いとう由貴さんのレビュー一覧

砂漠に咲く花 小説

いとう由貴  せら 

帯無しだと買いにくいよね

砂漠シリーズ3作目。
2作目も購入してるはずが、探しても見当たらないため飛ばして読みましたが、話はわかるので問題ありませんでした。
1作目でイマイチ評価しましたが、あいかわらずです……。
元がハイパーだし、レーベルの趣旨自体が桃色特化されてるし、と無理矢理納得しましたが、うぅん。

そう割り切って読むものの、あまりの桃色率に辟易しました。
目が紙面を滑る滑る……読むとこないんじゃない?…

0

淫雨 ~捧げられた花嫁~ 小説

いとう由貴  Ciel 

安定のシリーズ物

シリーズを買っているので迷いなく購入。
しかしノリが今までと違い、最初から神子を作ろうというお話ではなかった。どちらかというと今までの謎の解決をする感じで、全体的にちと堅め。もちろん面白いのだけれど何となく物足りない感じもあり。これは最後がオールスターキャスト状態になって、3人だけの話ではなくなってしまったからかも。
もし続編が出たら購入するけれど、もう出ないのかな?複数プレイ物はあまり見ない…

2

月と砂漠の眠る夜 小説

いとう由貴  せら 

アラブでアラブってます

偶に猛烈にアラブに飢える時があって、常にストックしてるんですが、その中から物色したシリーズ。
こちらアラブのテンプレしっかり押さえてます。
桃色シーンは全て読み流したら、30分で終わってしまった……。
いとうさんの他作品がせつなくてとても良かったので、ちょっとだけ残念。

うぅん……アラブ攻というものは、とかく人の話を聞かないもの

わかってはいても、この受は不憫すぎる。
いや大好…

1

硝子の迷宮 小説

いとう由貴  高座朗 

「実の兄弟」モノ

表題作と続編の中編2作品が収録されています。慎也(受け)の視点がメインですが、ところどころで直樹(攻め)の心中が短く入ります。

「硝子の迷宮」
事故で視力を失い、恋人や友人にも去られ、仕事もできなくなった慎也(受け)。すべてを失った彼を、直樹だけが傍にいて世話してくれます。事故から半年になり、慎也が自慰をしていたのを見られたのをきっかけに、直樹に触れられるようになり…という話です。

2

たとえ禁じられた恋であっても 小説

いとう由貴  門地かおり 

自分を理解してくれる人がいるということ

「たとえこの恋が罪であっても」続編。
いじめられっ子体質ってあるのかしら??
今作はアルフレッドの幼馴染エリクにターゲットにされてしまいます。

前作があからさまだったのに対して、今作は陥れる類のもので、
いじめの種類は前作よりえげつないです。
ただ、独りぼっちだった前作に比べると、
アルフレッドをはじめ、
瑞樹を理解してくれる人が何人かいるのが救いでした。
特に、アルフレッドの…

0

たとえ偽りの運命であっても 小説

いとう由貴  門地かおり 

白鳥に変身してからが読みたかった

フェアで「たとえこの恋が~」が安かったので、シリーズをまとめて購入。
本作は、アレク視点の表題作Ⅰ、レナード視点のⅡが収録されています。
夏期休暇中の出来事とその2週間後の話です。

読み終えての感想。

え、これ続くの??

慌てて、確かめてしまいました。
はい、続きません。
ちゃんと、アレク編は、これで終わりです。
でも、こんなところで終わるんですね。
これからが面白い…

1

たとえこの恋が罪であっても 小説

いとう由貴  門地かおり 

昭和のテレビドラマのような‥

最近、自分は精神的なMじゃないかと思う時があるのですが、
この主人公には、精神的にも、肉体的にも
畳みかけるように不幸が降ってきます。
しかも、本人のパーソナリティーに関係なく、
母親に問題があったというだけで。
特に、今まで心の裡はともかく公平であろうと
何かと気遣ってくれたアルフレッドが
誤解から瑞希に辛く当たるようになってからは、
もう、涙が止まりませんでした。
最終的には…

3

snow honey 小説

いとう由貴 

甘い甘い毒まみれの蜜

「秘蜜」の番外編3編が収録された同人誌です。
3編最後のタイトルが「甘い甘い蜜」なのですが、ただの蜜じゃなくて、毒まみれだろうと思わずにいられないほど佳樹に対してのあんなことやこんなこと。
酷いなぁと思うものもあるけれど、その要求に羞恥を感じれば感じるほど、それはそのまま至高の快感になってしまうんですよね、佳樹は。
甘い甘いベタベタの毒まみれの蜜にまみれた佳樹という感じでした。

2つめ…

0

my sweet honey (表題作 暇つぶし) 小説

いとう由貴 

極上の玩具

「秘蜜」の番外編の同人誌です。
こちはらまだ入手可能だったので、注文して購入する事が出来ました。
季之メインの話と英一メインの話の2本。

季之は忙しくて会えない佳樹の代わりに秘密倶楽部で男の子を見繕って欲求を解消しようとしたけれど、佳樹を相手にする時のような最高の快楽を得ることは出来ず、仕事帰りの佳樹を電車の中でいたずら、その後は駅のトイレで。
そして佳樹のアパートで。
英一抜きで自…

1

honey honey 小説

いとう由貴 

「秘蜜」の番外編のみです。

「秘蜜」の番外編「まどろみの冬」が電子書籍で配信されていたので購入。
こういう入手し難い本が電子書籍で配信されているのは本当にありがたい事です。
「snow honey」も電子書籍で配信していただけたら…

車内、非常階段と相変わらず、佳樹が恥ずかしがる場所とプレイばかり。
羞恥奴隷なのか恋人なのか…
恋人というよりはやはり二人にとっての今までにない、今後出会えるかどうかわからないほど…

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