香坂あきほさんのレビュー一覧

後宮を飛び出したとある側室の話 コミコミ特典書き下ろし小冊子 グッズ

誰をも魅了する人だから

本品は『後宮を飛び出したとある側室の話』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子です。

アローロ王の息子マクシミリアン視点で
ラウルとの過去等が語られるお話です。

アローロの最高学府であるリッテラでは
3年間で最も優秀だと評価された学生に
「賢者の石」が贈られます。

「賢者の石」自体は
それほど希少価値のある石ではなく
これを得たという名誉が
その人物の価値を高めるの…

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後宮を飛び出したとある側室の話 小説

はなのみやこ  香坂あきほ 

唯一の相手になりたい

今回は前世の記憶をもつ中位貴族の庶子と
大国の王を叔父にもつ王太子のお話です。

前世の記憶を持つ受様が
転生した世界でただ1人の相手をみつけるまで
と王視点での本編裏事情的番外編を収録。

受様は高名な学者であり
王都の大学で教鞭をとる中位貴族を父に
その教え子の下位貴族を母として
父の庶子として生まれます。

幼い頃から利発だったことから
5才の時に父に引き取られてま…

7

犬、拾うオレ、噛まれる 小説

野原滋  香坂あきほ 

面白かったです

衝撃的な結末とはなんぞや?
試し読みで2人の掛け合いが面白そうだなって思って手に取りました

これで作者さんの投稿作って凄いですね!
私には衝撃的!ってほどではなかったですが
面白かったです

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後宮を飛び出したとある側室の話 小説

はなのみやこ  香坂あきほ 

主人公の数奇な運命に萌えるのです

Ruby collection創刊第一号となります。
ルビー文庫さんのホームページで、試し読みが160ページ公開されてるので、気になった方はチェックしてみて下さい。
ただし、気になる所でブチッと切られますけど。

で、こちら、タイトルや雰囲気からコミカル路線を想像していたら、どちらかと言うとしっとり系なのです。
真摯に生きる主人公が、過去と決別して幸せを手に入れるまでー。
そこに、作者…

14

犬、拾うオレ、噛まれる 小説

野原滋  香坂あきほ 

そうくるか‥‥!!

一年前に読むも「面白かった」という記憶しかなく、細部どころかあらすじすらさっぱり思い出せず自分の記憶力にため息吐きつつ読み返したのですが……

すっかり内容忘れていたおかげで、ものすごく楽しめてしまいお得な気分でいっぱい。
前情報がないほうが楽しめる作品だと思います。

別れた恋人・貴史に執着し執拗なストーカー行為を辞めない紺と、それを阻止するために送りこまれた便利屋テツローの三日間に渡…

6

はぐれ稲荷に、大神惣領殿のお嫁入り 小説

鳥舟あや  香坂あきほ 

歌う小説家

 以前から気になっていた作家さんですが、他作品のレビューなどつらつら見るに「読みづらい」「いろいろ残念」の声が目につくこと、エロはともかくグロ方面にあまりぶっ飛ばされてもいまの私じゃとてもついていけそうにないな、といった諸々の理由で手に取るのを少々ためらってました。でも本作は、ボロボロになっても戦う気概を失わない受けと、飄々としてるようでそんな受けのことよく見てて、こまやかにお世話する攻めというあ…

6

恋の花ひらくとき 小説

鳥谷しず  香坂あきほ 

運命の花

オカマと呼ばれる虐めの呪縛が恵を何十年も苦しめ、そのせいでひねくれ思考もねじれてしまったり、自分を醜い笑われる存在だと思ってきた恵が不憫でたまりませんでした。

しかもそのせいか最悪なセフレと付き合い体と気持ちをズタズタにされ。どうしてあんな男に!と思いますが恵には海棠も言うとおりの人しか寄ってこなかったからなんですね。

海棠のアプローチもどこまで本気なんだろうと思ってました。好きになる…

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はぐれ稲荷に、大神惣領殿のお嫁入り 小説

鳥舟あや  香坂あきほ 

あー!シノオが愛おしすぎてツライ

とても面白かったのにレビュー文がなくてビックリしたので、ちるちるレビュー初心者ですが書かせてもらいます!緊張!

シノオがカッコイイ受けで、ネイエが美人な攻めです。とにかくシノオがオスであろうとする姿が良かった。でもネイエの元でぐずぐずに蕩けてたりするとこもあって、可愛いかった、、、
反対にネイエはチャラい感じなんだけど、時々すごくオッスオスしてて、自分は鼻血でそうに興奮しました!オッスオス…

10

2009全員サービス[小説Chara創刊10周年記念]ココだけCOMICフォーカス!!extra グッズ

懐かしい10作品のちょこっとコミカライズ

小説Chara創刊10周年記念の小冊子。小説の一場面をコミカライズした10作品が載ってます。
このうち「DEAD LOCK」「二重連鎖」は連載されてコミックも出てますし、この小冊子から興味を持って購入した本もあったと思うとなんだか感慨深いものがあります。懐かしい!作品ごとにある「ツボ度チェック」も見事でした。

菱沢九月「年下の彼氏」漫画:穂波ゆきね
文庫114ページから。恋人となった二…

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家に帰って一人で泣くわね 小説

バーバラ片桐  香坂あきほ 

オネエ様を応援し隊

タイトルが印象的。
上手い(≧ω≦)b

高坂さんがほんっともう健気だわ、いじらしいわ…幸せになってくれて良かった。
正直ね、ナヨナヨした受けは苦手です。
男の娘とかも苦手です。
なので〝おネェ受け〟ってことで、最初はどうなのかなー?って躊躇った。
躊躇ったんだけど、そんなの吹き飛ばしてくれるぐらい素敵なおネェ受けでございました。

対する佐々木の夢も切ない。
幼い頃から苦労し…

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