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高岡ミズミ 奈良千春
茶鬼
ネタバレ
11年に朝南かつみイラストで出た『ワイルド&セクシー』のスピンオフですが、前作を読んでなくても全く問題ないほど独立しています。 今回、おや?と気がついたのが奈良さんの絵がまた変わった感じに見えること。 鋭いとんがったイメージが弱くなって、若干の柔らかさを感じ、裸体の描写に影がはいり肉体表現に生々しい感じが。 作品に会わせて変えてられるのかもしれないですが、また雰囲気が違って素顔を隠す主人公と…
高岡ミズミ やまねあやの
marun
文庫化再販でシリーズ1作目、文庫化に伴って同人誌に収録されていた番外編を プラスしての新装版ですが、イラストは前回と同じく、やまねあやの先生なのですが、 イラストが再販向けに新たになっていてとても新鮮です。 町金社長の攻め様と顔だけ取り柄のリーマン受け様との一目ぼれ&下心から始まる話。 顔だけだと社内でも言われて上司にバカにされてる受け様は酔った勢いでヤクザのベンツを 傷つけてしまい…
高岡ミズミ 立石涼
ofnotice
日々、3Pコレクションにいそしむ中で思うのは 定評のある作家さんが書く3Pっていうのは一定以上のレベルであるのが多いこと。 というわけで、3Pなんて書きそうもない高岡ミズミ先生の3P、期待の1冊でした。 高岡先生というと、甘く切ないトーンが多く、 クールな美男が歯が浮くようなセリフで口説き落とすというのも定石です。 …と思ったら、チビでビクビクしっぱなしのダサい子が痴漢されてまし…
雀影
シリーズ1,2作目ではほとんど見所のなかった志水のお話。 でも、この志水と加治の息子のお話があるからこそ、物語の輪が閉じる。 志水の話を最後に持ってくる、この三部作の構成自体は、これはこれでよかったとおもう。また、この3作目は単独作品としても、いい年上受け作品で好きです。 加治のキャラクターが一生懸命で可愛いっていうのが勝因かな。 で、この作品もドラマCD化されていないわけですが、この…
これは単独で読んでも十分おもしろい。 私も、3部作の中ではこれが一番好き。 高校生の頃に出会ってから、お互い好きあっているはずなのに、あくまでも友人としてずっとそばにいることを選んだ二人って言うのがツボ。 確かに、高校生の頃から水商売でバイトして30にしてバーから風俗まで8店舗のオーナー桐島に、ヤクザの組長の一人息子なのにヤクザの世界にはいるのを拒み続けているゲイの瀬ノ尾が、高校時代からずっ…
順番間違えて、これを一番最後に読んじゃったんだけど、ちゃんと順番通りに読んでいたら、多分「萌」一つにはなったと思う。 ある一連の事件の遺族が、各々別の側面からその事件にけりをつけていく物語が、1作1カップルで語られていく設定。 この1作目は、復讐の手段のために田宮が伊佐を拾って、同居しているうちに、…って。 手段のために目的を見失う? いや、一応、復讐は成就するんだから目的は達成してる…
高岡ミズミ 竹美家らら
ミズミさんの久々の書き下ろし作品。 イラストが竹美家さんなので実は超地雷! 好きな方には申し訳ないが、どうしても少年少女小説の挿絵の雰囲気がまとわりついて好きでないのです(大泣) 学生時代の回想イラストはまだ大丈夫なんですが、大人な主人公表現が苦手で苦手で・・・おかげでこの本に手を出すのにどれだけ苦労したか(汗・ミズミさんだから読みたい!でも・・・という葛藤) さて、それを抜きにしてちゃん…
高校時代の同級生の再会ものになります。 受け様はゲイで男妾を3か月間していたのですが、その相手が亡くなりその家族に 無一文で住んでいた家を追い出される事になり、受け様の唯一の財産である車の整備を 頼んでいたら、やって来たのが高校時代の恩人であり、片思いの相手だった攻め様。 皮肉な再会に動揺するが、意地っ張りな受け様は覚えていたのに知らないふりをして 攻め様から久しぶりだと言われ、自己紹介…
高岡ミズミ 御園えりい
kirara
全9巻の大長編シリーズもいよいよラストです。 本来、旧版ではもう1冊出る予定だったものを、版元の倒産に伴う事情で、9巻に2CP分収録したらしいです。 まずは1編目『春&瑛司』です。前巻ラストで同棲することになった2人。春は大学4年生になり、体育教師になる夢のために中学へ教育実習に行くのがストーリーの中心です。 2編目『絢一&千尋』は、絢一のカミングアウト編とでもいうべきスト…
前巻に引き続き、サブCPの瑛司×春ですね。 今回は瑛司(攻)視点でストーリーが進みます。今まで、瑛司はどうもよくわからないというか、掴みどころがないキャラクターだったんですが、彼の視点が入ることで、ようやく少しは伝わりましたね。 ただ、掻き回し役のお邪魔な脇キャラクターを投入してストーリーを動かすパターンは同じです。今回は瑛司の仕事関係で、春(受)との関係をネタに瑛司を脅迫し、同時…