高岡ミズミさんのレビュー一覧

「恋のしずくと愛の蜜」初回限定特別SSペーパー グッズ

年下攻めスピンオフ?

初回限定SSペーパー。
新キャラ・榛葉視点の番外編です。

神谷の右腕・中島に様子がおかしいと指摘され、何があったのか問いつめられる榛葉。
仕方なく、昨夜の出来事を打ち明けます。

夜の事務所で、神谷と麻祐がキスしているところを見てしまった榛葉。
神谷が普段見せない優しげな顔をしていたこともあり、翌日になってもそのキスの場面が頭から離れず、麻祐の唇から目が離せずにいたのでした。

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恋のしずくと愛の蜜 小説

高岡ミズミ  蓮川愛 

甘さが増した年の差カプ

「恋のためらい 愛の罪」の続編。
前作より甘さが増した年の差カプを堪能できます。

弁護士の神谷(攻め)の恋人になり、彼と暮らし始めた大学生・麻祐(受け)。
神谷の事務所でバイトし、当然男遊びもやめ、幸せな日々を送っています。
しかし、たびたび無言電話がかかってきたり、何者かに郵便物を開封されていたり…といったトラブルが。
そんな中、榛葉という他大学の後輩と知り合い、同じ被害に遭ってい…

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僕が一度死んだ日 小説

高岡ミズミ  穂波ゆきね 

2人の強い想い

この作品で一番印象に残ったのは、攻め様、受け様ともお互いに対する思いの強さ、というか執着の強さだと思います。
作家さんもあとがきで書かれてますが、二人とも愛の強さが半端ないです。
ファンタジー要素が含まれているので、それを受け入れられるか受け入れられないかが、ストーリーに素直に入っていけるかどうかということに影響を及ぼすかと思いますが、私はこういう設定は決して嫌いではないので、むしろロマンチッ…

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いつかじゃない明日のために 小説

高岡ミズミ  円陣闇丸 

必要だった別れ

ハイランド出版の新装版です。
直哉(受け)がメインの中編2作品に、基継(攻め)視点の甘い後日談ショート、直哉にフラれた瀬戸のショートが収録されています。

まず、イラストが素敵でした。
基継に不安気にぎゅっとしがみついた直哉と、それを笑んで見てる基継の表紙は言うに及ばず、中のカラーイラストの抱き合う二人の視線もなんとも魅力的でした。唇に笑みをたたえる基継に対して直哉は泣いてばかりだったの…

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木魚とピアノとおもちゃの手錠 小説

高岡ミズミ  蓮川愛 

表紙どおり!

まず表紙が素敵です!内容にぴったりで、読む前にはどんな話だろとウキウキしながら眺め、読んだ後にはニヤニヤして眺めてしまいました。

1冊すべて表題作。幸生(受け)がメインですが、安慈(攻め)の視点もあるので読みやすいです。

ただ、それにしては安慈が幸生を好きになった場面がここ!と言い切れないのがちょっと惜しいです。いつのまに?という違和感はないですが、ピュアな幸生と暮らすうちにという展開…

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僕が一度死んだ日 小説

高岡ミズミ  穂波ゆきね 

タイトルもったいない気がします;

穂波ゆきねさんのイラストで
どぎゃーんともごぎゅーんともつかないような
なんとも言いようのない高揚感をいただけますありがとうございます!!

塾講師の鳴沢は、高校の頃の恋人を病気で亡くし
12年経った今でも夢に見る程孝徳を忘れられず苦しみます。
その孝徳が病床で言っていた言葉が
「必ず戻ってくるから」というもので
それに囚われたまま誰にも強く惹かれる事がありませんでした。
ある夜…

4

甘い罠で蕩かせて 小説

高岡ミズミ  立石涼 

無意識のビッチ受け!?

主人公、受けの友哉はおとなしくて地味で目立ったところは何一つないのですが、学校のアイドル家永が痴漢され、その男を脅したことを目撃して逆に家永に一日一万円を恐喝されてしまいます。
それで、痴漢されないかと電車でさまよってると、学校の化学の先生黒木に電車で出会い、それがきっかけで身体の関係になり、電車や、学校であんなことやこんなことをされるのですが…
黒木は、なんだかんだいっても、友哉の魅力を引き…

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僕が一度死んだ日 小説

高岡ミズミ  穂波ゆきね 

大好物設定のはずなんだけど

※辛口注意※
輪廻転生ものです。
高校時代に付き合ってた攻が病気で亡くなってしまい、12年間ずっと忘れずに引きずってた受のもとに、ある日『攻の生まれ変わり』という少年があらわれる、という話。
うぅん……私はちょっと駄目でした。

生まれ変わりの少年の立場が可哀想というか。
生まれ変わりだといっても、自分自身の人格はどうなっちゃうのかな、とか……。
有樹という【個】はどうなっちゃうのか…

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恋のためらい愛の罪 小説

高岡ミズミ  蓮川愛 

年の差ラブ

甘い年の差ラブです!
2003年ハイランド発行のノベルスよりショート満載!
表題作の他、ショート7作品プラス蓮川先生の見開きイラストまで収録されているお得な1冊になっています。

「恋のためらい愛の罪」
表題作。カラダだけの関係を楽しんでいた麻祐(受け)に、快楽を教え込んだ神谷。麻祐は神谷を忘れられなくて街で探します。しかし警察に補導されてしまい、パトカーで向かった先で神谷と再会し…。お…

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本当の恋を教えて 小説

高岡ミズミ  広乃香子 

え?そっち?

小説にしろ映画にしろ、読む/観る前にできるだけ情報を頭に入れないようにする派なので、里見=攻で真壁=受だと悟った時には本当にビックリしました。表紙イラストや裏表紙のあらすじから攻と受を間違うことって滅多にないのになぁ…。いやー不覚、不覚。

別に生徒攻も年下攻も楽しく読めるのですが、この里見という生徒は攻キャラ云々の前に高校生と思えない幼さがあって「先生をどうこうしたい」という欲求にあまりリア…

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