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1/1(合計:7件)
遊佐なずな みずかねりょう
ちゅんちゅん
ネタバレ
オカルト混じりのミステリーものです。 人の悪意などの思念が悪霊化したもの・ファクターに寄生された人間が事件を起こし、それを感知できる能力者・松雪千尋(受け)と刑事・嵯峨野(攻め)が連携して寄主を保護し浄化するまでとこの二人の恋の話。 あらすじはすでに詳しく書かれているので感想だけ。 ファクターを追いかけるミステリー部分は面白かったです。 リーディングで読み取った情報と犯人と対峙した…
てんてん
本品は『眠れない捜査官が愛を知るまで』のフェア書店限定特典ペーパー になります。 本編後、加賀野が甘党なことが千尋にバレるお話です。 千尋は嵯峨野が差入れのチョコレートやケーキを食べてニコニコしている 姿を何度も見ている事から、彼が甘いものが好きで苦いものや辛いものは 苦手らしいと気づきます。 しかし、彼は自販機でいつもブラックコーヒーを選んでいる事がとても 不思議でした…
今回は警視庁捜査一課刑事と特殊現象対策室所属捜査官です。 新たな事件が18年前の事件が交わり秘さた真実が明らかになるまで 世界には気が付かないうちに心の奥深くに侵入して人の意識を乗っ取る 「何か」が存在します。それに精神を汚染ると人は自我をなくし、殺人や 凶悪な犯罪を起こします。 この不可思議な「何か」を日本では「ファクター」という概念で定義づけ、 警視庁は対抗手段として…
渋茶
2019年刊。 特殊能力を発揮する刑事もの?らしいあらすじに惹かれて購入。 しかし実際に読んでみるとこの話、刑事もの、バディものと言うには相当異色だ。 大好物な設定なのにいまいちピンとこなかったのは、何といっても『凶悪な残留思念が”ファクター”として人に憑依する事によって、残忍な殺人犯が産み出される原因となる』設定にある。 この発想は斬新で目を惹くが、どうしても悪霊憑きのイメージを混合…
あーちゃん2016
みずかね先生なのでマストバイ。デビュー作なのかな、初めましての先生でした。どうなるどうなると気になって読んでしまうお話でしたが、ひっかかってしまうところもあったので、萌にしました。サイキック関わる事件ものの本編270P弱+あとがき。 一宮超自然現象研究所の下部組織「特殊現象対策室」に所属する千尋(ちひろ)。目に見えない「ファクター」によって起こされる事件が確認され、それに対応するべく警察は千…
ぴれーね
オカルト要素ありの刑事ものであり、バディものであり、主人公救済ものです。 個人的に、こういうトラウマ持ちの美人受けは大好物ですし、オカルト系捜査モノと言いますか、能力者ものも大好きだったりするのです。 そんなワケで手に取りましたが、予想以上に面白かったですよ! いや、ストーリー自体は謎解き要素もありつつ落ち着いた雰囲気で進むんですけど、山場ではアッと驚かせてくれてと、緩急の付け方が上手い…
甘食
と言っても過言ではない位良かった。面白かった!みずかね先生の美しい表紙とタイトルの「捜査官」という単語やあらすじから「こんな美しい受けが主人公の大好きジャンル・刑事ものなの?!」と思い初読み作家さんですが手に取り、結果大当りでした。 刑事は攻めの方で受けは殺人現場で被害者の残された思念を読むことが出来、「ファクター」という人に乗り移り、殺人を犯させる犯罪者の悪霊も見えてしまう特殊能力者で、と…