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1/3(合計:22件)
紅井採乃
fiona0109
ネタバレ
紅井さんの作品はこれまでも何作か読んでいましたが、今回は壮大なローマ帝国が舞台。 しかも軍隊のエリートが主人公なので、逞しい男性達が沢山登場します。 私は歴史物、特に古代の歴史が好きなので、この題材だけで興味惹かれました。 昔のスペクタクルの映画に登場するような男性たちの雰囲気は良かったのですが、ストーリーに少し魅力を感じられなくて残念でした。 主人公2人はローマ軍の指揮官アントニウスとロ…
りひと12345
都合により「〜新章」は読んでおらず、この新章完結編を読みました。 1〜3巻、合わせての感想です。 新章を読んでいないので、新章以降で出てきたキャラへの感情移入度が低めかもしれませんが。 新章からの展開で、デニスは新しい恋を見つけたりしてお話が進んでいくのかと思っていましたが、そんなこともなく、お仕事して生活してはいるものの、デニスはずーっと死んでアイクのところに行きたいと思いながら生きて…
絵柄はあまり好みじゃないんですが、無料で読めたので読んでしまいました。 上下巻合わせての感想です。 上巻の冒頭、あまり説明もなしに話が展開していくので、あれ?これ他の話の続き?かと思いましたが違いました。 でも何かの続きかって感じで話が展開されていきます。 アイクがデニスを見つけて追いついたときとか、この時はあまり事情がわからないので、彼らの気持ちについていけません。 上巻では別…
私にとってはこれはBLなのかな?という感じのお話でした。 カメラマンとして名声のある主人公クレイは、周りからセクシュアリティだけを求められているようで、嫌気を感じています。自分が売れっ子にしたモデルがドラッグのオーバードーズで亡くなったのを機に、サラエボ(?の辺りの紛争地帯)に戦場カメラマンとして行きます。 政治情勢など全く知らないでやってきたクレイは、観光気分なのかと揶揄されたりしつ…
山藍紫姫子 紅井採乃
宮原きの子
短編小説のタイトルです。 「ディナーには僕を」 表題作よりこっちが好きです。 扉絵の上部に ※このイラストは紛失したため雑誌掲載時のフィルムを流用しました と書いてあって、(古い作品だけど)こういうこともあるのねと思いました。 変態警備員と高校生の話です。 警備員が高校生の男の子を捕まえて万引きの疑いをかけます。 男の子の鞄から出てきたのは、ゲイセックスの写真集とSMの…
両性具有のBLがあると知ったのは山藍紫姫子先生の作品が最初でした。 それから両性具有ものが好きになりましたが、これはあまり好きじゃないです。 攻めの執着で本人は望まないまま性器を切られるからです。 受けは死んだことにされ、薬で眠らされ起きたら自分の股間にあったものがないなんて、どう考えても受け入れられないです。 後半は攻めのが事故にあい下半身不随、インポになっちゃうんですか…
ぽぽ02
攻めがドンカン過ぎて受けが可哀想…。あまりに視野が狭くて感情移入できませんでしたね。でも学校も行ったことなくて、字も読めないことを考えると逆にリアルな感じもしますが。ラストは私は嫌いじゃないです。ある意味きれいな終わり方だと思いました。攻めが女の子としてるシーンがありますが、女の子が健気でさっぱりしててよいです。あと優しい執事さんが好き。ナチス体制下の話でトム・クルーズが演じたあの大佐も出てきます…
snowmoonflower
こういうの好きです 古い絵柄もかえってエロティックです 当て馬好きさんにもオススメ 包容力攻め・ラウル一押しなんですが、巻末漫画からすると年下やんちゃ攻めの刑事とくっついちゃうのかな?
クレタコ
紅井さん作品って耽美だけど骨太で古臭いんだけどそこを乗り越えると愛憎入り乱れるストーリーがちょっと癖になる作家さんです。 最近の流行とは真逆を行ってる漫画なんですが、それはそれで良いんだなー。 主人公のニキータ[受]は従姉妹で心臓の弱いナターシャと結婚するんですが、その心臓を治す為には費用もかかりそのせいもあってスパイになります。 心臓移植しないと生きられないと言われているのですがソビエ…
戦局は激しくなりユダヤ人への弾圧も強くなって行き、アロイスの館にもユダヤ人を匿っていると秘密警察が踏み込んで来る様になります。 不本意ながら親衛隊の権力を使いダヴィテを守り続けるアロイス。 そしてダヴィテは父を、そしてアロイスに嘆願して逃がしてもらった母をも亡くします。 己を攻めるアロイスを怒りと哀しみでもってダヴィテは犯すのですねー、まさに愛憎の関係。 ダヴィテには何も告げず、ヒットラー…