桃瀬わさびさんのレビュー一覧

おっさんだけど聖女です 小説

桃瀬わさび  にやま 

優しくて強い、おじさま!

おっさん?おじさまと、呼ばせてください...!
42歳のおじさまが聖女。なるほどおもしろそうな予感しかしない...!とわくわくしながら拝読しました。面白かったです!
辺境の田舎で日々を過ごしていたからか、ステータス高めの村人のおじさま。40も過ぎてから聖女となり、3人の騎士を連れ、自国の穢れを祓う旅に出るー。
おじさまの側に侍るのは、彼を発見した美形騎士(おじさまの加護を得て、勇者様となる)…

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氷の勇者は恋に泣く 小説

桃瀬わさび  アヒル森下 

ラノベ感の強い文章が平気だったら是非!

口語文っていうのかな?大昔に読んでたティーンズ文庫を思い出させる文章でした。それが苦手!って口コミも少し見かけましたが、気持ちは分からんでもない!
ただ、そこさえ苦にならなければとても面白いです。

幼馴染ものであると思うんですが、幼い頃のどこまでも純度(透度)の高い想いが、残酷な運命に歪められてしまう。
消えた者と残された者とに分けられて、だからこそ互いが互いを傷つけた事に苦しむ姿が良き…

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不遇の神子はかえりたい 小説

桃瀬わさび  サマミヤアカザ 

不遇すぎる受けに捧げられる暖かな愛

受けと攻めの視点で進んでいくお話です。
高校生の受けは、登校中に突如異世界へ転移させられます。
転移した先では、神子として崇められるものの、権力を持った人々に「セックスすると神力を得られる」という理由から強姦されます。
そんな日々が4年間続き、心身ともに疲弊しているときに、新人守護騎士としてやってきた攻めに出会います。
「ここから逃すか殺してほしい」という願いを口にした受けの望みを叶えるべ…

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おっさんだけど聖女です 小説

桃瀬わさび  にやま 

攻めも受けも男前なお話。

おっさんって言うけど、十分魅力的な聖女様です。

イラストがにやま先生っていうのが、骨太で好きすぎる。

めっちゃオススメです。

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『ねこみみ精霊に転生したら、王子に溺愛されちゃいました!』コミコミ特典SS小冊子「煮詰めて固めて」 グッズ

蜂蜜とレモンで作る幸せの味

本品は『ねこみみ精霊に転生したら・・・』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、ヴィルが風邪をひくお話です。

今朝るりはヴィルのくしゃみで目を開けると
自分はもこもこ布団にくるまっていましたが
ヴィルは下着1枚でした。

昨晩はえっちして
お互いに下着のままで布団に潜り込んだはずが
るりが布団を全部とってしまったようで

今朝のヴィルはひどい咳とのどの痛みと

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ねこみみ精霊に転生したら、王子に溺愛されちゃいました! 小説

桃瀬わさび  なおきち。 

転生したら樹の精霊でした

今回は第12王子と精霊に転生した高校生のお話です。

ネコヤナギの精霊に転生した受様が攻様の伴侶となるまでと
本編後実弾短編を収録。

受様は試験のために夜中まで起きていたものの勉強は進まず、
眠気だけを抱えた試験は散々で学校からの帰宅途中、
眠気でふらふらして事故にあいます。

次に目覚めたのは最高のお昼寝日和な日で
よく寝たと大きく伸びをして
自分の手が妙に透けて見え驚き…

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ねこみみ精霊に転生したら、王子に溺愛されちゃいました! 小説

桃瀬わさび  なおきち。 

終始溺愛でした

タイトルにもありますが、王子ことヴィルがずーっと一途で溺愛でステキでした。
精霊と人間。
はじめは言葉も通じなくて、表情や仕草、ジェスチャーで意思疎通をしていて、どうやってつながるんだろう…というところから始まって二人が幸せになるところまで。
すごく厚みのある本でしたが、楽しくて、あっという間に読み終えました。
とても好きなお話でした。
可愛らしい主人公で全体的にキラキラしたお話なんです…

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氷の勇者は恋に泣く 小説

桃瀬わさび  アヒル森下 

「めでたし、めでたし」のその先は、勇者にとって幸せなのか

辛い描写も多々ありましたが、優しく満たされるラストで心から「読んで良かった!」と思える一冊でした。

——大切な人を失った勇者が復讐を誓い、無事ラスボス討伐に成功しましたとさ。めでたし、めでたし——
は、よく見る展開ですが、現実には勇者の背負う宿命や、大切な人を失った心の傷は途轍も無く深い訳で……。
そんな深い傷を負った勇者は、本当に幸せになれるのか?をテーマに、魔王討伐のその後を描いた作…

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おっさんだけど聖女です 小説

桃瀬わさび  にやま 

他者視点で見て萌えたくなる

アニメとかで脇役の役職持ちおっさんキャラに萌えたことないですか?
いつも同じお付きの人がついてて、みたいな。
このカップルってそんなカップルじゃないかな~と思うわけです。

小説の視点って受け視点が多いんですけど、その理由は女性が読むので、共感されやすいって理由をきいたことがあります。
この作品はライトな語り口調なおっさん一人称視点が多い(攻め視点も少しある)でして、おっさん口調って好き…

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氷の勇者は恋に泣く 小説

桃瀬わさび  アヒル森下 

男前受けが攻めをまるごと包み込む!

俺のライリー!

元アレンことイリヤがとっても男前ですね!
ライリーを守って守り抜いて。
貧しくギリギリの暮らしの中で二人で寄り添い楽しく生きてきて。

ライリーの苦しみはどれほどのものだったか。あんなに優しかったライリーが氷の勇者になって…。

アレンが酒屋の次男イリヤとして転生して、アレンを名乗るライリーと再会出来て!

もう離さない!!!
少しずつ表情を取り戻していくラ…

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