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夜光花 香坂あきほ
久江羽
ネタバレ
高校時代からの恋人であるはずの義隆と喬一の、俳優とカメラマンになってからも続く恋の駆け引き(?)のお話でした。 いい男で俺様で、よくモテて飽きっぽくて、知らないうちに俳優になっていた義隆。高卒と同時に義隆に告げずに渡仏し、時々帰国してはスルリスルリと義隆の腕から逃げてばかりいる喬一。 初めのうちは単に、美人でしたたかな喬一(受)に手のひらの上で転がされている、俺様な割に間抜けな義隆(攻)の…
香坂あきほ
劉黒
最初絵にほれてみてみました。 受けがすごくヵわいくて、 せつなぃ感じもありました。 絵は全体的におとなっぽぃんですが つぃ読んでるとキャーっってさけびたくなリマスw
アラフォー
アンデルセンの「人魚姫」を彷彿させるようなお話だ。 ―人魚姫は、海上にいる美しい王子に恋をした。嵐に遭い船が 難破した王子を救い出す。人魚姫は魔女と契約を交わし、声と引き換えに 尻尾を人間の足に変えてもらう薬を貰う― 喬一もある契約をきっかけに、素直な恋心を見せない代わりに、 義隆との関係を維持する事を選択する。 ―王子は救ってくれた人魚姫を、偶然、出会った娘と勘違いする。 声を失…
imany
今までの夜光センセイの作品は、執着攻めが多かったんですが、今回は予想に外れて執着受け。 すごく難しい題材なのに、それをサラっと読ませてしまうのが、さすが夜光センセイだなと思います。 「束縛の呪文」だけでは、喬一が恐れていたとおり、結局は義隆に捨てられるんじゃないかな・・とちょっと不安だったのですが、「解放の呪文」を読んで、2人はうまくやっていけると思ったので、ホっとしました・・(私はハッピ…
けもけもぱぷ
あとがきで、執着攻めのようで、実は執着受けとあったんですが、たしかに、よりどちらかがひどいか、というと、攻めよりも受けでしょうね。 一度、捨てられてしまってから、攻めを取り戻すために起こした行動だったら、もう少し同情できたとおもうんですが、捨てられるかも、という不安だけで、ここまでやって、あれこれグルグルしてるのは自業自得すぎて、攻めもご愁傷様という感じでした。 後半、出てきた当て馬?…
ふじ枝
読み終えて。最終的にこういう形の付き合いにしか出来ない、で話が終わるなんてのはどうなんだろうと思う方もいらっしゃるだろうなと思います( ′`) 喬一は、義隆とは煽っては遠ざけて、付かず離れずの距離でしか恋愛は出来ないと言う。 それは思っても致し方ない部分もあるし、ただの強迫観念的なものにも見えるのですが それが間違っているとかおかしいと思うのは読み手次第で、そこが意見の分かれるところでし…
くもとり
執着攻めに定評のある夜光先生ですが、タイトルからしていつもの感じなのかな?と思ったらなるほどそう来ましたか。 喬一の心理描写で何かあるんだろうなと匂わせつつ、危うい均衡を保ちながら話が進んでいく感じが好きでした。 これ、喬一の考え方が間違ってるなんて誰にも言えないんですよね。 最後の二人の選択が、これしか道は無いだろうなというもので納得。義隆は最後の最後に男を見せたな、という感じでした。…
海里★
香坂先生の前回作。 「恋の雫」を呼んで以来、 香坂先生のファンになったんですけどこの話はちょっと、好きになれませんでした。 理由 ・少し話が足りなかった。 ・受が攻めにたいする気持ちがあまり伝わってこない。 ・攻めが受に対して自分の気持ちをすぐに伝えない所が少しイライラする。 香坂先生の次の単行本期待です。
茶鬼
今回の夜光さんの話にはイライラさせられてしまいました。 執着攻めに執着受け。 お互いに素直な気持ちを告げずに、表面だけを見て判断して、それでも互いに離れたくない為にあれやこれやして。 それは、それでとても面白いものだったと思うのです。 素直になれない受けにも攻めにも、焦れったい感も、快感でさえあるのですが、どうにも・・・ それは、過去のある時点・出来事に関して互いがこだわって(特に受…
OUT
帯の文句に騙され、表紙裏のあらすじに騙され、本文でいろいろ騙され、いやー気持ち良かったです。なぜか勝手に攻め視点だと思ってたし。これ絶対帯だけ見たら「ああ、また・・・」と思うんですが、夜光花さんなのでとりあえず購入はしたら、まいりました。大当たりでした。 でも評価が分かれそうな内容です。 純粋にハッピーエンドを求めてる人には合わないかも。 でもこのテーマはカップル(男女問わず)の永遠のテーマ…