香坂あきほさんのレビュー一覧

闇夜の情動 小説

宇宮有芽  香坂あきほ 

吸血鬼もの

吸血鬼ものです。
ある田舎に吸血鬼な一族があって、吸血鬼と血を提供する供血者が共に育てられる、という設定。
吸血鬼は攻めで供血者が受けです。
血を吸われるたびにエッチな気分になってしまう受けは悩んでいる。攻めは受けに執着してラブラブだし、エッチなことをしたがるんだけど、受けは「このままじゃいけない、いつか攻めも結婚しなきゃだし」みたいなことを考えている。
とくに大きな事件は起きなくて、ひたすら設定…

1

恋の花ひらくとき 小説

鳥谷しず  香坂あきほ 

イタリア男のような甘い言葉と官能小説のような言葉責め♪

子供の頃「きしょいオカマ」と苛められたのが根深いトラウマとなり、女性をも凌ぐほどの美貌でありながらコンプレックスの固まりとなり心を固く閉ざした主人公が、誰も自分の知らないところへ行きたいと逃げるようにやってきた土地で、一人の男性と出会い、彼によってその凝り固まったコンプレックスを解かれ、そして一番欲しかった愛も手に入れるというストーリー。

冒頭からこの主人公の描写にすごく引き込まれました!

2

B-PRNCE文庫創刊4周年記念フェアペーパー 秋山みち花&海原透子 グッズ

ダメなものはやっぱりダメ

「薔薇色ロマネスク ~侯爵閣下と偽りの恋人~」
侯爵と、ホントは貴族の若様だったのに記憶を無くした為に貧乏な家の
子供と入れ替わってしまった受け様の後日談です。
受け様は伯爵家の養子に迎えられ、学校に通う事になるのですが
あの、入れ替わりの要と同じ学校で、要の悪い遊び仲間が受け様に難癖を
でも気弱な受け様は要に助けを求めるように目を向けますが・・・
しかし、伯爵の事を侮辱されたとたん受…

2

B-PRNCE文庫創刊4周年記念フェアペーパー 青野ちなつ&初津輪 グッズ

どちらも激甘カップルです

「溺愛の恋愛革命」
本編でも甘々だった二人が、八束さんが子猫を3匹拾ったことから
子猫を見に二人で八束さんのマンションへ行った時の出来事を綴ったショートです。
可愛い3匹の子猫を見て、ほんわかする受け様ですが、そのうちの1匹、八束さんが
手元に残す事を決めた猫の名前は「じゅんぺ」なんです。
1番小さくて、とろくて何処かドジで受け様に似ているからとの名前
それを聞いた受け様は複雑、そして…

2

ボディガードは純愛を囁く 小説

海原透子  香坂あきほ 

ボディガードかあ・・・

読みやすくて、安定した(パターンが決まっているとも言えますが)作家さんだと思います。好みに合えば、安心して読めるんでしょうね。ただ、私にはちょっと合わないかもしれません。

ストーリーは、ボディガードものの王道ド真ん中って感じですね。悪くはないんですよ。でも、あまりにもお約束過ぎて物足りなかったんです。キャラクターもなんか『薄い』気がしてしまって・・・じゃあ、あと何を求めるのかって言われると、…

0

溺愛の恋愛革命(表題作 スウィートなバースディ) 小説

青野ちなつ  香坂あきほ 

タイトル通りの溺愛でしたぁ

う~ん、甘い甘い、前編に渡ってこれでもかっ!ってくらいの甘さでした。
シリーズ5作目は大学生になった受け様の大学生活と新婚カップルの日常
どんどん受け様に甘くなっていくのではないかと・・・愛され上手な受け様です。

今回は大きな事件は何も無いのですが、その分受け様の日常や濃いめの友人
そして個性的な父二人なんかが甘さとコミカルさで描かれていました。
この手の甘さは大好きなので個人的には…

5

恋の花ひらくとき 小説

鳥谷しず  香坂あきほ 

こりゃえろい。。

Hの時の表現がすごい好みだったので神にしちゃいました。これから作者さん買いしちゃいそうです!爽やか青年のくっついた後のびっくり変態ぷりがよかったですwねちっこいあまあまエロがお好きな方におすすめ!ストーリーも軽く読める感じでよかったです。

2

華麗な恋愛革命 小説

青野ちなつ  香坂あきほ 

べた甘!

今回は付き合い始めた2人に必ず立ちはだかるであろう弊害を描いてました。

世界的トップモデルとして活躍している泰生と、進路に悩む学生である潤。
元々その外見から身内に疎んじられ極端に自分に自信が持てないでいる潤です。
この事実に対して焦りを覚え、不安に感じるのも当然といえば当然のこと。

しかも今回は泰生の従兄弟であるアツシが登場し、2人の中を引っ掻き回します。
このアツシがまた曲者…

1

密約のマリアージュ 小説

眉山さくら  香坂あきほ 

拒絶される不安から傲慢に装う攻め

拒絶される不安から傲慢に装う攻め
学生時代の先輩後輩の擦れ違い再会ラブなんです。
母親の再婚で裕福な家に養子に入った受け様は、生活の違いや
母の為、義父からの期待を裏切れないとのプレッシャーに日々追われ
転入したセレブ学校にもなかなか馴染めない受け様が、クラスメイトの
バイトの代理として仕事をしていたビストロで客に絡まれていた所を
後輩で、有名企業の御曹司で、ハーフの攻め様に助けられる…

1

恋の花ひらくとき 小説

鳥谷しず  香坂あきほ 

ツンツン受

ツンツン美人の司法書士(受)と、
事務所の隣の花屋さん(攻)のお話。

受は超美人なのですが、
生まれた環境などにより、自分を醜いと何故か思っており、
また、弁護士になれなかったことから、
弁護士への劣等感が強くある人です。
そんなネガティブな状況にあったため、
くだらない男にひっかかり傷ついたことで、
心機一転、大阪から東京へ。そして、事務所設立。

ツンツン劣等感のある受…

2
PAGE TOP