高岡ミズミさんのレビュー一覧

ハッピーハーレム 小説

高岡ミズミ  やまねあやの 

エロさと甘さがたっぷりです

新装版文庫化になって更に内容もパワーアップして再登場。
旧作品には収録されていなかった同人誌収録作も入っていて読み応え抜群。
本編主役の二人以外の濃いキャラたちのAV現場再現内容もあって旧作品には
なかった面白さを加えての文庫化なのでかなり楽しめるお買い得な1冊。

続編になっても巽と七生の甘々は相変わらずで、七生ちゃん愛されてます。
愛されて溺愛、愛でられる日々に幸せ一杯なはずが、危…

5

木魚とピアノとおもちゃの手錠 小説

高岡ミズミ  蓮川愛 

美坊主とヒモ!

ポーッと頬を染めている美坊主の表紙。(そうか。。この話は坊主受けか!)と、解るほど、蓮川先生のイラストはナイスです!

で、すれていない、喩えるならば『深窓のお嬢様』なお坊様が受け。(これが成年コミックなら、生臭坊主の出番ですが)さすがBL!!夢がある!!

そして、ヒモを職業?にしている麗人が攻め。寧ろ、名前だけで見れば、攻め(安慈)の方が坊主っぽい。


それはさておき、二人の出…

4

rutile souvenir tresor グッズ

1/21の青い輝き、「クラッシュド・ブルー」by 一穂ミチ

ルチルの冊子のタイトルは、毎回rutile souvenirに何か一言加えたものだが、
この一冊の一言は「宝物」。
その中から、一穂先生「藍より甘く」の番外編のみのレビューです。

               :

サラリーマンとして働く暁行は、急な代役で九州に出張に行く。
なんとか仕事はうまくいき、その後の取引先社長の家のガーデンパーティ、
庭に咲いた小さな青い花を見て遙を思い…

3

木魚とピアノとおもちゃの手錠 小説

高岡ミズミ  蓮川愛 

はげもえ

……駄洒落でタイトルを付けた訳ではございません。
いや、激しく萌えさせて戴きました。

純然な僧侶BLと言うのは有りそうで無いもの。
店頭でお坊様の上気した頬についと惹かれて購入し
読んでみたらばなんと上等な相互補完。
いや、補完と言うよりはお互い眠っていた長所を
磨き上げて幸せになったのだから相互切磋琢磨と
言うべきか。
これで一方的に寄りかかるだけの展開が待って
いたなら失…

5

心に愛は満ちてるか? 小説

高岡ミズミ  マツモトミチ 

地味で冴えないオジサンは魔性だった!

オジサン受けのお話なのですが、このオジサン天然の人タラシなんですよね。
そして甘いフェロモンまで無自覚で垂れ流してる、天然癒し系オジサン。
ゲイじゃないのに男に言い寄られる樋口さん、普通の外見で特別綺麗だとか特徴が
ある訳でもない地味なスーパーの店長さんなのですが、長く友人を続けていた男に
言い寄られるし、引きこもりの青年にも目をつけられる樋口さん。

内容は樋口さんの友人の奥さんが二…

3

あなたと恋におちたい 小説

高岡ミズミ  山田ユギ 

社会人の初々しい恋

外村慎司は、MRである慎司の取引先である小児科医・喜多野である。
優しい笑顔に惹かれて片想い歴はかれこれ一年。
けれどノンケである喜多野と結ばれる可能性はないと慎司は最初から諦めモード。
せめて、片想いの楽しさだけでも味わおうと些細な喜びを噛みしめる日々。
けれどある日、喜多野から「君の気持ちに気づいているけれど、嫌じゃない」と言われて……

という話でした。
このじ本のポイントは、…

0

心に愛は満ちてるか? 小説

高岡ミズミ  マツモトミチ 

今勃起してるんで行けません!

高岡ミズミさん初ラヴァーズは、コミカルでテンポのよいおじさん受け。
何かね、激しいコレっていうのはないんだけど、何か面白い♪
萌え×2つけようかどうしようか悩む位になんかおじさんのキャラがツボった!
35歳でおじさんっていうのもどうかと思うので、実のところ40くらいにして欲しかったかもw

飛鳥井よろずサービスという何でも屋に大手企業の会社員の妻から夫の浮気調査の依頼が来る。
なんとそ…

6

エゴイストの初恋 小説

高岡ミズミ  蓮川愛 

何故こんな男が好きなのか!

芦屋次男、冬海と洸のその後編。
自分にとって洸が特別な存在になったけどそれが恋かといわれるとよくわかっていない冬海っていったい(怒)
冬海は見た目と違ってとってもわかりづらい人でした。
そして、今回は冬海が不実な行動を繰り返してきたツケが回ってきますが、それさえも洸は許します。
洸は本当に一途だし男らしいし冬海にはもったいないですが、洸が良いというのだから仕方ないですね。
何度、冬海など…

2

我儘なリアリスト 小説

高岡ミズミ  蓮川愛 

男らしい末っ子

ロマンチストのあとがきで作者さまが「意地っ張り受けになってくれそうな予感」と書いていた末弟・朋春ですが、ふたを開けたら十五歳も年上のツンデレビッチ?な受さまに愛を説く誠実ないい男でした♪
ふたりの兄に育てられた朋春は立派なブラコン(笑)
カメラマンの志木正芳にあこがれています。
専門学校に入る前から朋春は志木につきまとい誘われるままに志木と関係を持ってしまいます。
寂しさを埋めてくれる相手…

0

不機嫌なエゴイスト 小説

高岡ミズミ  蓮川愛 

この次男、いつ本気になるの?

芦屋兄弟の次男・冬海と海で亡くなった冬海の親友、輝の弟、友成洸の恋。
冬海は、亡くなった母の残したカフェ・エスターテのオーナー兼マスター。
誘われれば断らず応じるけれど誰にも本気にならない。
8年前、親友の輝に告白された冬海は驚き、輝の手を取ることができませんでした。
その日の夜、輝は海で・・・その後悔がずっと冬海の心にあります。
洸は小さな頃からずっと冬海を慕っていましたが洸の思いさえ…

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