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梦溪石 高階佑 呉聖華
滑り台の上のみきお
ネタバレ
千秋の物語で「転」となる3巻 まさしくその通りでした 2巻の終わりに誕生した晏無師の別人格である 謝陵の一途で健気な恋心が2人の関係を着実に変えていきます 1巻の初登場から怒涛の出世を遂げる陳恭も悪役として2巻に引き続きいい味出してます 陳恭の活躍?により無事に晏無師の魔心の綻びが修復する切っ掛けを手に入れますが、同時に消滅してしまう別人格たち 謝陵との別れはとても寂しかっ…
サイコパスな攻め様がその本領を遺憾無く発揮するのがこの2巻です 白いものを黒く染めたいという 破壊衝動はまだ理解できるのですが えーーそこまでする!?という展開に心のどこかで「そうは言っても助けには来るんでしょ?」と信じていましたが、来ない…。 流石はサイコパス晏無師 結果的には沈嶠を悩まし続けた体内の毒を完全に取り去ることに繋がりはしましたが、あくまでもこれは偶然の産物的なラッ…
ずっと気になっていて、一年遅れで読みました!!もっと早くに読むべきでした! 実際の南北朝時代の様子と絡めた時代背景や登場人物の描き方が秀逸な作品です。 そして何より魅力的な登場人物が沢山出てきます。 なかでも存在感が飛び抜けているのがこの作品の「攻め様」です。 なんだこの攻め様は!!というのが第一にくる印象です。 ・攻め様→晏無師(魔門の宗主) 超絶美形のイケオジ チートな戦…
英田サキ 高階佑
襖くろーらー
監獄ものなのですが、意外と悲愴感がないお話でした。主人公のユウト周りにいい人が集まってきて励ましてくれたりするので、読んでいるこちらとしても沈鬱な気持ちにならずに済みました。 ディックの、冷めてる感じの性格でありつつめちゃめちゃ世話焼きというキャラがとっても魅力的。時々ユウトに対してツンデレムーブをするところも微笑ましく、ヘヴィーな世界観だけどBLらしい描写だなぁーと思ったりも。 とこ…
夜光花 高階佑
CRダメ人間
面白いところは面白かったけれども事件はスッキリせず。悩みに悩んで萌評価としました。 因習村(孤島)クローズドサークルものです。 ストーリーはミステリーというよりサスペンスで、推理では無くハラハラドキドキを楽しむタイプのお話だと思います。 島や住民たちの少し不気味な雰囲気と、因習村にありがちな謎の建造物がそれらしくて楽しかったです。 私は主人公の実家の構造と、それを探索する様子に、ホラー…
高階佑 英田サキ
ふばば
4巻。 脱獄か否か。究極の選択を突きつけられて別れを悟る2人。同時に燃え上がる欲望も。 …というわけで、2人は最初で最後の(←まあこの時はそういう状況でしたよね)愛を交わします。 2人とも表情は暗め。今だけは、という切羽詰まった感情がよく表されています。 さて、しっかり後ろ盾のあるディックは脱獄を成功させ、残ったユウトにもFBIが接触してくる。 ユウトもコルブスの情報を盾に交渉して、…
3巻。 2巻は凄いところで終わりましたが、この3巻はめちゃくちゃ展開早いです。 原作小説既読なら特にそう感じると思う。これが視覚のチカラ! レイプされたユウトに寄り添うディック。もうユウトに気持ちが入っているのがわかります。 しかし、ディックの背中に火傷の痕を見てしまったユウトは、ディックがコルブス⁉︎と疑惑を抱く。 同時に、BBの上の黒人リーダーが亡くなり一気にBBがチカーノに抗争を仕…
2巻。 ユウトも少しずつ刑務所に染まってきて、正義よりも騒ぎを起こさない事を優先させる事を学んできた…けれども。 …という巻です。 幼い系のマシューが襲われ、兄貴分のミッキーが激昂。チカーノのベルナルが犯ったと決めつけて報復を計画、実行時にユウトだけ懲罰房に入れられる展開に。 そこで出会うのがネトというわけ。 ネトというロコ・エルマノのリーダーとの友情関係ができ、ディックとの距離も縮まり…
先に原作小説を読んでいたらコミカライズの方は読まない事が多かったのですが、これはやはり必修でしょう。 元々挿絵の高階佑先生が担当されているから違和感は全く無し。すぐに世界観に入っていけました。 「DEADLOCK」(小説)の印象は、暗さ、厳しさ、陰謀…といった感じで、愛だの恋だのの甘さは皆無、陰惨さすら感じさせる空気感。 このコミカライズ1巻目も、原作に忠実。 ユウトが無実の罪で有罪になり…
Orchid27
梦溪石先生の大作『千秋』、待望の第三巻の発売です。 日本語訳版小説は全四巻になるとのこと。この第三巻で、物語は起承転結の “転” へと入ります。 王権を巡って陰謀と策略が渦巻き、世の中は不穏な状況へと突入していきます。 今巻も鮮やかな描写の武闘シーンが満載、また各宗派と王朝内での腹の探り合いは血みどろの展開となって非常に読み応えがあります。 そして、これは沈嶠の物語であると共に、晏…