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5/10(合計:99件)
椎崎夕 高宮東
reku
ネタバレ
親友同士の中司と祐一。 周りの友人達に良い様に利用されるお人好しの祐一と、無愛想だけど祐一を助けてくれる中司。 周りから見たら正反対の2人だけど上手くやっていた。 中司に好きな人がいると人づてに知った事で、そんな事も本人の口から教えてもらえなかった自分達の関係は本当に親友なんだろうか…と悩む祐一。 祐一はお人好しだけじゃなくて、ネガティブでぐるぐる考えちゃう性格ですよね。 中司に避けられ…
きたざわ尋子 高宮東
kirara
と書いておきながらなんですが、私はホントに疲れた時はきたざわさんは読まないんですけどね(好き作家さんには違いないですよ)。それはともかく。 きたざわさんのお得意設定のひとつで『箱入りで、長いこと俗世から隔離されて暮らしていた受』に、『社会的ステイタスのある俺様攻』が、いろいろあって結果的にはメロメロになっちゃうという。同じような作品がいくつも浮かびます。 ただ、それらと比べると明ら…
きたざわさん作家買いで、ファンタジーBLは大好きです。ただ、悪くはなかったんですが、面白いかというと・・・う~ん。正直微妙。 レビュータイトル通り『ファンタジーBLって難しい』と改めて感じました。きちんと設定を作り込んで(この作品がそこまで作り込めてるかはともかく)展開すればするほど、1冊に収めるにはなんとも尺足らずに感じます。だからと言って、大長編シリーズにできるだけの中身があるかはまた別…
高坂結城 高宮東
ofnotice
表紙見た瞬間に「ブーーーッw」と噴いた自分。 なんつうかふた昔前の少女コミック!?な表紙絵と、クサすぎるタイトル。 しかし、意外に読ませますねぇ~。 ラブラブ恋人同士モノでありながら、二人の気持ちをきちんと追っているところに好感。 設定だけで引っ張っていて、「気持ちの揺れ」に欠けるBL小説がどうも多い気がするが これはその意味ではそう悪くない。 恋人同士でありながら、つまらないことで喧…
遠野春日 高宮東
ランプの精
ごめんなさい、これはちょっとダメでした。 「趣味じゃない」にしようかとも思ったんですが、よく考えてみれば高宮先生の表紙に惹かれて買って、挿絵や表紙は好きなので「中立」という事で…… とにかく威彦(攻)のプライドが高くて傲慢です。 馨(受)もプライドは高いですが、こちらは意地っ張りで堅物。 威彦は15歳の頃から馨が気になって気になって仕方が無かった。 馨も威彦の事はとても気にしていたの…
清白ミユキ 高宮東
てんてん
今回は米国帰りの心臓外科のスペシャリスト外科医と 緊急指定を受ける都立病院勤務の麻酔科医のお話です。 二人の出会いからまとまるまでの表題作に その後の恋愛模様を綴った後日談を3本収録。 受様は都内でも有名な緊急指定病院に 麻酔医として勤務しています。 受様は 恩師だった麻酔医を手術事故で亡くした事から 外科医ではなく麻酔医となりますが 麻酔医は患者と接する機会は多くあ…
marun
進化した新しいタイプの人間が主役のお話で、受け様は両親も既に無く天涯孤独。 そして幼なじみで身元引受人だった恋人に捨てられてからはたった一人で生きてる。 でもそれも長くは続かない、恋人と別れた半年後に体調を崩し、医者に診てもらうが すでに手遅れで余命1年と宣告されてしまった受け様。 身よりもいない受け様は一人末期の患者が暮らすホスピタルに入る事にして、 そこで最後の時を一人で迎えようとし…
SHYノベルズの文庫化レーベル創刊第一弾で選ばれたのが、遠野春日先生の2作品。 情熱シリーズと同じような過去の作品の貴族シリーズですが、意外に再読すると 面白いのですよ。 この作品の攻め様は、傲慢と言う言葉がここまで似合うお方はいないのではないかと 思えるような、遠野先生が描く傲慢系の原型に近いのではないかと思える攻め様です。 それに、かなり不器用すぎて、歳を取ったら無口な頑固おやじにで…
無意識下での一目ぼれから始まる恋。 表題作では視線がちょっと淫靡な感じを漂わせています。 患者に対する態度の主張で衝突したりもしますが、お互いがお互いを認め合い、 理解しよう・直してもらおうと努力する姿勢が見られて、気持ちのよい二人だと思います。 まぁ「お前の言うこと聞くから、その対価にキスね!」というのはBL的一種のお約束。 結ばれるまではお互い探り探りなので、なんだか微笑ましさも…
麻酔科医×外科医との一目ぼれ同士のラブストーリー。 白衣萌えには良さげな病院内ラブと医師と患者の関わりをさり気なく盛り込んだ 一目ぼれ同士が恋人になるまでのお話でした。 病院が舞台になっているけれど、医療に対する設定はあっさりしていて、 過去に攻め様が大事な患者を亡くしたトラウマと同じように受け様も恩師を麻酔の 医療事故で亡くし、外科医から麻酔科医へ転身したこだわりが背景にあります。 …