルフレッドと恋人の関係になった二人からのお話ですね。
ま、ラブラブでラブラブなのはいいことなのであります。

そして、新学期。
アルフレッドと仲良しさんを見せつけられて、イジメも下火~ではありますが
それを見越してから、あたらしい事件が勃発!?なお話なのであります。
事故で入院してた可愛いエリクが退…

1

たとえこの恋が罪であっても 小説

いとう由貴  門地かおり 

これはひどい゚(゚´Д`゚)゚

そう!そうなのよ!どうせやるならトコトンヽ(・∀・)ノ
最近のキチクっぽい(と私が予想した)作品って、イマイチキチクじゃなかった。
拉致されて、襲われそうになっても、結局だったり、精神的に~も
甘めのが多かったんですが、これはやってくださいましたねww

ちゃんと調べていれば、ちゃんとしていれば
何の罪も無いはずの受は、母親が母親だったというレッテルだけで
次々とひどい目に合わされて…

13

やさしさは罪の香り 小説

いとう由貴  緒田涼歌 

不幸受け

建設会社の社長とその愛人との間に生まれた遠流(受け)。本宅に引き取られたものの、父の愛情からではなく成績が良い優秀な息子が欲しかったからという理由で、生みの母から憎まれ、養母からは疎まれ、唯一優しくしてくれるのは腹違いのお兄さんだけという環境にいます。
そのお兄さんから、会社が受注している道路建設の件で政治家である菅江(攻め)の口利きが必要と言われ、お兄さんの力になりたい!と覚悟を決め攻めのもと…

2

復讐はため息の調べ 小説

いとう由貴  山田ユギ 

優等生の苦悩

昭和19年、戦局厳しい南洋の島、海軍軍人の道彦(受け)は軍上層部の命令により、同じ日本軍の兵士たちを見捨てるようなことをしてしまいます。その時食って掛かってきた一人の兵士が成島(攻め)でした。
終戦後の昭和22年、受けの家は困窮、肺病を患う妹への援助を頼みに親戚を訪ねますが、冷たく追い返されます。そんな彼の前に戦争を生き残り、成り上がった攻めが現れます。そしてなんと自分の妾になるのなら妹の面倒を…

4

復讐はため息の調べ 小説

いとう由貴  山田ユギ 

お前たちを乗船させる命令は受けていない(>_<)

戦争中に道彦(受)は、上層部の命令に逆らえず味方である男達を見捨てた。
見捨てられ、仲間が死んでいくのを見守ることしかできず生き残った成島(攻)は、道彦に復讐を誓う。
そして、戦後、病の妹を抱えた道彦は、妹を救うため成島の復讐を受け入れ、身体を売ることを決意する。

戦争に心や身体の傷を負わされた人達の話です。
道彦は、戦争の中で仕方なかった自分の行為をだんだんと責めます。それでも、妹の…

4

灼熱の牢獄(プリズン) 小説

いとう由貴  しおべり由生 

無気力な受(>_<)

主人公孝也(受)は、恋人の商社マンの転勤先のNYへやって来て、恋人とともに拉致され、恋人の前で見知らぬ男シャリフ(攻)に陵辱強姦された上に、恋人に「誰にでも足を開く、淫売…」と罵られ捨てられた(T_T)。
それから6年経ち、NYの高級男娼として流されて生きていた孝也の前にシャリフが現れ、孝也の事を忘れていた上に、高級男娼として抱こうとします(>_<)。
孝也は憤り、拒否し「おまえな…

1

たとえ背徳の罠に堕ちても 小説

いとう由貴  門地かおり 

ちょっとCDでも聞いてみたい(そんなものありません)

前々から気になっていたものを読んでみました。
お話は「たとえこの恋が罪であっても」のスピンオフ作。
「たとえ~」の方はCDで聞いててちょっとしたホラーでした(笑)
その後、どうやら続編小説が出ているようなのですが、それは飛ばしてあえてスピンオフで。
というのも、こちらの主人公となるエドワードが気になったからです。

「たとえ~」の段階ではミズキに対していい感情を持っていなくて、悪巧みで…

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