高久尚子さんのレビュー一覧

双子の秘蜜 小説

秀香穂里  高久尚子 

まさに蜜なお話し。

タイトルと表紙からして、そういうお話なんだろうなとは思いましたが、
最初から三人仲良く……という展開でなかったところが面白かったかな。

それぞれがそれぞれに魅力的で、情熱的。
壱也も双子が執着するくらいには可愛い。

ちょっとした波風はありますが、
ストーリー的にはそう大事件もなく。
それでも最後まで読めたのは、壱也の揺れる感情について行けたからかなぁ。
それと、徹の言葉攻と、…

0

僕はすべてを知っている(3) コミック

高久尚子 

ぐぬぬぬぬ…

1~3巻まで通してとても良い漫画だと思います!
高久先生の作品好きです!

けどどうしても受けの浅野君の学習能力のなさにイライラ…
逆の立場ならピーピー言ったりチンコがションボリしたりするのに、なぜ自分はそういう事しちゃうのっ?!
自分がされて嫌な事を何度も何度もこの子はほんとにっ!!!
ここまで頭沸いてる成人男性がいたら、相当仕事も出来ない判断力の無いダメな子かと…
それを許して流…

2

晴れたら君を迎えにいく コミック

高久尚子 

こ、これはこれは…

とても…イヤラシイです。
ただエロが苦手・ガチ兄弟が苦手な人は超地雷になるのかな。

この漫画の8割を占める【オレはかわいい弟と】は、お道具プレー満載で、あっちでもこっちでもどこでも毎日毎日寝る暇惜しんでヤリまくりで、お兄ちゃんのお尻が爆発しないかとても心配になるし、弟のちんこがもげないかもとても心配になる作品です。
爆発しろ///と思いながら読めるはず。
当て馬の真田先生はいなくても良…

1

オイシイオトコ コミック

高久尚子 

オメガバースでも無いのに、匂い立つフェロモンの物語。

高久先生の描く、ダークスーツがベタ塗りで、一つの塊になってしまう男前が好きです♡
そして、大抵彼等は変態なのです。
この物語の変態は、何故だか、特別なフェロモンを嗅ぎ分ける、匂いフェチとはまた別の…不思議ちゃんとしか形容出来ない様な。そして、これまた高久先生ワールドなのですが、理由なんて無い!
「君の匂いが好きなんだ。」から、「君は今日も俺を好きな匂いがしてる。」に変わるまで。
恋が相思相…

3

お医者さんにはミミがある コミック

高久尚子 

趣味偏重のワンダーランド☆

そもそも企画モノの擬人化小冊子からスタートして、不定期に連載されていたものを纏めたそうです。まだ完結しておらず、近々再開されるというのでとっても楽しみです♡
楽しんで描かれているのがよく分かる、トンデモ設定‼︎ 動物病院の患者を患畜といい、大河先生(寅)の治療法は「注射」と「点滴」⁈ どっちも下ネタ‼︎そんな治療法にヤキモチを焼く犬(干支擬えなので戌)犬だけにワンコ攻め!専用のトイレは立ちション…

4

僕はすべてを知っている(5) コミック

高久尚子 

それぞれの恋愛、それぞれの悩み

まだ完結していませんが、5巻まとめての評価とレビューで失礼します。

いやはや、面白かったです。
医者設定は珍しくないけれど、下半身の悩みと医師の立場と恋愛をここまできれいに絡めて読ませてくださるとは、面白いと言うより興味深かったです。

1〜3巻途中までは犀川クリニック院長代理の犀川と、携帯電話会社勤務の歩の話。
出会いがもう想定外すぎて笑いました。
ズボンの上からでも「美チン」判…

1

卒業式~祝辞~ 小説

水壬楓子  高久尚子 

読むときはまとめて

 なんというか、本当はもっと真摯で真剣な気持ちで読めたんだろうなあ……と思いました。
 当時、これの前作である「答辞」を読んだ時には相当なショックを受けて、すごくいい!! ってなって。
 慌てて続編である「祝辞」を手に入れて、むさぼるように読んだ覚えがあるんですが……

 当たり前ですが、最初、というのは一回しか存在しなくて、その一回目の感動は一回しか存在しないのだ。

 本当に申し訳…

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歯科医の憂鬱 小説

榎田尤利  高久尚子 

テンポがよく、読みやすい

シリーズ無視して、この一冊だけまず読みましたが、なんの問題もなく読めました。
内容は、
「歯科医の憂鬱」
「歯科医の秘密」
「THE SPECIAL GIFT」
の三部構成。「憂鬱」が攻め視点、「秘密」が受け視点、「THE SPECIAL GIFT」が攻めの部下視点でした。
「THE SPECIAL GIFT」はとっても短く、おまけという感じ。

前半、鈑金工のにーちゃ…

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チェックインで幕はあがる 小説

秀香穂里  高久尚子 

特別なひとにエスプレッソを。

ホテル業界を舞台に、黒い噂のある若き支配人と、スキャンダルのタネを掴むために潜入するフリーライターの恋の駆け引きを描いた作品です。

週刊誌のフリーライター・花岡唯は、外資系の高級ホテル・クラヴィア横浜の総支配人・沖田恭一の政界との黒い関係を暴き、ライターとしての名声を得ることを狙っていた。
そこには沖田の失脚を望むホテル内の権力争いが絡んでいて、反沖田側の手引きで沖田の秘書として潜入する、…

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僕はすべてを知っている(5) コミック

高久尚子 

こうなったら、とことん真面目路線で(笑)

 1巻から追いかけていますが、巻が進むごとにシリアス度が増していってますね。シリアスものは嫌いじゃないのですが、この作品に限って言うと、最初の犀川先生×歩のラブコメ展開が好きだったので、テイストがかなり変わってしまったことに軽い違和感は感じています。加賀×金沢編が最初から別作品だった方がより作品にのめりこめた気も…。
 
 ちょっと強引なイケメン加賀さんは、当て馬として出てきた最初の頃から好き…

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