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高遠琉加 六芦かえで
サガン。
ネタバレ
以前から気になっていた作品。 ようやく読めました。 ………せつないですねー。 高校生の時に偶然見かけた堂島の弓道姿に恋をしてしまった三浦。 それから教師の遣いで堂島の家を訪れて、そこから少しずつ友達のような関係になって。 けれど、進路が違う三浦は追い詰められて気持ちを伝えてしまう。 堂島はそれを受け入れられず2人の関係は疎遠になってしまう。 しかし、また偶然が2人を引き寄せる。 …
高遠琉加 笹生コーイチ
クレタコ
幼馴染成長モノ。やっぱ幼馴染っていい!!凄くいい! 厳格な祖母に育てられたせいで人付き合いが苦手な大学生・架〔受〕は、7歳の頃からの幼馴染で今は俳優業をしている耀一〔攻〕と同居してます。 架は耀一を好きなんだけどそれは心に秘めてあくまで幼馴染の同居人として暮らしてます。 耀一はゲイで、失恋する度に架に友として安らぎを求めていて、恋人とはいつか別れなくちゃいけないけど友人なら一生付きあって…
高遠琉加 茶屋町勝呂
みんみ
高遠先生、またなんてところで終わってくれたんだろう… 続きが気になって仕方がない。 事件の真相も、二人の行く末も はっきり言って凡人な私には先が読めません。 続きを!ギブミー高遠先生!! 今回は前作にちょっと登場した女とその弟が関係した殺人事件です。 それに絡んだ統一郎を、警察のお偉いさんが目をつけて 雪人に統一郎の監視を命じるんですが、 目的はこの殺人事件だけじゃないんですね…
今自分の中で最も続きが気になるシリーズです。 茶屋町先生の絵も好きなので、 2巻と一緒に新装版揃えました。 この作品でも高遠先生の文章・表現力が 際立っています。 統一郎(攻)と雪人(受)が ある双子の片割れの失踪事件を解決していくお話ですが、 その合間合間に雪人の回想っぽいものが入っています。 先を読んで行くうちに事件は解決へと向かっていきますが、 統一郎の悲しい過去と、二…
最後の最後まで魅せてくれます高遠先生!! レストランのメニューをイメージしたデザインの ステキ小冊子です。もう満腹です満腹!! ステキすぎるので大いにネタバレです 理人がかわいいんですよね~ おなかがすいて何か食べようと思えたり、 自分で料理を作ろうとしたり、 修司が美少女にモテるのに嫉妬したり、 普通の人間が当たり前にすることを理人がやっとするようになって 本当に微笑ましい…
高遠琉加 麻生海
棺桶には花じゃなくこれを入れてくださいお母さん。 まるで長時間の映画を、またはドラマを1クール見たような、 いやそれ以上の読後感。でも終わるのがもったいないような… 序盤は修司の若かりし頃の話で、冒頭で「アレ?」と思いましたが 読み進めるともう感動です!この時点で既にウルっときます。 2巻で修司にメチャクチャにされた理人が、 会社やレストランの存続問題を通して 自分の本当に欲しい…
きっと死ぬまでに何度も何度も 読み返すであろう傑作の第2巻。 この巻では、修司の昔の恋人サラが登場したり 修司が理人への気持ちを自覚したり、 理人の信頼する上司の叶が、実は失踪した父親だと思っていた 『あしながおじさん』の正体だと判明したり、 事実を知りショックを受けた理人を修司がメチャクチャにしたりと 怒涛の展開です!! とんでもないとこで終わってますから、3巻と同時購入必須…
最近グッとくる作品になかなかめぐり合えないので 高遠先生の作品を読み返すことにしてみました。 中でもかなりのリピート率を誇るこの作品、大好きです。 墓場まで持ってくリスト上位に入ってます。 みなさんがレビューしておられる通り、 高遠先生の数多い魅力のうちのひとつが何といっても 文章の素晴らしさですよね。 難しい言葉を使うでもなく、文章がだらだらと長いでもなく かといって単純な文…
高遠琉加 香坂あきほ
橘盾
大好きな作家さんの1人の高遠先生の新刊にニッコリ^^ でも、何だかちょっと違う感じがする・・・ 文章の雰囲気が違うって言うか、ストレートに伝わってこないと言うか、茶鬼さんと同様に何度も読み返していました。 それでも、高遠先生の心情語りの巧みさはサスガだと思います。 出版社さんの違いか?読み難かったのはあったけど。 攻め受け2人とも、仮面を付けて生活しているのですね。 唯司(攻め)は…
茶鬼
高遠さんらしく、ぎっしりの中身の本です。 3度読みかえしましたが、読み返すほどに時間がかかったという(汗、、) 単純にこれに萌えたー!とかそういうお話ではないですよね、じっくり読ませるので。 最初のお話では、うんうん、そうか、よかったねと思える、でもそれだけでは物足りなさを感じる結末。 だけど後半のお話は受け視点になることで、受けの性格は何となく前半で見えてはいましたが、ここまでネガティブ…