いとう由貴さんのレビュー一覧

囚われの熱い砂 小説

いとう由貴  みずかねりょう 

アラブ王道+神カラー口絵

みずかね先生おっかけでとうとうGET。
腐海入りたてでアラブものが好きだったころ、
電子本で読んだのはいいものの、挿絵なし。
あとあと、実はみずかね先生のだったと気付いて 
うーーーーーーと唸っていました。
挿絵なしでも何回も繰り返し読んでましたが、
とうとう我慢できなくなり紙でGET。買ってよかったー(泣)
カラー口絵が神!!!!開けた瞬間 思わず「きゃああ」とつぶやきました。

0

淫楽の神が住む都~淫花シリーズ番外編~ 小説

いとう由貴  Ciel 

パターンは一緒なのですが…!

淫花シリーズ番外編です。
今回は受けと、親子の攻め二人という3Pもの。+タイムスリップです。
時系列ではこちらの作品が前4作より前の時代になるので、前作を未読でも大丈夫そうです。

インドに海外赴任中の涼(受け)は地割れに巻き込まれ、気が付くとラシャクタラ王国に。グリハの領主であるシンハ(攻め1)に保護されますが、実はシンハは神託で涼を『神子』にするつもりで…。更に、シンハの息子ラーシュ(…

6

うたかたの月 小説

いとう由貴  みずかねりょう 

書き下ろしに萌!

2007年の作品の新装版。
書き下ろしアリです。

あらすじ:
明治35(1902)年、日本陸軍大尉の敦(受け・25歳)は、留学生と身分を偽り、東欧の大国アラニアに入国。
現政権を反ロシア派に変えるという任務を遂行しようとするが、謎の男・フェレンツ(攻め)に、秘密警察に正体をバラされたくなければ身体を差し出せと脅され…

日清戦争、日露間の摩擦など、史実通りの世界観。
周辺国の状況…

3

M 小説

いとう由貴  せら 

性癖って厄介だなぁ…

6年前、大学生だった高藤明人は旅先のロシアで友人に騙され輪姦されます。
その後、忌まわしい記憶に悩まされながらも堅実に商社に勤務していた明人は取引相手のトップ:ヴィタリーから思いがけない言葉をかけられますが、それは明人の内側に潜む秘密を暴くもので…。

ロシア転勤になった明人はヴィタリーからの度重なる行為や、ヴィタリーの弟で6年前に自分を犯したシーダからの接触を受けて体だけでなく心も次第に衰…

16

ショコラ文庫2016もふもふフェア おて本(表題作 sweet holiday) グッズ

人の生活に慣れても

本品はショコラ文庫2016もふもふフェアの
特典小冊子で三作の番外編を収録しています。

『獣の理Ⅱ』番外編
グレンを訊ねて元部下がやってくるお話です。

聖明の恋人・グレンは
異世界からやってきた狼族の騎士です。

グレンは最初こそ
生活環境の違いに戸惑いますが
今ではすっかり慣れて外出も
一人でできるようになりました。

グレンの元部下で魔法使いである
リュドヴィ…

1

淫花~背徳の花嫁~ 小説

いとう由貴  Ciel 

最後の大逆転でトントン

攻3×受1の4Pなお話でした。これだけで疲れそうな予感がしますが、いとう由貴さんの作品らしく、すべてのベッドシーンが「全力エロス!」という濃密なものである上に、怪しげな宗教団体、それぞれの運命を背負った魅惑的な3人の男達…と、読み終えた時にはどっと疲れました(笑) でも面白かったです。

俊也は旅先で拉致られてよく分からないまま「神子」なんて呼ばれた挙句レイプされて散々な目に遭う被害者なのです…

2

官能心中 小説

いとう由貴  小路龍流 

芸術への探求心って、そんな何してもOKな訳?

いとう先生の複数Pものは、自分的にあんまり萌えないってわかっててGET。
案の定、あんまり。
ただ片っぽの攻めさん(絵描きの方)が割合好みだったので萌。
(ちょっとシャイ、ちょっと寡黙めに感じた。善人ぽい)

攻めさん(金持ちの方)は正直、理解できず。
私は凡人なんで。。。彼は病んでる としか思えなかった。
こういう奴に巻き込まれた&逃げようとしなかった受けさんは
結局同類。

1

月影の雫 小説

いとう由貴  千川夏味 

健気だけど ねだるなー!

電子本サイトでサンプルよんで、すごく気になってた作品。
わくわくしながら読み始めたんですが、あれあれあれ・・・・
受けが 健気なんですが、女子っぽく感じてしまってだめでした。

2008年小説リンクスに載せた作品からレゼジードをがっつり変えたそうです。
そのおかげか?レゼジードはまだ納得なんですが、
受けさんが「花嫁にして」「早く妻に・・・」
「胤をまいて」とか言う訳。
そこがダメ…

1

愛よ、灰にかえれ 小説

いとう由貴  小路龍流 

トルコものBL

ちょっと珍しいトルコものBLです。ファンタジーですが、地中海の覇権を巡る歴史もちょこっと出てきて面白かったです。

舞台はオスマン帝国時代の17世紀後半。時の若き皇帝・ファハルと、その身分を知らないまま彼と出会い、秘めた孤独に胸を打たれて請われるままに彼の慰み者となる少年・ユーニスのお話です。18歳と16歳で出会い、5年後に再会する二人。実際は2歳しか違わないのですが、出会った当初は容姿だけで…

0

いつか恋に落ちる君へ 小説

いとう由貴  高崎ぼすこ 

紙媒体買ってよかったーっ

ファンタジー以外での神は 自分的には珍しい。
2014年に電子本で購入。超好きで、何回も読み返しでましたが
イラストが入っておらず、ぼすこ先生の絵をどうしても見たくなって
とうとう紙媒体も購入。それぐらい好き。

何が好きって、やっぱ攻めさんの紳士っぷりがたまんない。
さりげなく、でもちょっと押し気味に支援の手を差し伸べる・・・・
うーん、ノブレス・オブリージュ 万歳!
そんな攻め…

16
PAGE TOP