total review:291378today:26
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
2/88(合計:879件)
英田サキ 高階佑
ふばば
ネタバレ
2024年に逝去された英田サキ先生が最後に下さったプレゼントです。 2022〜2024年に小冊子や配布ペーパーとして発表された文庫未収録の6編がまとまっています。 「Want you more」 ロブの家に行った帰り、助手席で寝てしまったユウト。家に着いて車の中でキス。 外でそういう事をするのを嫌がるユウトだけど、熱烈なディックに引きずられて… ベッドにテレポーテーションできる能力が…
夜光花 高階佑
うーちゃみ33
いまから9年ほど前の出版物となるのでしょうか。 先生のあとがきにはお蔵入りになっていたかもしれないお話だったとか。。。 無事に日の目を見れてよかったです。゚(゚´ω`゚)゚。 一冊目の"考察"編も最後まで息を飲み込めないほど楽しませていただいたのですが、こちらの見解編も、めちゃくちゃ楽しませて頂きました。あのページ数でこんなにてんこ盛りにお話を詰め込める夜光先生は本当…
いまから14年ほど前の夜光先生の作品です(現在2025年) 内心ドキドキしましたが、数ページ読み進めるにつれ安堵いたしました。 作中のなにげない動作や発言による伏せんとラスト数ページでの伏せん回集。ただただ爽快! そして、安定のエロさも少なくなくございました(//∇//)見た目は草食のイメージの守ですが、意外に肉食です♡そこがまた可愛過ぎた。 この頃から夜光先生の作品は度肝をぬきんで…
えすむら
愛し合いながら違う道を歩むふたりってゆー設定は間違いなく萌えるんですよ!心とは裏腹に~っていうもどかしさが萌えの痛点を刺激するから。 ”コルプス”を追いながら事件の真相に迫るってゆードラマも面白くって一気読みしてしまいました。スリリングにグイグイ展開しながら、ここ一番のメロドラマ!全体的に糖度は低いはずなのに、ここ!っていうところでグッとメロさを持ってこられてきゅんきゅんせずにはいられないん…
大大大大名作、やっと読みました~~!!文句なし神です。 作家様が亡くなられても、BBAの読者が退場しても、新たな読者を魅了しながら生き続けてほしい面白い作品だと思いました。初版はほぼ20年前だけど、今読んでも古さを感じませんでした。 英田先生の作品は単発もの(恋ひめやも...etc.)やダブルバインドが大好きな私、周囲の腐仲間たちはみんなこのシリーズのファンだったので、”じゃないほうのファ…
高階佑 英田サキ
ざくざくちゃん
小説はあまりにも有名ですが、なかなか手を出す勇気がなく。ひとまずコミカライズの方から読んでみようと思い手に取りました。語弊があるかもしれませんが、とっても面白いです!! うふふと楽しい方の面白さではなく、これから何が起きるんだろう?と怖いもの見たさで読んでしまうような。それでいて、柄の悪い者達が溢れる治安の悪い刑務所が舞台という事もあって、常に身の危険と隣り合わせなドキドキするスリルが味わえます…
梦溪石 高階佑 呉聖華
滑り台の上のみきお
千秋の物語で「転」となる3巻 まさしくその通りでした 2巻の終わりに誕生した晏無師の別人格である 謝陵の一途で健気な恋心が2人の関係を着実に変えていきます 1巻の初登場から怒涛の出世を遂げる陳恭も悪役として2巻に引き続きいい味出してます 陳恭の活躍?により無事に晏無師の魔心の綻びが修復する切っ掛けを手に入れますが、同時に消滅してしまう別人格たち 謝陵との別れはとても寂しかっ…
サイコパスな攻め様がその本領を遺憾無く発揮するのがこの2巻です 白いものを黒く染めたいという 破壊衝動はまだ理解できるのですが えーーそこまでする!?という展開に心のどこかで「そうは言っても助けには来るんでしょ?」と信じていましたが、来ない…。 流石はサイコパス晏無師 結果的には沈嶠を悩まし続けた体内の毒を完全に取り去ることに繋がりはしましたが、あくまでもこれは偶然の産物的なラッ…
ずっと気になっていて、一年遅れで読みました!!もっと早くに読むべきでした! 実際の南北朝時代の様子と絡めた時代背景や登場人物の描き方が秀逸な作品です。 そして何より魅力的な登場人物が沢山出てきます。 なかでも存在感が飛び抜けているのがこの作品の「攻め様」です。 なんだこの攻め様は!!というのが第一にくる印象です。 ・攻め様→晏無師(魔門の宗主) 超絶美形のイケオジ チートな戦…
襖くろーらー
監獄ものなのですが、意外と悲愴感がないお話でした。主人公のユウト周りにいい人が集まってきて励ましてくれたりするので、読んでいるこちらとしても沈鬱な気持ちにならずに済みました。 ディックの、冷めてる感じの性格でありつつめちゃめちゃ世話焼きというキャラがとっても魅力的。時々ユウトに対してツンデレムーブをするところも微笑ましく、ヘヴィーな世界観だけどBLらしい描写だなぁーと思ったりも。 とこ…