高階佑さんのレビュー一覧

PROMISING DEADLOCK season2 小説

英田サキ  高階佑 

待ってました!

『promising』英田サキ 先生 読了

ロブとヨシュアの丸一冊、ありがとうございました(涙)。待ってましたー!

『SHIMPLEX』はもう10年も前の作品なのに、ストーリーのなかでは1年くらいしか進んでないなんてすごく不思議な感じでした。2人の間はたくさんの葛藤が生まれては解決され、それで流れがすごく長く感じてしまったんですかね。

今回はなんといつまでも余裕っぷりを見せ…

9

PROMISING DEADLOCK season2 小説

英田サキ  高階佑 

出会いこそが人生の宝物

「DEADLOCK season2」で、ロブ&ヨシュアが主役の「PROMISING 」になります。ディックとユウト、ルイス達もちょっぴり出演です。

クライムサスペンス要素が強いシリーズですが、今回は至って平和(?)。
超甘々なバカップル・ロブとヨシュアの、一歩踏み込んだ関係が書かれています。
二人のすれ違いにジレジレさせられる部分はございますが、基本的にはほのぼの。と言うより、ロブ視点だ…

6

堕ちゆく者の記録 小説

秀香穂里  高階佑 

ホラー小説か、ミステリー小説のような作品

会社の尊敬していた社長に、突然に拉致、監禁、調教されるというお話しです。

あらすじからはblにはありがちな展開かなと思いましたが、こちらのお話しは甘い展開や萌えられる要素がないです。

身体の調教も少しありますが、どちらかというと食事を抜いたり、お風呂に入れない、排泄を我慢させる、放置するなど、生命の危機を感じさせて、精神的に受けを追い込んでいくのが、主体のお話しなので、攻めが受けに愛情…

1

ワケアリ 小説

中原一也  高階佑 

CDを聴きながら 船旅を楽しめる … カモシレナイ。

蟹工船のような悲愴感はなく、威勢のいいガテン系あんちゃん達がマグロ漁してます。

人の良い船長さん と ワケアリのイケメン君のラブアフェア。
非常に流れのいい展開で スッス スー と気持ち良く聴き進められます。

総合的に上手いこといった作品。聞きごたえは充分。

浅倉が志岐の夢を見ていた途中起こされ、せめて挿れるところまで… と悔しがる(≧∇≦)以外とエロターンも多い。


2

夜明けには優しいキスを 小説

凪良ゆう  高階佑 

ちょっと合わない

内容は他の方が書いて下さっているので。

この方の作品は合うものと合わないものがあります。
合わない作品はとことん合わないというか・・・

内容が薄暗くじっとりとしていて救いようがありません。
私には夜明けがあまり感じられませんでした。
暗い割にはテーマが深いわけでもなく、読後感があまりよくない作品でした。
ちょっと残念。

2

法医学者と刑事の本音 小説

愁堂れな  高階佑 

すれ違いすぎ!

2作目は事件と二人のすれ違いがメインかな?
話の7割くらいすれ違っていてあまり二人のやり取りがありません。

攻めの誤解で受けを避け続けるのですが、これは誤解しちゃってもしょうがないようという場面を目撃してしまいます。

受けも攻めが合コンに参加する話を聞いて、もう自分には好意がなくなったのか!やっぱり女性がいいのかと荒れます。

二人とも辛いです。

攻めは早く受けに事実を確認…

0

法医学者と刑事の相性 小説

愁堂れな  高階佑 

事件がメイン?

これが襲い受けか!初めて読んだ!

他のレビューにもあるように私も中◯先生の作品を思い浮かべました。
攻めは男盛りで無精髭で体格がよくて素材はいいのにヨレヨレの無頓着。
仕事熱心で思いやりのある男前。

事件を追う中に濡れ場が2回。特に1回目は襲い受けで、初めて遭遇し興奮しました。こういう感じなのか!と。

BLらしさは濡れ場くらいかな?お互いにひかれあってく描写も少しあったのです…

1

タナトスの双子 1912 小説

和泉桂  高階佑 

ストーリーは面白いが、肝心のBL面が弱くて残念

この小説は帝政ロシアの時代に生き別れの双子が、革命にまつわる対極的な立場で運命的に再会する事から物語が動き出します。ストーリーは王道中の王道です。帝政ロシアの時代考察や風俗も調べられていて、その時代のロシアの空気感が伝わり、先も気になる展開で面白かったです。舞台となったサンクトペテルブルクという美しい街にも興味が出てきて、行ってみたくなりました。

ただ不満な点もありました。この上巻…

2

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懐かしい10作品のちょこっとコミカライズ

小説Chara創刊10周年記念の小冊子。小説の一場面をコミカライズした10作品が載ってます。
このうち「DEAD LOCK」「二重連鎖」は連載されてコミックも出てますし、この小冊子から興味を持って購入した本もあったと思うとなんだか感慨深いものがあります。懐かしい!作品ごとにある「ツボ度チェック」も見事でした。

菱沢九月「年下の彼氏」漫画:穂波ゆきね
文庫114ページから。恋人となった二…

2

タナトスの双子 1917 小説

和泉桂  高階佑 

もう少し救いが欲しい・・・

ひゃーな所で終わった「タナトスの双子1912」の続き。1912で書き損ねましたが、裏表紙と表表紙は1枚の絵になっていて、裏にはそれぞれの攻めがいる構図になっています。

1912では、1912年、1913年のエピソードが書かれ、当巻では1914~1917が という時系列になっているお話。後半になるにつれ甘くなるんじゃないの という予想を裏切り、最後の最後まで、どえりゃーシビアなお話で終わってしまい…

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