いとう由貴さんのレビュー一覧

いつか恋に落ちる君へ 小説

いとう由貴  高崎ぼすこ 

容赦ない仕打ちが…

高崎ぼすこさんのイラスト表紙がとても魅力的で目を惹きます。
読み終えた内容への印象は、作者さんの過去作品の『たとえシリーズ』に何となく似ています。
身分差や主人公への嫉妬・羨望からの罠、凌辱強姦、すれ違いなどが重なり主人公の性格もあって悲愴なヤマを迎えるからです。
その辺りの懐古的なベタさが、たまに読むとハマっちゃうベタさという、こういう少年少女名作展開は、思い切りはずれるかキター!ってなる…

7

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「やぎさん郵便」4ページSSに悶絶w

マガビーへ移動後、音沙汰無しが気がかりな
草間さかえさん「やぎさん郵便」より澤×有原!
わずか4頁に、破格の萌が詰まっていました♡
◆【第十九話目、深夜】Citron20号の続き
深夜、一緒に眠る澤と有原。
「…あつい」と起き上がる有原に、
すぐ気がつき甲斐甲斐しく世話を焼く澤(眼鏡なしのスッピン顔に萌♪)。
「酒のせいだと思うが…」←いやアナタに後ろ抱きされてたせいでは?w
澤の…

11

春暁 小説

いとう由貴  あさとえいり 

大正ロマン@いとう由貴センセイ

正直なところ、薄幸の美人が、金持ちに手籠めにされて座敷牢につながれて…
な話って、たぶん、10冊以上は読んでいると思われ。

ちょっと変化球な点は、
兄と弟で魔性の美人を取り合うってあたりか?
展開としては読者裏切りがないので、安心して読めます!
エロスに翻弄されつつも、受けの清らかさが最後まで失われないでいる
というロマンスがよろしいですねえ。
同じ魔性の美人でも、和泉桂先生の「…

1

危うい秘め事 小説

いとう由貴  端縁子 

自業自得の結果w

テーマが『乱交』の2作目ですが、1作目はまだ読めてません。

無理やり凌辱から始まり、表紙二人(槇口&久坂)を交えての3人での乱交。
裸で監禁され使用人たちに見られながらペット扱いで、尻尾のついたバイブを入れられ屋敷を散歩などがあるため地雷集たっぷりなので読む方は注意!!

でも↑に書いたことは桐嶋さんの修を愛するがゆえの、好きになってほしいというための行動。歪みすぎです!!受けも壊れる…

1

秘蜜 小説

いとう由貴  朝南かつみ 

痴漢電車から始まる調教!!

いとう由貴さん初読みです。
2段組みだったので読むのに時間かかるかなと思ったのですがあっさり読めました。

偶然いつもとは違う電車に乗ってしまった佳樹が痴漢にあうところから調教?!が始まるんですが、英一さんと季之さんはとにかく鬼畜でした!特に英一さん!
放置のシーンは思わず佳樹が可愛そうになってしまいました。でも最後の方で英一さんの方が佳樹を愛しているのかなと思ったりもしました。

無…

2

砂漠の夜に見える月 小説

いとう由貴  せら 

臆病ワンコ攻め様

これシリーズものだったんすね・・・・。
最後の作品で6巻目らしいです。
どれも一冊ごとぽいのでこれだけでも十分にたのしめます。

んーーやっぱりアラブものと言えばお金持ち(王子系)に拉致られて
Hなこと教え込まれてそのうち惚れちゃう的な!!
まさにそれなんですけどね、この受け様は本当にお人好しなんですよー。
やんちゃでお人好しで最後はホロリ。
攻め様がかなりの臆病ワンコなので、命が…

2

『寂しい夜に見える月』 砂漠の夜に見える月 番外編ペーパー グッズ

甘ったれ年上攻め

先祖がえり(だと思う)で父と母に似ず先祖の血が色濃くでてしまったザフィールが
昴の高校を卒業させるために日本へ住むことを決意。
攻め様はいちよう王子様なんだけどしがらみがないせいか自由奔放(笑)
年下の可愛い彼に合わせるワンコな年上攻め様です。

砂漠の国から四季がある日本へきたザフィールはついつい国の時と同じように裸で寝ちゃったりして風邪をひいちゃうお話です。
昴に気づかれないように…

1

たとえ背徳の罠に堕ちても 小説

いとう由貴  門地かおり 

2人の色気

1作目は瑞樹が不憫で読みながら泣きそうになった話で大好きなのですが、
この話もベクトルは違いますが大好きです。

伯爵家二男のエドワードと奨学生のクライヴ。
クライヴは優秀な生徒。
エドワードの兄のアルフレッドとクライヴのどちらかが学校の総代表になるだろうといわれている。
アルフレッドに総代表になってもらいたいエドワードは、クライヴがアルフレッドの弱みを知っていると聞かされ、それを盾に…

1

淫花~背徳の花嫁~ 小説

いとう由貴  Ciel 

なるほど、そう来るか!

いとう先生、複数モノをそう書いているわけでもないのに、
なぜか存在感がある。
3P・複数モノでありながら、毎回、奥底にあるテーマが
わかりやすいからでしょう。
それぞれのキャラの方向性も、コンパクトにうまくまとめている。
あまりインドくささはないんだが、
いままでインドもので成功してるって、
中華モノ以上にナイから、まぁこんなものかと。
カーマ•スートラを生んだ国はこれからのジャン…

6

秘蜜 小説

いとう由貴  朝南かつみ 

3Pモノの最高傑作ではないかと。

そうだ、いとう由貴を忘れていた。
いとう由貴っていうと、アラブもののイメージが強いが、
3Pや複数モノを書いてもうまい作家さんだと思う。
書いている自分に酔っていない、クールさが好きですw
地味~~にウマイ。職人系BL作家とでもいったらいいのか。
どういうわけか、アラブもので一定のステータスを築いてる人が描く3Pって
割に説得力がある。どっちもアサッテの世界だからかな?

3Pモノ…

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